アイラインガタガタ大丈夫?化粧崩れおばさん一直線の3大NGアイメイク

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2023-12-12 06:00
投稿日:2023-12-12 06:00
 年齢を重ねていくと、濃いメイクはすっかり卒業して、ナチュラルメイクに切り替える人も増えますよね。
 しかしナチュラルな仕上がりにフォーカスしすぎると、すっぴんと勘違いされたり、ただの「メイク崩れおばさん」にしか見えない人も…。
 時短美容協会に所属する20代の筆者が、アラフォー女性が「メイク崩れおばさん」に見えてしまう、残念アイメイクのNG例を3つ、紹介します。

1. 暗めのブラウンアイシャドウで「メイク崩れおばさん」

 ブラウンのアイシャドウは肌なじみもよく、どの年代でも、定番カラーとしてよく使われます。

 ブラウン系のアイシャドウはナチュラルアイメイクにの定番ですが、実は同時にメイク崩れを目立たせてしまう色でもあります。

 アラフォーになると目元のシワやくぼみ、くすみを隠すため、ダーク系の暗めブラウンを選びたくなりますが、ちょっと待って!

 アラフォー世代は皮膚がたるみやすく、アイシャドウがよれていまいがち。

 まばたきによる“よれ”で、二重幅の溝にアイシャドウがたまってしまうと、目元のくぼみやくすみを強調してしまうんです。

 すると、どうしても疲れたような目元になり、「メイク崩れおばさん」の印象が強まってしまうのです。

 これを避けるには、暗すぎる彩度のブラウンはパス! ある程度の明るさを感じさせる色味を選んでみてください。

2. ベージュアイシャドウ×ノーアイラインで「メイク崩れおばさん」

 ベージュは、目元のくすみを飛ばすのに役立つ色なので、重宝している方も多いのでは。

 しかしナチュラルな目元に見せたいからといって、アイラインなしはいただけません。

 ベージュのアイシャドウの単色使いはどうしても地味になりがち。

 加えてアイラインも引いていない…となると、目元の印象がぼやけまくってしまいます。結果「メイクが崩れおばさん」まっしぐら。

 ベージュ系のアイシャドウの単色使いでは、アイラインはしっかりと! 目元の強弱を意識しましょう。

3. ガタガタアイラインで「メイク崩れおばさん」

 アラフォーになると目元のしわや、まぶたのたるみによって、アイラインが綺麗に引きづらくなってきます。

 目元のしわの溝にアイラインが染み込んでしまったり、ラインがガタガタになってしまったりしていると、汚らしい印象に。

 せっかくアイメイクがバッチリでも、ガタガタアイラインのせいで「メイク崩れおばさん」感がアップ。目元の小じわも目立ってしまいいいことナシ。

 アイラインを引くときにはまぶたを上に持ち上げながら、目尻側に引っ張りつつ引いてみてください。

 リキッドタイプは液がにじみやすいので、ペンシルタイプやジェルアイライナーがベター。“よれ”は軽減されやすいですよ。

アイメイクのせいでメイク崩れ感が強調される!?

 せっかく気合を入れてメイクしたのに、アイメイクせいで「メイク崩れおばさん」なんて思われたら悲しいですよね。

 夕方の“老け見え”が気になるなら、アイメイクを見直してみてはいかがでしょうか?

(時短美容協会所属/野元玲杏)

時短美容協会
記事一覧
一般社団法人
「時短美容」を単なる「省略美容」「ながら美容」ではないものと定義し、多忙な現代女性が「美容の時間を効率的に確保するため」に欠かせない正しい美容知識の普及に努めるとともに、美容にまつわる正確な時短知識を有する「時短美容家」「時短美容協会認定美容家」ならびに、薬機法(旧薬事法)を遵守する「美容ライター」の育成および普及活動を行っています。
WEB:https://fastbeauty.biz

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


あぁ残念…40代は気を付けたい「老けて見えるワンピース」の着こなし
 夏本番。40代女性に人気の夏の着こなしといえば、涼しげで着心地抜群のワンピースです。でも安易に「1枚でさらっと着れてコ...
加工アプリもう不要!?「人中短縮メイク」プチプラ3品で美人顔の作り方
 最近話題の「人中短縮メイクテクニック」は難しいって、思っていませんか? 人中(じんちゅう)とは、鼻の下から口元までの距...
老後の健康は今から! 40代におすすめの冷房冷え対策と簡単な温活習慣
 夏になると女性を困らせるのが「冷房冷え」です。暑い外と凍えるほどクーラーの効いた室内を行ったり来たりするだけで体調不良...
“ベストな下着”を一枚買うなら?「シアー素材」の切実なインナー問題
 肌が透けて見えるシアー素材のトップスが流行っていますよね! 涼しげで透明感があってとてもおしゃれなのですが、頭を悩ませ...
洗顔ネットじゃダメなの?人気の泡立てツール「あわわ」で神泡爆誕なるか
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
プチプラで小技を効かせる!切らずに「小鼻」をゲットする劇的メイク術
 鼻の形やサイズにコンプレックスを感じている人、必見! メイクで簡単に、鼻を小さくみせることは可能です。  鼻を小...
安さで飛びつき失敗!? OVER40が夏に“買ってはいけない”プチプラコスメ
 40代以上の大人世代には「プチプラコスメの選び方って難しい」と感じている人も少なくない実態。大人世代が使っても満足度の...
疲れると身体がクサイ!? 疲労臭の“正体”と臭いを抑えるインナーケア5選
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
若い子には無理かも!? 40代は“マット肌”、美容家激推しコスメ2品♡
「マット肌」と聞くと、アラフォー以上の世代は「乾燥するから老けて見える」という印象を持っている人も少なくないはず。実際の...
アイライン“丸囲み”は即やめ! 3秒でできる「デカ目メイク」の裏技3つ
 目元のメイク次第で、顔の印象はガラッと変わります。そのため、メイクをするときに一番力を入れるのがアイメイクだという人は...
“無意識”だからタチが悪い…服が「生乾き臭い」人を傷つけない伝え方
 セクハラやパワハラなど、いろいろなハラスメントがある中で、本人に指摘しにくいのが臭いによる「スメハラ(スメルハラスメン...
電気代にビクビク ひんやりボディケア3品で節約&酷暑を乗り切ろう♪
 気分爽快&リフレッシュして、暑い夏を乗り切りましょう!  今年の夏は電気代が気になるところ。  クーラー...
更年期指数チェック(SIM)とは? 病院に行く前に自己診断できます
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
足元は遠慮なし!40代のペディキュアは“ひと癖”あるカラーとデザインで
 夏といえば、プールや温泉など足元を露出する機会が増えますよね! サンダルを履いた時に、汚い爪が見えてしまう失態は避けた...
2023-07-20 06:00 ビューティー
髪の毛、ボサボサ以上にチリチリの“急変”に悲しみ!主な原因と対処法
 毎日ケアしていたはずなのに「髪の毛がチリチリになってきた」とショックを受けている人もいるでしょう。髪質が悪化すると、気...
あれ?肩が上がらない…四十肩にならないための予防法3つ&おすすめ食材
 40代を過ぎると、健康上のトラブルが目立ってきますよね。特に、40代で悩む人が多いのが「四十肩」。痛みが走り、日常生活...