実年齢+10歳も老け見え!? アラフォー女性のNGメイク3選【パーツ別】

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2024-03-12 06:00
投稿日:2024-03-12 06:00
 メイクは色や位置、塗り方、範囲が少し違うだけでもイメージが変わります。
 若い頃と同じメイクを、アラフォーになってしていると、老け見えを感じさせる原因になっているかもしれません。
 時短美容協会に所属する20代筆者が、アラフォー女性が老けて見えがちなNGメイクの特徴を、パーツごとに実践しながら紹介します!

1. 眉尻が長い、濃い、角度つけ過ぎ

 眉尻が長い、眉毛の色が濃い、眉山から眉尻にかけての角度がきつい。

 この「三大NG眉毛メイク」がそろってしまうと、老け見え確定です。

 巷には「バランスの良い美しい眉が描ける」という触れ込みの比率もありますが、実はその比率通りに描くと、老け見えしてしまうケースも。骨格の凸凹が強調されてしまうんですよね。

 また、眉毛の濃さが均一だと、古臭いのっぺりとした印象に。

 さらに眉山から眉尻にかけて、くの字になるようなきついカーブの眉毛に仕上げてしまうと、老けて見えてしまう上にキツく強い感じのイメージを与えてしまうので注意してくださいね。

改善策は?

 眉尻は目の端くらいまでの長さがベスト。顔の中心部分に視線が集まり、若々しいイメージに。足りない部分だけ1本ずつ描き足し、眉頭部分はパウダーをのせ、最後にグラデーションを意識して仕上げてくださいね。

 カーブを自然なアーチにするのも忘れずに!

2. アイシャドウを眉下まで濃く塗る

 濃いカラーのアイシャドウを、アイホール全体眉下までしっかり塗ってしまうのもアラフォーにはNG。

 目の周りのくぼみや目元のくすみが強調されて、年齢を感じさせてしまう原因に。

改善策は?

 アイシャドウは、ベージュやオレンジ系の肌馴染みのいい明るめの色を少しずつ重ねると、目元が明るく若々しい印象になります。

 くれぐれも眉下ギリギリまでは塗らず、目の周りの骨の部分くらいまで広げる程度にとどめておきましょう。

 締め色を使いたい!という方は、目元のキワ部分にだけブラウンなどの濃いシャドウを使うのがオススメ。アイラインを引くようにのせていくとメリハリが出ますよ。

 繊細なラメやパール入りのものもツヤ感が出て、若見え効果が狙えます。

3. 粉っぽいチークを斜めに入れぼかさない

 お疲れ気味のアラフォーの顔には血色感を与えるチークがマスト。ですが、チークを斜めに入れてしまうと、加齢でこけはじめた頬が、さらにくぼんで見えて、貧相な印象に。

 また、塗り方も要注意。写真のように、境目がくっきりしていると不自然極まりないですよね。「塗ったらぼかす」を徹底しましょう。
 
 “粉っぽさ”も気を付けたいポイント。乾燥してるのかな? なんて心配されてしまうかも…。

改善策は

 パウダーチークより、ツヤ感のあるクリームチークを選びましょう。

 斜めではなく、頬の中心に横長の楕円型になるように入れると、血色感がアップする上、若々しいふっくらとした頬を演出できます。

「パーツメイク」はアップデートしないと老け見えに

 ちょっとの工夫で+10歳にも、-10歳にも見えるのがメイクの奥深いところですよね。

 メイクの手法のアップデートを怠らず、魅力あふれるアラフォー女性を目指しましょう。

(時短美容協会所属/野元玲杏)

時短美容協会
記事一覧
一般社団法人
「時短美容」を単なる「省略美容」「ながら美容」ではないものと定義し、多忙な現代女性が「美容の時間を効率的に確保するため」に欠かせない正しい美容知識の普及に努めるとともに、美容にまつわる正確な時短知識を有する「時短美容家」「時短美容協会認定美容家」ならびに、薬機法(旧薬事法)を遵守する「美容ライター」の育成および普及活動を行っています。
WEB:https://fastbeauty.biz

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


誰でも簡単♡「ぷるぷるリップ」を叶える唇ケア5選&NG行動
 乾燥する時期になると、肌だけではなく唇もカサカサしてきますよね。リップを塗るだけでは改善せず、荒れた唇に悩んでいる人も...
「ぱっつん前髪」基本の切り方のコツ♡重めも軽めも自由自在
 “ぱっつん前髪”ってとても可愛いけれど、切り方が難しくて切りすぎたり、アンバランスになってしまったりと、失敗してしまい...
初心者でも安心♡ サウナの正しい入り方&守るべき注意点4つ
 最近、ブームに再び火が付いている「サウナ」。テレビでも見かける機会も増えているので、「私もサウナに行きたい!」と思って...
スーツのパンツorスカート、どっちが細見えする? 選び方7選
 働く女性の必須アイテムの「スーツ」。仕事やフォーマルな場で重宝しますよね。でも、中には「太って見えるから苦手……」「自...
【ショートカット】スタイリングで使いたいアイテム3つ
 コロナ以降、久しぶりに友人と会うと、髪が短くなっていることって多くないですか? そんな私もロングヘアをバッサリと切って...
パンプスで足が冷える…温める方法&おすすめアイテム4選
 パンプスは、女性にとってファッションに欠かせないアイテムのひとつです。しかし、長時間パンプスを履くと足が冷える……と悩...
髪がパサパサなのが嫌…原因&簡単にできる3つの対処法♡
 髪は女性の命といいますが、髪がパサパサで広がっていると老けて見えますし、女子力も下がってしまっている気がしますよね。そ...
最新トレンド♡透明感&色っぽいパープルメイクのやり方5選
 最新のトレンドとして、「パープルメイク」が注目されているのをご存知ですか♡ 色っぽくクールな目元を叶えるパープルメイク...
おでこのシワが気になる人必見!原因&シワ対策の顔トレ方法
 どんなに美容に気を使っている人でも、悲しいかな、年齢とともに肌は変化していくものです。中には、いつの間にかできたおでこ...
理想の小顔に♡立体感で差をつけるナチュラルメイク術7選
 ナチュラルメイクと聞くと、「すっぴんに近い、薄めのメイク」と思っている人も多いようですが、実際には抑えるべきポイントが...
マスクでチークがヨレる…即試せる!おすすめの対策法7つ
 今や、生活の一部となった「マスク」。息苦しいだけでなく、女性にとってはメイクがヨレてしまうという悩みもありますよね。特...
ダイエット中の間食を選ぶ4つのルール&おすすめのおやつ
 ダイエット中にも関わらず、つい間食したくなってしまう……と悩んでいる人も多いでしょう。そこで今回は、ダイエット中の間食...
K-POPアイドル風の透明感美肌は“〇〇しないケア”で作る!
 雑誌やテレビで見かける芸能人や有名人に「なれるものなら、あの顔になりたい!」「あんな姿に生まれていたら、私の人生も違っ...
マスクに付かない♡ノーファンデ時短メイクはいい事づくめ
 マスクが手放せなくなった今、顔の半分を覆い隠しているのに、しっかりファンデーションまで塗るフルメイクにストレスを感じて...
今っぽアイラインはキャットライン♡ 基本とコツを紹介!
 旬なアイラインの引き方といえば「キャットライン」♡ ほんのり斜めに跳ね上げることで、猫のような可愛い印象になると人気で...
デスクワークの合間にできる“座ったままストレッチ”5選♡
 コロナ禍で、自宅でデスクワークをする人が増えていますよね。そんな中、肩こりや背中、首の痛みを感じている人も多いようです...