更新日:2025-08-22 11:45
投稿日:2025-08-22 11:45
性格はLINEより、ポストに出る
それ以来、マキは相手のSNSを見る癖がついた。
「性格はLINEより、ポストに出る」
冗談交じりに言うけれど、それは本心なんだと思う。
あのとき見た“優しさ”は、たぶんウソじゃなかった。
けれど、その優しさが“武器”だった時点で、もう彼はただの「優しい人」ではなかった。
SNSは素が出る場所。だからこそ、言葉のギャップには敏感でいたい。
裏垢が暴いた彼の本性
実はその裏垢には、過去に付き合っていた女性のことも「元カノのメンヘラ具合、マジで社会不適合」とまで書き込まれていた。
彼が話していた“辛かった恋愛”のエピソードも、すべて自分の都合のいいように語っていただけなのかもしれない――そう思った瞬間、これ以上は無理だとマキは悟った。
いずれ自分も、裏垢でネタにされる対象になるのだろう。そう思ったら、あんなに優しかったLINEの文面も、すべて演技に見えてきた。
SNSが暴いたのは、彼の“本音”なんかじゃない。あれは、誰にも見せないはずだった“本性”だったのだ。
ラブ 新着一覧
人を好きになることは、とても素敵なこと。しかし、次々と人を好きになってしまう「惚れっぽい」女性の場合には、注意が必要で...
好意を抱いている男性がいても、「私なんて、どうせ相手にしてもらえないだろう」と、何もせずに諦めてしまう人もいるでしょう...
好きな人とのLINEが長く続いている時、「相手はそろそろ終わらせたいと思っていないかな?」と心配になることってあります...
「結婚できるとは思っていなかった」「結婚願望がなかった」。そんな40歳オーバーの男女が結婚に至った経緯とは――。インタビ...
誰かを好きになるというのは、とても素敵なこと。恋をすることで、生活にハリが出てきたと感じている人も多いでしょう。しかし...
恋活や婚活の出会いの場として欠かせないのがアプリ。しかし悲しいけれど、男性側の「ヤリモク」の場として利用されていること...
好きな彼と一緒にいる時、「今、キスしたい!」と思う瞬間ってありますよね。そんな時、恥ずかしさからその気持ちを隠してしま...
好きな人との関係を縮めるのに重要になるのが、LINEでのやりとりです。でも、毎日LINEしたほうがいいのか、少し時間を...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.24〜女性編〜」では、「付き合おう」と合意があったはずなのに、彼氏がよそよそしくて悩んでいる...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。愛かお金か、結婚するならどちらを優先するかというこの“究極の選択”。結婚前の...
「結婚するにあたっては、マザコンな男だけは勘弁……!」と決めている女性は多いですよね。ただ交際しているだけならば、彼との...
一般的には、女性のほうがマメにLINEを返すイメージがありますが、中には毎日何回も届く恋人からのLINEにうんざりして...
男性に貢ぐ女性がいます。はたから見れば、お金がもったいない、自分のために使えばいいのに、と感じるかもしれません。けれど...
近年種類が増加傾向にある「◯系男子」。昔は、数個のタイプに分けて表現していましたが、現在その種類は50種類以上もあるそ...
尊敬できる人がいるということは、とても幸せなことです。でも、その相手が異性だと、「これってただの尊敬? もしかして好き...