「東京に帰したくない」南国美青年のペニスの猛威に溺れ尽くして #5

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2023-09-15 06:00
投稿日:2023-09-15 06:00

ひとり観光の間も彼を思い出し…

――素敵な時間でしたね。続けてください。

「翌日は一人でレンタカーを飛ばして、ナビを見ながら沖縄で一番高い『残波岬灯台(ざんぱみさきとうだい)』に行き、その後は朝ドラで有名になった『赤墓(さだはま)ビーチ』も巡りました。

 コバルトブルーに輝く海を見ていると、昨夜、彼のモノを受け入れたアソコがヒクついてきて……(笑)。

 周りはカップルやファミリーが多かったのですが、ちっとも寂しくなかったですね。今夜もユウマ君に会えると思うと、待っている時間さえも楽しくて……。

 彼に教えてもらったタコスのおいしい店や絶景海カフェを巡って観光を楽しみました。

どうしても彼に抱かれたい

 実は、夜のデートではアメリカンビレッジに行く約束でしたが、どうしても彼に抱かれたくて……。LINEをしたんです。

――時間があまったから、アメリカンビレッジはひと通り見てきたの。

 今日も私の部屋で過ごしたいな……ダメ?

――分かりました。夕方6時には行けそうです。

 こうして沖縄2日目……私にとっては最後の夜を迎えたんです」

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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