「彼の娘から財産目当ての結婚と邪推され…」交際すら躊躇し始め、悶々とする47歳バツ2女性

並木まき ライター・エディター
更新日:2024-09-14 06:00
投稿日:2024-09-14 06:00
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
 魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。

47歳、年上彼氏と順調交際中だったはずが

 47歳の亜紀さん(仮名)は、現在58歳の恋人・ノリアキさん(仮名)と順調交際中。

 ふたりの出会いはマッチングアプリで、住まいが近かったことから試しに会ってみたところ、トントン拍子に交際まで進みました。

 しかしここへきて、亜紀さんはノリアキさんとの将来について、大きな壁にぶつかっていると話します。

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プロポーズをされたけれど

「ノリアキさんから『結婚しよう』っていう話が出たのは、ちょうど3週間くらい前です。

 それまでもぼんやりと将来の話は出ていたのですが、きちんとプロポーズされたのは初めてでした。

 私はバツ2、彼もバツイチで、お互いに婚歴があるし、もうこの年齢なので、派手なセレモニーはせず、淡々と入籍だけすればいいよねと、地味婚を想定していたのですが…。

 実は、そんな“ささやかな結婚”すら叶わないかもしれない壁が出てきちゃって、困っているんですよ」

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
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日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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