【カルディ】酷暑に飲みたい“ほぼ1000円”白ワイン。微発泡~っ!!!!! ヴィーニョ・ヴェルデらしさ炸裂!

市野瀬瞳 フリーアナウンサー
更新日:2024-08-14 06:00
投稿日:2024-08-14 06:00
 フリーアナウンサーの市野瀬瞳です。ワイン好きが高じて猛勉強の末、ワインエキスパートと世界共通のワインの国際資格である「WSET(level3)」を取得。
 皆さんにもっと手軽にワインを飲んでいただきたい、ただただその一心で、1000円台で買える“神旨”ワインをガチでご紹介します!

「冷房のきいた涼しい部屋でキンキンに冷えワインが飲みたい…」と、日々思いながら過ごしている市野瀬です。

 連日の強烈な暑さの中で飲みたくなるのは、常温でじっくり味わうコク旨な赤ワインよりも断然、冷やしておいしい白ワイン♪

 酸味がしっかりした爽やかでフレッシュな白ワインがベストですが、向かった先はコスパ最強ワインのラインナップが嬉しいKALDIです。

 多分に漏れず、KALDIのワインコーナーにも足繁く通っていますが、この度、バテている身体を生き返らせる“酷暑の1本”に出会っちゃいました!

 まさに夏を思わせるようなオシャレなエチケットが目をひく『エスカパーダ ヴィーニョ・ヴェルデ』(税込1,080円)です。(大人気商品で残り2本でした…汗)


【読まれています】KALDI不動の人気NO.1白ワインの実力を調査! あっ失敗しちゃった…?

「緑の地」で造られた

 ポルトガル北西部のヴィーニョ・ヴェルデという有名産地で造られたワイン。ちなみにポルトガル語でヴィーニョは「ワイン」、ヴェルデは「緑の」の意で、完熟していない若いブドウを使用します。

 この地域は「緑の地」と呼ばれるほど自然が美しく、夏の避暑地として別荘を構える人も多いんだとか…いいなぁ~羨ましすぎる♡

 そんな憧れの素敵な産地で、ロウレイロやアリントといったポルトガルの主要固有品種を混合して造られたこの1本。

 もちろんキンキンに冷やして…cheers♪♪♪(テンションMAXな瞬間。笑)

爽快微発砲!

 微発泡~っ!!!!! ヴィーニョ・ヴェルデの特徴が炸裂です!

 ボトルの外観では気付きにくいですが、グラスに注ぐとシュワシュワやさしい気泡が立ち上ります。

 コレでさらにボルテージUP!(笑)

 透明感のある、やや黄緑よりのレモンイエロー。ライムやグレープフルーツ、青リンゴ、マスカット、そして白い小さな花のような可憐な香り。

 もう待ってはいられず即ゴクリ…。

 軽快なシュワシュワ感と、生き生きとしたフレッシュな酸味、喉を通り全身に染み渡っていく爽快感。レモンやライムの皮のような苦味がやさしく追いかけてきて、これまた心地よい。

 何コレ旨すぎる…(歓喜)。

酷暑に飲みたい「白ワイン」の条件

 一口、また一口とゴクゴクいけちゃう飲み口で(ワインにしては低めのAlc.11%)、一瞬にして外が酷暑なことを忘れさせてくれるシトラス感が半端なく、毎日リピしたいくらいドツボなお味です♡

 このおいしさで税抜1000円以下なんて申し分なさすぎる!!

 大西洋に面した産地で生まれたワインなので、ペアリングとしては和食からイタリアンまで魚介類を使ったお料理全般との相性が抜群ですし、冷製パスタや揚げ物なんかにも完璧にマッチしますよ♪

 酷暑に向いている白ワインの条件は、

・爽快感たっぷりなフレーバー
・5℃~6℃くらいに冷やしゴクゴクいけちゃうスッキリした飲み口

 この2点は外せません。さらに白は白でも、新世界(アメリカやオーストラリア等)のシャルドネのようにバターやヴァニラ香たっぷりなコテコテ系の白ワインは勘弁!(ただでさえ暑いのに…苦笑)

