3年間必死に耐えたビジネス禁断愛。「責任とって」離婚した不倫相手に入籍を迫る44歳女性

並木まき ライター・エディター
更新日:2025-03-01 06:00
投稿日:2025-03-01 06:00

入籍だけでもいいから

 香織さんからコウイチさんに将来について直談判をしても一度も明確な答えは返ってこず、離婚をしてから半年以上が経過。

 今は「結婚式や新婚旅行はしなくてもいい。入籍だけでも早くしたい」が香織さんの望みだとか。

シングル生活を謳歌したいのはわかるけど

「もうね、別居婚でもいいって思っているんです。

 離婚が成立してやっと自由な身分になったから、シングル生活を謳歌したいのかなって気がしなくもないので…。本当は一緒に暮らしたいですけど、彼は身軽な生活の良さを知っちゃって、今すぐには再婚したくないのかもしれないなって。

 でも、その間に私はまたひとつ、ふたつと年齢を重ねていくので、とりあえずちゃんと“形”にだけはしておきたいんですよね。

 別居婚でもいいっていうのは、私なりの譲歩です。そういう譲歩を受け入れずに、のらりくらりと結婚話をかわすコウイチさんはズルいし、ヒドイですよね!?

 いったいいつになったら、結婚の話が前に進むのか…。先が見えなくて毎日にウンザリです」

  ◇  ◇  ◇

 このまま時間だけが過ぎていくことに、強い焦りを抱いていると話す香織さん。では、お相手であるコウイチさんは、ふたりの将来についてどう考えているのでしょうか。

 次回に続きます。

並木まき
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ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

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