パーマをかけたらドライヤーしない!? 自然乾燥だとスタイリングが決まる?

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2024-03-05 06:00
投稿日:2024-03-05 06:00

ドライヤーしないほうがいいは嘘! パーマを生かすケア方法

 パーマでもドライヤーは使ったほうがいいとわかったところで、正しい乾かし方やケア方法を見ていきましょう。

1. トリートメントで髪を保湿

 そもそも、パーマをかけた時点で髪の毛にはダメージが加わっています。

 よりパーマを綺麗に保つには、ドライヤーの前にトリートメントをつけることが大切。お風呂の中で使うインバストリートメントのほかに、お風呂から出た後のアウトバストリートメントも使って、しっかり保湿しましょう。

2. 地肌から乾かす

 パーマを乾かす時には、必ず地肌から。ドライヤーは強風にして、地肌を中心に全体を乾かしていきます。指で髪の毛を軽く揺らすと早く乾きます。

3. 毛先は「持ち上げる&弱風」で

 髪の根本が乾いたら、次に中間から毛先を乾かします。この時、ドライヤーは弱風に設定しましょう。

 さらに、髪の毛は乾く時に形が記憶されるため、髪の毛を引っ張りながら乾かすのはNG。毛先を手のひらに乗せて持ち上げるようにしながら、優しく風を当てていきます。時間がある時は、温風の後に冷風を当てるとよりパーマがくっきり出やすくなりますよ。

4. オイルで保湿する

 ドライヤーで髪の毛を乾かした後に、ヘアオイルで保湿するのもおすすめです。髪にまとまりとツヤ感が出るので、スタイリング前に使うのもいいですね。

 また、トリートメント成分も配合されたオイルなら、スタイリングしながら髪のケアもできるので、1つ持っていて損はないでしょう。

「パーマはドライヤーしない」は嘘! しっかり乾かそう!

 パーマには2種類あって、熱を加えない「コールドパーマ」は濡れた時のほうがカールが出て、熱を加える「デジタルパーマ」は乾いた時のほうがカールが出ます。

 だから「パーマはドライヤーしないほうがいい」という噂が広まったのかもしれませんね。

 どちらのパーマでも髪の毛はしっかり乾かして、健康な状態をキープしましょう!

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


ウン十年生きてもメイクが苦手! おてもやん、人食いおばば…勇気が出る!? メイク失敗あるある6選
 メイクが上手にできなくて、「自信がない」「もうノーメイクでいいや」と諦めていませんか? でも実は、メイク上手に見える女...
前髪がぁぁぁぁ!伸ばしかけのイライラを軽減、40代に似合うアレンジ術
 前髪を伸ばしたい時、伸ばしかけの期間の煩わしさに耐えられず、結局前髪を切ってしまった経験のある人は多いはず。でも、この...
年間1,000以上の化粧品類を試して実感!忖度ナシで美容家が溺愛する部門別「超厳選4アイテム」
 みなさんは今年、どんな美容アイテムとの出合いがありましたか? 仕事柄月に100以上、年間では軽く1,000を超える国内...
初めてのTバック。冬でも履くのがおすすめな6つの理由、汚れとか気にならない?
 女性がTバックを履く時といえば、下着のラインが透けやすい夏場や、彼氏とのデートの時が多いですよね。冬にまでTバックを履...
なぜ人は酒に酔うのか?【薬剤師監修】さらば泥酔! 酒好きのための「上手な飲み方」完全ガイド
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
国民・玉木代表は好みだった? アラフォー女性「ハデなおばさん化」を回避する方法
 一時期世間を騒がせた、国民民主党の玉木雄一郎代表(来年3月3日まで役職停止)の不倫。特にお相手女性のファッションには、...
20代女子から“ママ活メイク”認定されるのは納得できん! 40代の上品な若作りメイクテクは?
 若作りを意識しすぎるアラフォー女性は気を付けて! もしかしたら年下女性から「あのアラフォー女性、もしかしてママ活中!?...
ボサ、ツル、ハミ、ポロリ…。セクシー下着&アンダーヘア処理の赤っ恥失敗談7選
 恋をした女性なら、一度はセクシー下着やアンダーヘアの処理に興味を持った経験があるはず。もちろん、彼氏や夫に喜ばれて大成...
生理期間は短縮できるの?【薬剤師監修】生理を早く終わらせたい、生理周期をズラしたい、生理の不快感ムリ!
 旅行や大切なイベントと生理が重なってしまい、憂鬱な気持ちになった経験を持つ女性は多いでしょう。そんなとき「生理が早く終...
40代以上「お疲れ顔」の原因は? 面倒でも時間がなくても「2つの工程だけ」は省略してはいけない
 40代後半くらいから、きちんとメイクもしているし、スキンケアにも気を配っているのに「疲れてる?」と聞かれてしまう頻度が...
お悩み:浮気していないのに性器がかゆい!【薬剤師監修】婚約破棄危機30代女性への処方箋
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
日常遣いのコスメ・美容費を節約したら…40代女に襲いかかった2つの悲劇
 長引く物価高の影響で、数年前とは比べものにならないほどの「節約生活」を強いられている、大人世代も増えているよう。  ...
んー強烈ッ!100年の恋も冷める彼氏の体臭、我慢するしかないの?【薬剤師が解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
Over40のイマイチまつげは「プチプラマスカラ」で解決! 美容家がガチンコ愛用の優秀アイテム2選
 40代、50代と年代が上がるにつれて避けて通れないのが、まつ毛のお悩み。  若かりし頃と比べると、細くなったり短くな...
えっ、フェイスマスクは毎日しない方がいいの?【美容のウソ・ホント】医師3人の意外な回答/専門家監修
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
「まぶたのたるみ」原因と予防法。おでこのシワにボトックスが不向きな人は注意【目元の美容専門医師が解説】
 東京・赤坂にある「イートップクリニック」院長の増田えりかと申します。この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、...