 お役に立てれば幸いです。

残暑もお世話になります

 まだまだ続いていく今年の酷暑をともに過ごしてくれる最高な“友”を見つけちゃいました♡

 ヴィーニョ・ヴェルデの緑豊かな葡萄畑を想像しながら、残暑もずっとお世話になります。“緑のワイン”さん♪


(※本文内のワイン価格等は著者購入時のデータとなります)

市野瀬瞳
記事一覧
フリーアナウンサー
1984年12月25日新潟県生まれ。横浜国立大学在学中、女子大生リポーターとしてテレビデビュー。大学卒業後、NST新潟総合テレビの局アナになり、2012年に中京テレビに移籍。2020年にフリーアナウンサーになる。ラジオのレギュラー出演をはじめ、2021年には日本テレビ「踊る!さんま御殿!」に出演し話題となった。

2021年10月にJ.S.A.認定ワインエキスパートの資格を取得。2022年7月にはワイン国際資格であるWSET(Wine & Spirit Education Trust)Level 3に合格。2021年11月、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会認定の「唎酒師」、2022年10月、ドイツワインケナー、日本酒と焼酎の知識に特化した「J.S.A.認定SAKE DIPLOMA」、2023年1月に「NAPA VALLEY WINE EXPERT」、2023年2月「J.S.A.ワイン検定認定講師」、2023年4月「日本ワインアドバイザー」を取得。

現在、東海ラジオ「Saturday Flavor」、MBSラジオ「クリス松村のザ・ヒットスタジオ」のレギュラー、テレビCM「みどり法務事務所」に出演中。

XInstagramYouTubeオフィシャルブログ事務所HP

関連キーワード

フード 新着一覧


外はパリパリ、中はとろ~り「タラ白子のカダイフ焼き」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・北新地の人気店「カラーズ」の加藤吾郎さんに...
「シバ漬けと茗荷のゴマ油和え」「チーズの煮切り醤油づけ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・歌舞伎町で25年営業の老舗「ぱいんつりー」...
「蒸し鍋」ひと手間加えたオリジナルポン酢でプロの味に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は熊本市の創作居酒屋「旬家はちどり」の喰田信治さん...
野菜不足を感じたら…さっぱりおいしい「すし屋のサラダ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・月島のそばの名店「のぶ庵」の三宅泰子さんに...
令和初ハロウィン おうちで“デリ風かぼちゃサラダ”もいいね
 10月の定番イベントとなったハロウィン! 今年も各地ではイベントが行われるのでしょうか。友人と街に繰り出すのも楽しいで...
ぐっち夫婦 2020-01-15 15:02 フード
「スペイン風目玉焼き」アツアツとろ~り半熟卵が味の決め手
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・東銀座のビストロ「イバイア」の深味雄二さん...
「鶏ササミ春巻き」2度揚げすることでパリッとした食感に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・代々木上原の中華料理店「吉田風中国家庭料理...
「穴子おこわ」ちょっとお腹に入れたいときの“おしのぎ”に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂の割烹「まめ多 」の降旗壽眞子さんに、...
「ナスの揚げ浸し」揚げ油にごま油をちょい足しで風味アップ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・麻布十番の有名鮨店「鮓職人 秦野よしき」の...
クルミの食感が楽しい「アボカドとクルミのマスカルポーネ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・鶯谷の居酒屋「根岸 川木屋」の川木一伸さん...
飲みながらでも作れちゃう「サーモン玉ネギクミン炒め」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋の人気モンゴル・中華料理店「モンゴリア...
「漬けまぐろとアボカドの和え物」まぐろの漬け時間は短めに
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・代官山の日本料理店「代官山 やまびこ」の佐...
てんこ盛りが美味しい「ザワークラウトのチーズトースト」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋のドイツ料理が楽しめるワインバー「ワイ...
コリコリ食感が美味しい「ズッキーニのサラダ ミント風味」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・押上のスパイス料理専門店「スパイス・カフェ...
おウチ女子会は「簡単フィンガーフード」と泡で盛り上がる!
「とりあえず」と言ったらビールですが、女性には「泡」も人気! むしろ、女性にとっての「とりあえず」はスパークリングワイン...
ぐっち夫婦 2020-01-15 14:51 フード
「タンドリーラム」じっくりと漬け込んだスパイスが香る
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・経堂のインド料理店「ガラムマサラ」のハサン...