「裏切者!」妻のネイルが頬を裂いて…男が直面した超修羅場。離婚の先にあった予想を裏切る結末

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2025-11-07 11:45
投稿日:2025-11-07 11:45

 世の中、不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚外恋愛経験者だという。SNSやマッチングアプリが普及し、不倫のハードルは下がる一方。しかし、その裏にある人間の欲望と自己演出には注意が必要だ。

 ワイドショーの定番、それは芸能人の不倫騒動。謝罪会見に活動休止──愛に溺れた代償はあまりにも重い。

 世間が「不倫=絶対悪」と決めつけるなかで、それでも、人はなぜその扉を開けてしまうのか。禁じられた恋に身を投じる不倫の背景をCA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持ち、数々の人間模様を見てきた筆者が読み解いていきたい。

【読まれています】「土下座してでもやり直したい」妻との昇進レースに負けた夫、33歳で無職に。女性部下との“関係”に逃げた顛末

29歳、男性が味わった苦い失恋

 過去の恋愛を引きずる人は多い。

「復縁できますか?」という質問も少なくないが、筆者の経験上、「フッた側」と「フラれた側」では結果が大きく違うと感じる。

 ――だが、復縁=幸せとは限らない。

 今回は、復縁がもたらした悲しくも滑稽な結末を紹介したい。

 取材に応じてくれたのは、幸次郎さん(29歳/メディア関係・バツイチ独身)だ。

「学生時代から付き合っていた美紀(29歳/食品関係・バツイチ独身)とは、当然結婚すると思っていました。でも僕が大手メディア関連の会社に就職すると、美紀の両親が猛反対したんです。『もっと堅実な男と一緒になれ』って。

 彼女は下町育ちで気が強い女でしたが、両親への愛情も人一倍強く、『両親が安心できる人と結婚する』と告げられ、僕らは別れました」

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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