キスに集中できん!彼氏の塩対応はいやーな口臭のせい?【薬剤師監修】口の臭いの原因・セルフチェック・対策

コクハク編集部
更新日:2024-10-31 06:00
投稿日:2024-10-31 06:00

2. 口臭が気になる場合の対策は?

 口臭が気になる場合の4つの対策を紹介します。

2-1. 唾液の分泌量を増やす

 口臭を防ぐためには、唾液の分泌量を増やしましょう。まず、水分をたくさん摂りましょう。唾液は水分からできています。

 そして、食事をするときにはよく噛んで食べることです。よく噛むことで唾液腺が刺激されて唾液が出るようになります。また、梅干しやレモンの酸味で、唾液の分泌を促す方法もあります。

2-2. 胃腸の調子を整える

 内臓に病気がある場合は、病院を受診して医師や薬剤師の指示に従い、治療を行いましょう。それでも、血液によって運ばれた有害物質によって口臭が発生する場合があるので、口臭が気になるときは胃腸の調子を整えることが大切です。心とからだのバランスを整え、自律神経が正しく働くように意識しましょう。

 唾液がしっかり出ると口臭を防ぐことができます。食事時間や食事の内容に気をつけて、胃腸がしっかり働くようにしてあげましょう。

2-3. 食べ物に気を配る

 食べ物に気を配ることも大切です。消化に時間のかかるもの、食べ物自体から臭いが発生するものが胃の中にあると、呼吸のたびに息と共に吐き出されることになります。そのようなものを食べない、もしくは食べても臭いを打ち消すものを一緒に摂ることがおすすめです。

 薬局では、口臭を防ぐためのタブレットなどが販売されています。どうしても外せない食事会などがあるときには、口臭予防グッズを積極的に取り入れ、口臭が発生しないように気をつけましょう。

2-4. 病院の受診

 普段とはまったく異なる強い口臭を感じたら、病気を疑ってみることも必要です。内臓に病気があったときに感じる口臭は、通常の口臭とは違い、とても強く堪え難いといわれています。

 心当たりがなくても、何か重大な病気が隠れているかもしれません。ちょっとおかしいなと思ったら、一度病院を受診してみましょう。早く見つかってよかったということもあるかもしれません。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ビューティー 新着一覧


盛りブラよりスポブラ! 貧乳40女が直面したブラジャー問題
 自他ともに認める貧乳です。ええトシこいて、あばら浮いてます。  よって筆者のブラジャーは盛り重視。「寄せて上げる」ど...
おならが臭う、げっぷが出る!【医療専門家監修】腸活から知るセルフケア
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
廃盤になったら外出できない!? 40代美容家愛用「底見えコスメ」厳選2品
 物価高に苦しむ今は「本当に使えるもの」に厳選して、コスメ選びをしたい人も増えていますよね。  40代のメイクでは、ア...
「膣が乾いて痛い…」40代、夜の生活で実感した老い問題どうしてる?
 40代女性の悩みの一つとして、「夜の生活で感じる老い」があります。若い頃とは違い、老いを感じはじめる年齢でもありますよ...
双子級にそっくり!レブロンがボビィブラウンの名品ハイライターを食った
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
そのふらつきは脳の病気?自律神経の乱れ?【医療専門家監修】5つの整う
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
コンプレックスが悪目立ち!今すぐ見直したい残念メイクテク3選
 コンプレックスを解消するためのメイクが、実は逆効果になってしまっていたら悲しいですよね。  メイク手法が定着している...
「膣おなら」の原因は?【医療専門家監修】性交渉や運動中に恥ずかしい…
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
値段差4300円!SUQQUソックリの「エクセル」お粉はプチプラの鑑だ
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
愛用する化粧水が“改悪”の悲劇!敏感肌の30女が頼った「2つのブランド」
 敏感肌ですぐに赤くほてってしまうタイプのため、鎮静効果のある化粧水を長年愛用してきました…が、それがリニューアルされて...
【ユニクロ】絶賛セール中!ドローストリングショルダーバッグが超使える
 今年はユニクロのラウンドミニショルダーバッグが流行りましたが、ドローストリングショルダーバッグも大容量で魅力的なのを知...
アイラインガタガタ大丈夫?化粧崩れおばさん一直線の3大NGアイメイク
 年齢を重ねていくと、濃いメイクはすっかり卒業して、ナチュラルメイクに切り替える人も増えますよね。  しかしナチュラル...
乾燥シーズン到来!美容ジャーナリスト注目の新作・顔&頭皮スキンケア4選
 気温もぐっと下がって、いよいよ本格的な乾燥シーズンに突入。季節がわりに注目したいのが新作スキンケアですが、今年の秋冬も...
雑誌付録11点盛り!目玉の「サボン」ボディスクラブでカラダも大掃除
 今回ご紹介する雑誌付録は、美容やコスメ好きに人気な「VOCE」通常版2024年1月号(浜辺美波表紙ver.)の「ボディ...
いびきの種類は大きく2つ!【専門家監修】メカニズムとカンタン対処術
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
マフラーの季節になりました♡小顔効果がうれしい4つの巻き方、ご存じ?
 冬になると活躍するマフラーやストール。でも、ただでさえ着膨れする冬に、顔まわりまで布を巻くと「太って見えそう」と心配す...