更新日:2024-12-27 06:00
投稿日:2024-12-27 06:00
父の不倫疑惑から婚外恋愛
あまたある婚外恋愛の中でも、父の不倫疑惑が背景にあるケースは珍しいかもしれない。
今回、取材に応じてくれたのは久美さん(36歳大学病院勤務医/既婚・子供なし)だ。父も医師であり、周囲から見れば恵まれた家庭環境だが、久美さんには大きな悩みがあった。
久美さんは語る。
「幼いころから医師として働く父(70歳)を見て、同じ道を歩みました。専門こそ違いますが、開業医として多くの患者を救う父は私の誇りで、本当にまぶしかった。母が亡くなるまでは…」
父と夫が不仲に
久美さんは唇を噛みしめた。
「母は長きにわたり、父の病院の医療事務を担当していました。でも、一昨年の冬、ガンで亡くなってしまって…。家族と病院スタッフだけで葬儀を済ませ、初めて母のいないお正月を迎えたんです。
私の夫は教育関係のカウンセラーで関西に単身赴任しています。『久美が心配だから、もう少し休暇を取ろうか?』と優しさを見せてくれましたが、断りました。
人出不足と昇進がかかった大事な時期だったので、夫には職場に戻ってもらいました。さらに言えば、父が夫をあまり好いていなかったんです。
夫のいない場所で、父は『久美の旦那になる男は、医者が良かった』と、事あるごとに愚痴をこぼしていましたし、夫もそれを感じていました。母がいたころは、ギスギスした空気を和ませてくれましたが、それも不可能になったんです。
そのうち、夫は私に対して苛立ちをあらわにするようになりました。『お義父さんと一緒にいると、見下されてるのが分かるんだ。居心地悪い。医者ってそんなに偉いのかよ』って」
【読まれています】「処女妻」初夜の儀式 夫公認でセレブ義父母の性奴隷に… #1
ラブ 新着一覧
立ち飲み屋の客が大切にしているのは、モテ云々よりも、自分が居心地よく飲めるこの場所。
世間には訊いてもいないの...
「もしかしたら両思いかも?」男女の間では言葉にせずとも、そう確信できる瞬間がありますよね。待てない女性の場合には「今すぐ...
大ヒット映画「君の名は。」から3年。いよいよ新海誠監督の新作アニメ「天気の子」が公開となりました。
この新海誠監督...
あざとい女性が、話題になっていますね。しかし、“あざとい”を言葉で説明するのは案外、難しいのではないでしょうか? そこ...
あなたには男友達がいますか? 男友達ってさっぱりとしていて、でも、いざという時は頼りになったり、やけ酒に付き合ってくれ...
今年も夏本番が近づいていますね。旅行の計画を立てたり、休暇の調整をしている人も多いのでは? 夏の楽しい思い出に欠かせな...
山本早織の「結婚につながる恋コラム」第10回は、男性から選ばれる女性が持っている「隙(スキ)」について。隙がないと言わ...
恋愛から遠ざかる若者が増えていると報道されています。その原因のひとつとして高望みしすぎること、選びすぎることがあるよう...
付き合ってる彼氏を「誰よりも好き」とゾッコンな女性も多いはず。ならば、考えることは一つしかありませんよね。「彼氏にも私...
電子書籍も含めて、発売たちまち6万部突破のベストセラー『魔法の「メス力」』(KADOKAWA)の著者で恋愛コラム...
サイコパス…。それは、偏った行動や考えをもち、身近な人を追い詰めることもある存在です。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)...
前回の「日本はピル後進国! 『ピル=避妊』の考え方は遅れています」に引き続き、連載2回目の今回は、きっと女性のみなさん...
時代は今、空前絶後の「ダメ男」ブームです!
バリキャリ女性が増えて十分な収入がある自立した女子が増えてきている...
「メシマズ」と呼ばれる女性たちには、面と向かって夫から料理について指摘をされると、激昂するタイプもいるようです。
意...
私は大人の女性と主張するみなさん。最近、“恋愛”してますか? 「恋愛したい」と思っていても、仕事にたび重なる残業、休日...
一流の夫を選んだと思ったら、見事に三流の男だった…という苦い結婚生活を送っている女性もいるようです。
魑魅魍魎(ち...