私は一体何を食べている?「明星 一平ちゃん夜店の焼そば ショートケーキ味」困惑と虚無の40女レポ

コクハク編集部
更新日:2025-02-22 06:00
投稿日:2025-02-22 06:00
 先日の「ペヤング シーザーサラダ風やきそば」は序章に過ぎなかったのでしょうか。2025年2月17日、明星食品からとんでもない新商品が発売されました。その名も「明星 一平ちゃん夜店の焼そば ショートケーキ味」(税別・245円)です。

混ぜるな危険!

 いやいや、焼きそばショートケーキ味ってどういうことやねん! 混ぜるな危険やで!

 しかも驚くべきことに、この「明星 一平ちゃん夜店の焼そば ショートケーキ味」は9年前にも発売されていたんですってよ…。

「明星 一平ちゃん夜店の焼そば」の発売30周年を記念し、品質もデザインもパワーアップしてまさかの再登場。

 HPによると「前回より甘さに振り切った味わいに仕上げました」だそうで…。振り切らんでもよろしいがな。

その存在にまず驚く

 ちょっと何言ってるかわからないけど、まあ買うよね。ようこそわが家へ。

 これでもかとショートケーキを全面に出したパッケージには「驚きのおいしさ、甘~い焼きそば」とあります。

 おいしさっていうか、あなたの存在に驚いているのだが? 何をどうしたらショートケーキ味の焼きそばを作ろう! という考えに至るのでしょうか。そのチャレンジ精神と柔軟な発想力に脱帽です。

【読まれています】“サイゼ一人飲み”愛好家の女子アナがハマる「サイゼリヤのワイン晩酌セット」はこれだ!

 フォークで麺リフトしている! これもケーキ感を狙った演出でしょうか。小技が効いてますな。確かに、箸でケーキは食べないもんね。

 でもね、しつこいようだけど、あなた焼きそばなんですよ?

 気になるカロリーは499キロカロリーです。一般的にショートケーキのカロリーは、1個あたり約300~500キロカロリーとされているので、トントンかなあ…。

いちごソースってなんやねん

 中身はこんな感じ。

 粉末ソース、あとのせかやく、いちごソース、の3袋が入っています。

 いちごソースの違和感よ。

 麺は、ペヤングと比べるとだいぶ太い印象です。

 あとのせかやくを開けてみると、いちごが登場! 焼きそばの具らしからぬ、かわいらしいピンク色に一瞬心が弾みます。

 熱湯を注ぎ待つこと5分。

 もっちりとした麺がおいしそうですね。っていうか、このまま食べたい。冷蔵庫にオタフクソースがあるから、それをぶっかけて食べたい。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

フード 新着一覧


「ホタテと春菊のワサビ和え」茹でずに焼くのが味の決め手
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は埼玉県・浦和の懐石料理「日に日に新」の木下泰司さ...
お肉を使わないからサッパリヘルシー「白いマーボー豆腐」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・小樽のロードレストラン「シルフィード」の...
「タコ、ジャガイモ、オリーブのサラダ アンチョビー風味」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・福島のフランス料理店「ミチノ・ル・トゥール...
「トマトとナスのラタトゥイユ」作り置きすれば何かと便利
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・西荻窪の創作居酒屋「じんから」の堅谷博さん...
シンプルだからこそ素材にはこだって作りたい「ウフマヨ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・外苑前のワインビストロ「アミニマ」の阿部真...
醤油が効いたキレのよさ…かえしを使った「そば屋の焼き鳥」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の「そば処 築地長生庵」の松本憲明さん...
玉ねぎとチーズの食感が食欲を誘う「セルベル・ド・カニュ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・浅草のフレンチ「ガンゲット・ラ・シェーブル...
ぐっち家のド定番!ブロッコリーとクリチのごまおかか和え
 今回はぐっち夫婦が普段からよく作る「クリームチーズ」を使ったおつまみをご紹介します! クリームチーズというと、なんとな...
ぐっち夫婦 2019-11-17 20:32 フード
ひよこ豆の粉を使った「パジア」 おいしさの決め手は水加減
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・赤坂のアフリカ料理店「SAFARI」のワン...
「蒜泥白肉」豚バラ肉にニンニクをたっぷり絡めてがっつりと
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・三軒茶屋の「香辣里 (シャンラーリー)」の...
酸味と辛味でお酒がすすむ「イカとレタスのチョレギサラダ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は横浜の焼肉店「そうる肉食堂 承」の三原承達さんに...
干し貝柱のうま味がたっぷり「簡単おいしいシューマイ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の居酒屋「澤」の西澤一暢さんに、干し...
カリカリ&トローリ…自分好みに作れちゃう「自家製厚揚げ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新宿の海鮮居酒屋「よしだ海岸」村瀬文吾さん...
定番のお鍋だけじゃもったいない「春菊のナムルとおひたし」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・千駄ヶ谷の和食店「台楽おおた」の今井恵子さ...
「あげ納豆」うま味調味料のちょい足しでお店の味に大変身
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・祐天寺のもつ焼き店「ばん」の小杉潔さんに、...
「白魚の卵とじ」お出汁をたっぷり吸った白魚を卵と一緒に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・銀座の老舗和食店「はち巻岡田」の岡田幸造さ...