更新日:2023-08-26 06:00
投稿日:2023-08-26 06:00
結婚前の生活に戻し始めただけなのに
「子どももあまり手がかからなくなってきたし、僕が家にいてもいなくても育児の負担はあまり変わらなくなってきたから、結婚前の生活に戻し始めただけなんですよ。
それなのに妻は『お金の無駄』『酒乱のせいで家計が破綻する』と言って、僕を責めます。
何を言われても、僕は自分のスタイルを変える気はないですけどね、いちいちそんなふうに文句を言われるこっちの身にもなってくださいよ。もうね、うるさくて仕方ないし結婚は人生の墓場って心境ですよ」
夫婦関係が崩れてしまっていることに、後悔はないけれど不快感はあると話すジュンジさん。
話し合いに意味はない
「妻と話をしても、妻は自分の意見を主張するばかりで、僕の話をまったく聞かないんですよ。だから夫婦で話し合いをしても、何の意味もないんですよね。
夫婦って、こうやってじわじわと壊れていくんでしょうね。世間で離婚率が高いのも納得ですよ。
最初のうちはよかったけれど、ひとりの相手と添い遂げるっていうのは本当に大変だなって思います。
僕としては、離婚になってもならなくてもどっちでもいいやって心境ですね。自分のスタイルを変える気はないから、なるようになれって思って、今は毎日を“やり過ごしている”感覚です」
恋人同士であれ、夫婦であれ、100%同じ価値観を有する男女は稀です。ましてや交際前の男女となれば、なおのことです。少しのすれ違いが、大きな溝に発展することも少なくないのが異性間における現実でしょう。
まさにこれこそが、男女関係における醍醐味にもなれば致命傷にもなる“冷酷と激情”のはざまなのかもしれません。
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