「社交辞令でも嬉しい…」“全国TOP5”の女風セラピストとDMで、甘いやり取りを楽しむ

mirae.(みれ) ライター
更新日:2024-10-07 06:00
投稿日:2024-10-07 06:00

これがランカーの実力か…と関心

 人気店のランカーであるM氏の予約が取れたのは、2カ月後。それまでの長い時間を、M氏は飽きさせることなく返信をくれます。お店のカレンダーをチェックすれば、ほぼ毎日予約で埋まっているのに、手を抜くことがないのです。

 これがランカーの実力なのか…。数百人という大人数のセラピストを抱える店舗で、全国で売り上げも予約もTOP5に入るすごさを、メールだけの時点で感じました。

 今回の予約では、初回のセラピストの時だけオプションが可能な100分のデート特典をつけました。ホテルでの施術の前に自由にデートができるのです。

 イケメンとデートなんて、私には憧れのシチュエーション。せっかくだからベタなデートにしようと、お台場の観覧車に乗りたいと提案しました。

《mirae.さんとふたりきりで観覧車なんてロマンティックじゃないですか!》

 たとえ社交辞令だとしても喜んでくれると心ときめきます。待ち合わせ場所を観覧車から一番近い駅に決めると、

《僕も早く早くmirae.さんに会いたいです(^ ^)明日はたくさん癒されてくださいね》と胸キュンメール。年甲斐もなく心が熱くなるのを感じていました。

そしてM氏との初対面

 初対面の日。予約時は冬だったのに、季節はすっかり春。2カ月もお預けなんて! と思っていたのに、やさしくマメなメールのやりとりのおかげで、とても早く時間が過ぎていきました。

 当日は、いつも以上にメイクも入念に、服装も新調。もちろん、ランジェリーもセクシーで可愛いものを新たに購入し気合いはバッチリです。

 待ち合わせに向かう電車の中、駅が近づくごとに緊張で高まる胸のドキドキ。M氏に今日の服装を伝えると、

《わかりました! 僕の方からmirae.さんを見つけるので安心してくださいね。気をつけて来てください》

 いちいち心をときめかせてくれるのでセラピストだと忘れてしまいそうです。危ないあぶない。待ち合わせの駅に到着し改札を出ると、反対側から笑顔で駆け寄ってくる男性が…。

「mirae.さんですよね? 僕はMです。会いたかった~!」

 M氏はキラキラ眩しい満面の笑みで私を迎えてくれたのでした。

 次回へつづく。

mirae.(みれ)
記事一覧
ライター
アラフィフのフリーライター。ライター歴は15年以上。いろいろこじれて48歳で処女卒業。現在は性に奔放で貪欲に、独身生活を謳歌中。
X

関連キーワード

ラブ 新着一覧


夫が怒っている原因と“なぜか夫が不機嫌なとき”の対処法4つ
 いつもとは違う夫の態度に「私、怒らせるようなことしたかなぁ」と悩む妻は多いものです。これといった喧嘩はしていないものの...
東城ゆず 2019-08-26 06:00 ラブ
恋愛のリミットは3年!? ドキドキを持続させる6つの方法♡
 大好きな彼にドキドキしている時って、本当に幸せですよね。「この気持ちが永遠に続きそう!」なんて思ってしまうのが乙女心で...
孔井嘉乃 2019-08-25 06:00 ラブ
女性は敬遠しがちも…ケチな割り勘男こそ“優良物件”のワケ
 独身の女性はよく「いい男はみんな結婚しちゃって……」と嘆きます。そういう女性が求める「いい男」の条件は、背が高い、顔立...
山崎世美子 2019-11-14 19:23 ラブ
深夜いきなりアポも…イケメンからの“要注意LINE”の特徴3つ
 イケメンは国宝、天然記念物。イケメンからのLINEは、たとえ目の前にそのイケメンがいるわけでもなくとも胸が高なるのが女...
ミクニシオリ 2020-02-26 20:23 ラブ
最強の婚活戦略は「私、結婚しなくてもいっか!」から始まる
 男性が結婚相手に求める条件で、この数年で最も変わったものはなんだと思いますか?  それは「自立した女性」です。「...
しめサバ子 2019-08-23 06:00 ラブ
離婚後に正体を現したモラハラ夫…志穂さんのケース#5
 こうして志穂さんは引っ越し、就職活動を始め、小さな広告代理店にコピーライターの職を得ました。何が何だかわからないままに...
神田つばき 2020-01-11 07:02 ラブ
これって潮時? 別れを考え始めたら確認すべき5つのポイント
「半年付き合ってきたけど、なんだか最初に思っていた人とはだいぶ中身が違った……でもせっかくスペックが高い人と付き合えたの...
七海 2019-08-23 06:00 ラブ
セクシーか?NGか? 男性の心をつかむ夏のモテファッション
 連日30℃を超える夏の暑さは憂うつですが、それでも夏にしかできないことは盛りだくさん。せっかくだから、楽しみたいですよ...
七海 2019-08-22 06:00 ラブ
「内面を見て」と語る男に限って…モヤモヤした違和感の正体
 男女問わず恋愛においてよく発言されているセリフが「内面を見て好きになってほしい」というお言葉。  はい、おっしゃ...
しめサバ子 2019-08-22 06:00 ラブ
サシ飲みデート…さりげない“今日お持ち帰りOK”アピール4つ
 だんだんと過ごしやすい夜が増えてきましたね。こういう時期が、一番「今日はお持ち帰られたい……」という気持ちになっちゃう...
ミクニシオリ 2019-08-22 06:00 ラブ
なぜ恋人ができない? 非モテ女子脱却のためにすべきこと5つ
「恋愛なんて所詮はキラキラしてる女子の特権。地味で冴えない私にはそんな贅沢は起こらない……」 「自分はいわゆる女を...
七海 2019-08-21 06:00 ラブ
「男性=恋愛対象」に? 男友達ができない女性のタイプ3選
「男女の友情は成立するのか否か?」というテーマについて、誰もが一度は考えたことがあるのではないでしょうか?でも、なぜだか...
リタ・トーコ 2019-08-21 06:00 ラブ
アラサー女性は知っておきたい 婚活を卒業できない女の特徴
 山本早織の「結婚につながる恋コラム」第12回は、女性からのアプローチについて。30歳を超えると明らかにマーケットが変わ...
山本早織 2020-05-20 11:23 ラブ
体の相性は事前に分かる! チェックするべき7つのポイント♡
 大人の恋愛で避けて通れないのが「体の相性」。こればっかりは試してみないと分からない。と思う方も多いと思うのですが、でも...
リタ・トーコ 2019-09-01 09:06 ラブ
早く立ち直るために! 失恋をしたら試すべき心の癒し方5つ
「覚悟はしてたけど、やっぱり彼と別れることに。胸が痛くてたまらない」「何度経験しても別れには慣れない。あんなに好きな人は...
七海 2019-08-19 06:26 ラブ
超年下男性を彼氏にするのはこんなタイプの女性なんです!
 ついに国の統計でも夫が11歳以上年下という夫婦の比率が0.8%に達し、どんどん1%に近づいています(厚労省「人口動態調...
内藤みか 2020-02-21 18:03 ラブ