更新日:2025-10-10 11:45
投稿日:2025-10-10 11:45
女性から母親になった妻
高学歴でスポーツマン。健康的なルックスを武器に、自ら広告塔としてテレビにも出演。華やかな交友関係の中には、モデルや芸能人もいたという。
妻は知人の紹介で知り合った2歳下のCAで、知的で美しく、穏やかな性格に惹かれた。
「仕事は妻にも手伝ってもらいました。CA仲間にサンプルを配ってもらったら、口コミで広がっていって。夫婦二人三脚で頑張ってきたんです」
だが、息子が生まれたことで関係に変化が生じた。
「妻は妊娠を機にCAを辞め、専業主婦になりました。育児に追われて、身なりに構う余裕もなくなって…家ではスッピンに部屋着姿。僕にとって、もう『女性』ではなく『母親』になってしまったんです」
30歳の美容インフルエンサーと深い仲に
そのころ、恭一さんの周囲には、若くて美しい女性が絶えなかった。美容業界というフィールドは、誘惑だらけだ。
「取引先の女性から『一度食事でも』と誘われることも多かったですね。割り切った男女関係を持つ女性はいました。でも本気じゃない。あくまで大人の火遊びですよ」
そう笑っていた恭一さんの前に現れたのが、美咲さん(当時30歳・美容インフルエンサー/独身)だった。
「紹介された瞬間、息を吞みました。透き通るような肌に、笑うたびこぼれる白い歯。
目鼻立ちのはっきりした美貌と、グラマラスなスタイル。一瞬にして、心を奪われました。この女を自分のものにしたい――そう思ったんです」
デートはいつも一流ホテルのラウンジや高級レストラン。夜景を見下ろしながらシャンパンを開け、語り合った。プレゼントはブランド物のバッグやジュエリー、ホテルスパのギフト券。愛人というより、恋人として接した。
関連記事
ラブ 新着一覧
男性に貢ぐ女性がいます。はたから見れば、お金がもったいない、自分のために使えばいいのに、と感じるかもしれません。けれど...
近年種類が増加傾向にある「◯系男子」。昔は、数個のタイプに分けて表現していましたが、現在その種類は50種類以上もあるそ...
尊敬できる人がいるということは、とても幸せなことです。でも、その相手が異性だと、「これってただの尊敬? もしかして好き...
「何歳からでも夫婦になるのは遅くない」とお伝えする本連載。インタビュアー・内埜(うちの)さくらが、40歳以上で結婚した男...
好きになった人が遊び人だと、不安は尽きませんよね。「きっと私には本気になってくれない……」と、自信をなくしている人も多...
元恋人が結婚するとわかると、もう吹っ切れたと思っていたのに、「なんで私のときに結婚してくれなかったの?」とモヤモヤした...
大好きな彼と別れてしまったけれど、どうしてもやり直したい!という気持ちが抑えられなくなることってありますよね。でも、復...
「美人は3日で飽きる」という言葉を、聞いたことがある人は多いはず。そして、「ブスは3日で慣れる」という言葉も……。でも、...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。宮崎謙介元衆院議員(39)二度目の不倫を文春砲にてスクープされました。ここ最...
「冷酷と激情のあいだvol.23〜男性編〜」では、妻に対して怯えながら家庭生活を送っている男性であるOさんの心情をご紹介...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
いい感じになった彼と連絡先を交換できたのに、LINEが盛り上がらなくて悩んでいる人は多いようです。しかし、実際のところ...
長く厳しい離婚協議(または調停)を終え、やっと解放されたと思っても……悲しいかな、離婚は失恋以上に悲しみを引きずる場合...
男女の性質を、「◯◯系」という括りで表しがちな昨今。実は今、見直されているのが、“スルメ系女子”。その言葉の通り、スル...
あなたは好きな人とペアグッズを持ったことがありますか? 中には「恥ずかしいから」という理由でペアグッズを持たない人もい...
「彼氏がイケメンだったらいいなぁ」と、思う女性は多いのではないでしょうか? 同じセリフや行動でも、イケメンがするだけで特...
















