男子トイレで密着立ちバック…もう待ちきれない!タブーSEXに陶酔 #6

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2023-12-08 06:00
投稿日:2023-12-08 06:00

これまでのあらすじ

 夫とのセックスレス悩んでいた沙雪さん(仮名・44歳パート主婦/子供アリ)は、パート仲間のユリさん(仮名・43歳/子供アリ)に誘われ、初めて既婚者合コンに参加した。

 気に入った男性・涼介さん(仮名・46歳コンサル/子供アリ)を見つけたが、彼はすでにユリさんとキスする仲になっており、あげく、2人は沙雪さんを小バカにした会話をした。

 沙雪さんは大いにショックを受け、友人のユリさんに対しても憎しみを募らせる。

 以来「自分はまだ女として価値があるのか」を見極めたいと、既婚者合コン人参加。そこでひとりの男性・和也さん(仮名・47歳食品メーカー勤務/子供アリ)と知り合い男女の関係となった。

 のちに、小憎らしいユリさんの夫と判明した彼は、黒ストッキングフェチであることも分かり、復讐心もあって倒錯的なプレイに耽溺する。

 しかし、復讐はまだ終わらない。沙雪さんは「ユリさんと和也さん夫婦」を、偶然をよそおって既婚者合コンで遭遇させることにも成功。久しぶりに合コンで再会した涼介さんに迫り、男子トイレでフェラチオする強硬手段にも出た。

 既婚者合コン、波乱の最終話!

 前回までの話はコチラ→第1話第2話第3話第4話第5話

男子トイレでのフェラチオに興奮

――最初の合コンで目を付けた塩顔イケオジの涼介さんと、強引にフェラチオに流れた。その後をお聞かせください。

「はい、やっぱり男ってペニスを咥(くわ)えられると、とたんに理性が働かなくなるんですね(笑)。

 最初こそ戸惑っていた涼介さんも、私が咥え込んだ勃起に舌を絡ませると、身を任せてきたんです。前回も話したように、その日の私は黒ストッキング直ばきのノーパン。彼に濃厚なフェラチオを浴びせているうちに、アソコは蒸れて、熱い蜜が噴きこぼれてきたんです。

 はしたない唾音をジュブジュブと立てて、懸命に首を前後しました。

――ああ、沙雪さんの舌づかい、たまらないよ…。

 涼介さんは、陶酔しきった声で囁いたんです。

――涼介さんのオチンチンも硬くて、素敵…。

 私もうっとりと告げました。

 イケメン涼介さんは、ペニスもイケメンですね(笑)。赤銅色にそそり立つ肉棒は、肉厚のカリが張って、美しい形状。アソコに入れたらカリの引っ掛かりがすごく気持ちよさそう。

 咥えながら、私は挿入された時の想像にヴァギナがヒクつかせ、さらに熱い蜜を滴らせてしまったんです。

まさかの甘噛み指示

――おお、そこ…少し噛んで。

 涼介さんはカリのくびれの部分を甘噛みするよう、告げてきました。

――ン…こう?

 私が軽く歯を立てると、

――くっ…たまらない…はあっ!

 頭上から涼介さんの淫靡な呻(うめ)きが降ってきました。フェラチオは人によって、感じる部分や力加減の好みがありますが、涼介さんは少々強めの刺激が好きみたい。

 私はカリのくびれを甘噛みし、裏スジをねぶり回し、咥え込んだ亀頭の尿道口を舌でチロチロしたりと、様々なバリエーションで責め立てたんです。

 もちろん、手を休ませることもありません。可能な限り、握った肉棒を上下させたり、陰嚢を揉み込んだりと、ダブルで刺激を与え続けて」

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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