「なんだかキマらない…」【美容家厳選】“メイク下手”40代こそ使いたい! 優秀プチプラ3選

並木まき ライター・エディター
更新日:2025-01-21 06:00
投稿日:2025-01-21 06:00
 40代以上の自称「メイク下手」女性の多くが悩む「昔と同じようにメイクをしても、なんだかキマらない」問題。きちんとメイクをしても狙った仕上がりにならないのは、大人世代の“あるある”かも?
 そこで、使うだけでメイク下手を解消できるコスメを、自身も40代真っ只中である時短美容家の並木まきが厳選してご紹介します。全〜部プチプラ! 今すぐ買って損のないものばかりですよ!

1. 眉が垢抜けない…を解消できる『ケイト 3DアイブロウカラーZ』

 WEB動画にて藤岡 弘、さんが使用したことでも話題を集めた『ケイト 3DアイブロウカラーZ』。こちらは、40代以上の眉を“塗るだけで垢抜け”に導くGoodなアイテムです。

 カラー展開が6色と豊富なので、自分に合う色が必ず見つかると言っても過言ではないですし、何よりもテクニック不要で「ただ塗るだけ」なのに自眉が美しくぼかせて、手をかけて眉を整えたような質感に仕上がるのがすばらしい◎。


【読まれています】「膣トレ」きちんと知りたい!インナーボール、膣ハイフ、膣ヒアルロン酸はwinwinな治療法!?

 地肌に色がつきにくく、回りがきくブラシもかなり優秀で、目もとの凹凸にフィット。

 眉頭・眉尻まで塗りやすいので、眉メイクに苦手意識がある人でも、簡単にキレイな仕上がりを狙えます。一度試して…損なし!

2. 眉を描くと線がガタガタ…を解消できる『イルム ウルトラファイン トライアングル アイブロウペンシル』

 眉毛の仕上げに苦手意識がある多くの理由は、狙ったとおりの線が描けないところにもあります。

 そんな悩みをスーッと解消するのが『イルム ウルトラファイン トライアングル アイブロウペンシル』。優秀ポイントは、プチプライスとは思えない発色の良さと、わずか0.01mmの超極細筆による描きやすさ。

 40代以上の肌は、眉ペンシルを使うと肌に引っかかり、思うような線が描けない場合もありますが、こちらはスルスルと描けるうえに滲みにくく、しかもウォータープルーフによる持続性まで備えています◎。

 それでいて、約40℃以上のお湯で簡単オフできるので、大人世代でもデイリーメイクに取り入れやすい仕様です。

 眉毛を1本1本描き足すように線を描いていくのが、美しい眉毛に仕上げるコツ。このペンシルなら、テクニック不要で叶いますよ。

3. アイシャドウの発色が鈍い…を解消できる『アイメイクベース ラベンダー』

 限定カラーとして発売中の『アイメイクベース ラベンダー』は、くすみを飛ばして透明感のある目元に仕上げる色合いが絶妙なベース。

 40代の目もとは、くすみによってアイシャドウの発色が妨げられやすいのですが、こちらを塗布しておくと、アイシャドウの発色や色もちが格段にUPします。

 特に青みが入っているアイシャドウカラーへの効果は絶大。黄ぐすみが出にくなり、狙ったとおりの発色でアイメイクを楽しみやすくなります。

「かわいい色だけど、黄色っぽくなって老けちゃう…」と諦めていたアイシャドウも、このベースさえあればくすみを気にせずに楽しめますよ。

 唯一残念なのは、限定品であること。買い足そうとしたときに手に入らなくなっている可能性もあるので、使ってみて「これは!」と感動したら即ストックをおすすめします◎。

大人のメイク下手はコスメ選びで解消できる

 しばらくフルメイクから遠ざかっている人も多いのが、大人世代。

 でも子育てなどが、ひと段落したタイミングで、昔のような美しいフルメイクを楽しみたい人も増えてきます。

「昔みたいにメイクをしても、なんだかキマらない」という悩みを解消するには、コスメの実力を借りるのが時短かつ確実な方法。

 若かりし頃とは肌感やパーツの印象も異なるので、残念ながらどうしても「昔と同じメイクで昔みたいな美しさ」は手に入りません。

 なので、コスメ選びがとっても重要なポイントになるのです。

 プチプラとは思えない優秀コスメを上手に味方につけて、メイク下手を自認する自分にサヨナラしちゃいましょう!

(※筆者注 画像は筆者の私物です。文中の効果は筆者の個人的な感想です)

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


年間100種類超を使用!時短美容家「ガチ推し」シャントリ3選
 おさまらない物価高への悲鳴が、あちらこちらから聞こえている昨今。日用品に、これまで以上の節約意識を向けている人も少なく...
今こそ一点投入!アラフォーに推す「刺激少なめコスメ」2品
 気候が安定しないと、お肌の調子も狂いますよね。大事な予定を控えているのに肌荒れやくすみが消えないままだとテンションもダ...
こんなご時世こそ…40代必見「お金をかけない美容法」総点検
 40代女性は、仕事、家事、育児と本当に多忙ですよね。エステに行く時間もないので、気がつけば自分の美容なんてほったらかし...
自分のカラダを「がん」から守るために正しい情報を知ること、備えること、できていますか?
 日本人女性が生涯に患う最も多いがんは何だと思いますか。「乳がん」です。2018年には新たに約9万4000人が罹患し、全...
そりゃ痩せないわ! ダイエット失敗談から学ぶ「2つの原因」
「ダイエットをしても、いつも必ず失敗してしまう」と、痩せられないことに悩んでいる人は多いようです。なぜ、みんななかなか痩...
体臭・香水など職場のスメハラ問題 賢く解消する4つの対策
 〇〇ハラスメントという言葉が流行っていますが、中でも臭いで周囲を不快にさせる「スメルハラスメント」は、センシティブな内...
「前髪切りたい」衝動の理由…伸ばしたい人必見“対処法”4選
 前髪をある日突然、切りたくなる人って案外多いと思います。伸ばしかけていたとしても、計画的ではなく「衝動的」に切ってしま...
適当接客にイラッ…美容院を変えたいけどメリットはある?
 長年、同じ美容院に通っている人は多いですよね。でも、中にはだんだん違和感や不満を感じて美容院を変えたいと考えるようにな...
夫が求めても無理!倦怠感をなくす更年期の心得~専門家監修
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「写真が苦手」を克服!デジタル時代を生き抜くちょい盛りメイク術
 デジタルが進化した今の時代、写真撮影はとても身近になっています。でも中には、「いつも写真写りが悪い」「顔に自信がないか...
“垂れ乳”は断固拒否! 簡単バストケアで40代でもふっくら美胸をキープ
 40代頃からだんだん、バストのハリが弱くなってきたと感じる人が増えてくるとか……。このまま50代になり、しょぼしょぼに...
加齢たるたるのあるある<2>お尻の下のそれはマイナーな悩み
 書店員として本を売りながら、踊り子として舞台に立つ。エッセイも書く。“三足の草鞋をガチで履く”新井見枝香さんのこじらせ...
輪郭すっきりで5歳若見え! 超簡単セルフ小顔マッサージ4選
 40代になると、だんだん顔がふっくらしてきたり、たるみが目立ってきたりと、フェイスラインの変化を実感しはじめますよね。...
美容オイルで保湿!アラフォーで凄さを実感、ガチ使い3品♡
 30代半ばまで肌のハリを気にしたことがなかったのですが、最近気になりだしました……。そこで乳液をオイルに変えたところ、...
疲れやすい、眠りにくい!“幸せホルモン”不足を解消するには
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...