自分の選択に誇りを持って。子どもを産まない理由、そして6つの決断

コクハク編集部
更新日:2024-06-06 06:00
投稿日:2024-06-06 06:00

4. 「子どものための人生」が嫌だ

 子どもがいると、「自分のための人生」ではなく「子どものための人生」を送ることが求められる風潮ですよね。特に日本はそれが顕著。子どものために親は自分を犠牲にして生きることが「正」とされているように見受けられます。

「仕事もバリバリしたいし、夢も叶えたい!」「自分の人生の主役は自分がいい」という理由から、子どもを産まない人は案外多いです。

5. 毒親育ちでトラウマがある

 自分が毒親育ちで幼少期に良い思い出がなかったことから、子どもが可哀想なので産まないと決めている人も。なかには「こんな家系の遺伝子を根絶すべきだ」なんて思っている人もいるんだとか。

6. 障がい児が産まれる可能性がある

 子どもが健常児か障がい児か、これは子どもを作ってみないとわかりません。ただ、親族に障がい者がいると障がい児が産まれる可能性が高まるというデータも。

 自分のきょうだいや親戚などに障がい者がいる場合、自分の子どもも障がい者になる可能性が通常よりも高いとされるデータもあり、「子どもを産んでもし障がい児だったら…」と熟考の末に産まないことに決めたという人も。

子どもを産まない理由に間違いなんてない

 子どもを産まない理由は人それぞれ。なかには、「こんな理由で子どもを産まない選択をした私って、人としてダメなのかな?」と感じてしまう女性もいるかもしれません。

 でも実際は、みんな大きな声で言わないだけで、自分の都合に合わせて子どもを産まない選択をしています。

 そもそも、子どもを産むのだって、「子供がいる人生を送りたい」という親側の都合。自分の人生なので、どんな理由で子どもを産まない選択をしたっていいんです。自分の選択に自信を持ってくださいね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


事前準備が命!子連れ引っ越しこう乗り切る 2022.6.28(火)
 ただでさえ、やることだらけでバタバタするのがお引越しですが、小さな子がいる家族は環境の変化や子どもの体調など、心配事も...
悲劇のヒロイン説も浮上!「疲れるネガティブ」ちゃんへのお作法
「どうせ自分なんて」「もう嫌だ」……あなたの周囲にも「他人を疲れさせる」ネガティブな人はいませんか? 悲観的な発言を聞か...
招き猫“たまたま”の「おいでおいで♪」に吸い寄せられちゃう
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
すいかばかと呼ばれる男<2>ハッパ64で10年に一度のすいかを
 山梨県のすいかの生産量は全国で最下位の47位。その山梨県北杜市で、ひとりこだわりのすいかを作る男がいる。寿風土(ことぶ...
「40こえたら大変」うぜえ!思い込み激しい系からの迷惑LINE
「思い込み」は、本人が気づいていないからやっかいなもの。悪気があるわけでもないから、こちらが傷ついても文句が言えないのも...
自称・田中みな実系女子のウザLINE!日焼け止めはパーツ別で
 フリーアナウンサーで女優の田中みな実さん。その美意識の高さや、あざと可愛い性格に憧れる女性は多いですよね! でも、“田...
「エシカルな暮らし方」って何?知ったかぶりしそうな貴女へ
 近年、リサイクルや自然保護といった活動が当たり前になってきましたよね。その中のひとつでもあるのが、「エシカル」です。言...
自分は何フェチ? 先輩お姉さんらも実践する「幸福度」の話
 みなさんは自分のフェチ、分かってますか? 何故それが好きなのか、具体的な理由は言えるでしょうか。私は最近、心のダメージ...
イライラしやすい人、読んで! 簡単「ストレスリセット」8選
 日常生活の中で、誰だって多かれ少なかれストレスを抱えているでしょう。でも、ストレスはデメリットばかりではなく、ストレス...
 “たまたま”天気予報!「猫が顔洗うと雨になる」は万国共通
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
DX進むブライダルの新潮流「フォトウェディング」知ってる?
 早いもので2022年も折り返し地点の月でござんす。  半袖を着るようになると「あー、今年も終わりに向かってラスト...
コロナ後初のタイ!バンコクの物価、買い物三昧から珍事件!!
 こんにちは! 複業家の林知佳です(占い師もやってます!)。全4回にわたり、コロナ後初の海外について書かせていただきます...
ワイルド“たまたま”かっこよすぎ!圧倒的オーラにうっとり♡
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
お父さん本人から「父の日催促LINE」可愛いorウザイどっち?
 父の日が近づいてくると、毎年いても立ってもいられなくなるお父さんは多いよう。そんなお父さんたちから送られてくるのが、「...
「お下がり頂戴」非常識ママ友を駆逐! LINEでできる撃退法
 子供が絡んでいる「ママ友」は、相性や性格に不満があっても、なかなかきっぱりと関係を終わらせることができないからやっかい...
秋葉原の高架下巡りでお腹と好奇心を満たす 2022.6.18(土)
 ぽっかりと予定があいた週末、以前から気になっていたスポットに行ってみることにしました。目指すは秋葉原。そう、あの電気街...