更新日:2024-08-30 06:00
投稿日:2024-08-30 06:00
何もかも忘れて一人の女になりたい
――イヤよ…ダメ…入れて欲しい!
私は叫びました。1週間前、シズル君の疑似ペニスでの交接は、私をさらに貪欲な女へと変貌させたんです。
(生身のペニスが…本物のペニスが欲しい…入れて…入れて…)
私は胸の中で叫びながら懸命にしゃぶり、吸い立てたんです。
――奈緒子…いいのか?
彼は上体を起こして、私を振り返ったんです。
――ええ、欲しいの…拓斗と一つになりたい。何もかも忘れて…。
そう、私は何もかも忘れて一人の女になりたかった。セックスに溺れる淫らな女に…。仰向けになった私の上に、彼が優しく重なってきました。
ペニスが女肉を割り裂いて
――すごく濡れてる…。
彼は握った亀頭をワレメに押し付け、数回すべらせました。ニチャ…と響く水音がひどく卑猥で…そして、今回も夫に対しての罪悪感などありません。
――早く欲しいの。
そう告げた刹那、一気にペニスが女肉を割り裂いてきたんです。
――はあぁああっ!
私の体が大きくたわみました。
(ああ、やっと欲しかった本物のペニス…)
あの頃に戻ったみたい
熱をこもらせた勃起は奥まで届き、収縮する膣ヒダに圧し揉まれながら、ゆっくりと前後に動き始めたんです。疑似ペニスとは全く違う生身の勃起で抜き差しをされるたび、私の女肉もヒクヒクとわなないていきます。
――奈緒子…気持ちいいよ。あったかい…。
――私も気持ちいい…ああ、あの頃に戻ったみたい。
互いの傷を舐め合うように、私たちは求めあったんです。身体だけではない、互いの心を愛おしむようなセックスにのめり込んでいく自分がいて…。自制できないほど彼を愛し始めている自分に気付いたんです」
続きは次回。
エロコク 新着一覧
「膣トレ」って、聞いたことがある人は多いでしょう。締まりが良くなる、イキやすくなるなど、セックス時にメリットがあるだけで...
「安物買いの銭失い」という言葉がありますが、ラブグッズをコレクションし始めたころの私は、まさにそれでした。というよりも、...
その人の生き方は、セックスのシーンでも滲み出るのではないでしょうか。受け身だったり恥ずかしがるよりも、アクティブで主体...
あなたは、ラブグッズを使ったことがありますか? 「興味はあるけれど機会がない」「周りにバレたら困る……」と、尻込みして...
女性はクリトリスの刺激が大好きです♡
ラブグッズ業界はそのへんをしっかり心得ているので、あの手この手でクリに...
カラダ目当ての男って、私は嫌いじゃありません。「ヤリ逃げされた」とか「遊ばれた」とか言ってる女子もいるけど、性欲を満た...
リモートワーク、リモート飲み会……。リモートという言葉がこんなに使われる日が来るなんて、誰が予想したでしょう。ラブグッ...
わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットなイッ...
手にした瞬間、ずっしりと重い。「ウィーバイブ ワンド」は私が試してきた数々のラブグッズの中でも最重量級です。
...
気持ち良さとは理屈によるものではない、と思われがちです。たしかに、セックスではフィーリングが大事。でも実は、体の仕組み...
わたしとひろしの48歳差の激しすぎる恋――男は何歳まで男なのか、81歳との恋愛模様とはいかなるものなのか。ホットなイッ...
ツイッター上で、性的な画像や発言などの投稿をくりかえす“裏垢女性”のアカウント。目にする度に「いったい何の目的があって...
「骨まで愛して」という懐メロを聴いたことがあります。人には見えない、自分の芯のところまで愛されたいという、情念や執着があ...
“リモバイ”という言葉が分かるなら、あなたはラブグッズ上級者。この連載でも何度か取り上げてきましたが、リモートバイブ、...
日々、男女のセックスを書いている官能作家の筆者ですが、実はセックス時、膣内(なか)でイクことができません。
こ...
クリトリスを覆って振動刺激を与えながら吸い上げる“吸引系”グッズ。大流行となって、一時期は新商品が乱発していました。現...