育休明けのモヤモヤがしんどい。先輩ママの体験談から紐解く3つの解決法

コクハク編集部
更新日:2024-07-16 06:00
投稿日:2024-07-16 06:00
 育休明けのママたちは、職場復帰するにあたって多くのモヤモヤを感じているようです。子供と仕事と生活の間で、ベストな答えを見つけるのはとても難しいですよね。
 今回は先輩ママたちの育休明けのモヤモヤエピソードや、どうやって解決してきたかをご紹介します。モヤモヤ解消のヒントを見つけてみてください!

先輩ママも一緒! 育休明けの職場復帰でモヤモヤしたエピ

 さっそく、先輩ママたちが育休明けの職場復帰で感じたモヤモヤエピソードから見ていきましょう。

1. 体力が限界になった

「育休明けに仕事復帰しましたが、保育園の送り迎えに買い物、家事との両立がとても大変で、体力が持たない日が続きました。

 子供と過ごす時間もイライラすることが多くなり、仕事を変えるべきか相当悩みました」(30代・事務職)

 やはり、育休明けのモヤモヤでは、体力と精神力に対する不安を感じる人が多いですよね。夫の協力が得られればだいぶマシなのでしょうが、ワンオペともなるとかなりハードな毎日になってしまうでしょう。

【読まれています】千代田区民は“勝ち”だよね。通勤ラッシュを知らない自分は上流階級層の女

2. 子供の体が弱く職場に迷惑をかけてしまった

「職場復帰したはいいものの、子供の体が弱く、しょっちゅう保育園から熱で呼び出しがありました。

 数日休みをもらい、復帰した日にまた早退するなどを繰り返していたら、同僚の目も気になってきて…。結局、正社員の仕事をやめて近所でパートすることにしました」(30代・パート勤務)

 子供の病気は仕方がありませんが、独身の同僚に理解してもらえないケースも…。そう考えると、転職したり、仕事を辞める選択肢を選ぶ人も多いようです。

3. 土曜保育で子供に寂しい思いをさせてしまった

「学校の教師をしていて職場復帰したのですが、毎日の激務で土曜日まで働かなければいけなくなり、子供は2歳にして土曜保育を利用しています。

 一番可愛くて一緒にいてあげたい時期に、こんなに仕事ばかりしていていいのか悩み、苦しい思いをしました」(30代・小学校教師)

 学校の先生は、本当に忙しそうですよね。特に責任感の強い人は「私がやらないと」と思ってしまい、子供の寂しさにまで責任を感じてしまう…。これではモヤモヤするのも仕方ないと思います。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


紫陽花は憂うつな気分を吸い取る…嫁が義母に贈った意味は?
 梅雨は紫陽花の季節。小さな花をたくさん集めて丸く咲く紫陽花(あじさい)は、雨に濡れると美しく輝き、憂うつなはずの重い気...
暑い日は木陰でウトウト…“にゃんたま”維持には養生が一番
 ニャンタマニアのみなさまこんにちは!6月なのに暑い日が続きますね。  にゃんたまωって、温めちゃいけないそうなん...
子どもを比べない子育てを 「いつかできる」の視点を持って
 今も昔も、「親」は自分の子どもと他の子どもの成長をつい比べてしまいがち。でも、結論を言うと、できるできないを比べても何...
転院先に…スーパーポジティブ母とスーパードクター現る
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰...
ごはんの時間だ♪ ぴょんぴょん跳ねる腹ペコ“にゃんたま”
 きょうも世界一かわいい下ネタ、にゃんたまωにロックオン。  おなかすいた~。ごはんのじか~ん!目の前をにゃんたま...
義母とほどほど良い関係を築くには? 5つのポイントを紹介
 今も昔も「嫁 vs 姑」問題に悩む女性は多いです。義母とうまくいかないことで離婚に至った、という話も聞きますよね。でも...
ラベンダーの“魔力”とは? 芳ばしい香りには厄除けの効果も
 初夏にかけて、お花屋さんの店頭にはさまざまな種類のラベンダーの鉢が並び始めます。小さく可愛らしい花を細い茎の先にたくさ...
中国の幼稚園の給食事情は? 徹底した衛生面と栄養管理の今
 保育園コンサルタントの小阪有花です。今回、私はお仕事で、中国・天津にあるセンディ幼稚園を視察してきました。そこで気にな...
ママは産後7年を育児に捧げるべき?仕事や夢との向き合い方
 妊娠・出産を終えてほっとしたのも束の間、そこから始まる育児期間。ママは「我が子のためなら自分は二の次」になってしまいが...
母性本能が止まらない…将来有望な赤ちゃん“にゃんたま”
 わんぱくでもいい、立派なにゃんたまに育ってほしい!  大好評のリクエストにお応えして、こにゃんたまωにロックオン...
なぜ出張ホストをしているの? この仕事を選ぶ男性の心理
 最近、出張ホスト(レンタル彼氏)のニーズが高まっています。おひとりさま社会と言われ、恋人がいない独身女性が増えているの...
保育園で暴言を繰り返す 5歳の男の子にとるべき行動とは?
 こんにちは、チャイルドカウンセラーの小阪有花です。今回は、私が保育園に勤めていた時に出会った、“暴言”を繰り返す5歳の...
がん専門病院への転院 “ダム”決壊で真っ先に浮かんだ顔は…
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー1年生です。がん告知はひとりで受けました。誰...
ここは僕の縄張りにゃん パトロール中“にゃんたま”をパチリ
 忙しいな忙しいな!日課のにゃんたまパトロール。  にゃんたまは、縄張りに自分の匂いを付けて回ります。  こ...
開運花師が解説します ピンクのバラを恋愛お助けアイテムに
 はじめまして。あなたを幸せに導く一番簡単で手軽な開運アイテム「花」を分かりやすく解説させていただきます、ワタクシ、開運...
焦らずに…赤ちゃんがハイハイで得られる3つの効果と注意点
「うちの子どもはハイハイばかりしていて。歩く気を起こさせるのにはどうしたら?」――。チャイルドカウンセラーとしても活動し...