女風の指名に異変? 20代イケメンより30代セラピスト推しの人妻が増えるワケ【経験者談】

内藤みか 作家
更新日:2024-08-22 06:00
投稿日:2024-08-22 06:00

営業マンの彼に営業されて…

「マッサージには自信があります。おまかせください」

 普段は営業をしているという彼の営業トークはこなれていて、さすがだと感じたそうです。

 S代さんは彼の誘いを断りきれず、マッサージもお願いすることにしました。肩こりが取れればラッキーかな? という気持ちで施術を受けると、30代男性セラピストは、時間をかけて丁寧にS代さんの全身をオイルでマッサージしてくれたそうです。

やっぱり見かけより技術

 あまりに心地いいので、そのままもっと気持ち良くしてもらったというS代さんは、今でも定期的にこの男性を指名しているそうです。

 褒め上手だし、S代さんの反応を見ながらじっくり気持ち良くしてくれるので、今では断然30代セラピスト推しなのだとか。

 女性用風俗では自分のカラダに触られるわけですから、見た目のイケメン度よりも、マッサージなどのテクニックや女性への気づかいなどが重視されるのかもしれません。

 今後、利用する女性客の年齢が上がっていくにつれ、30代以上のセラピストのニーズが高まる可能性はあるでしょう。

内藤みか
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作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
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