一口がご褒美のよう…1358円の極上「デザートワイン」をKALDIで発見! 舌まで溶けちゃいそう♡

市野瀬瞳 フリーアナウンサー
更新日:2025-11-26 08:00
投稿日:2025-11-26 08:00
 あっという間に街はクリスマスへ向けての準備が進んでいますね。キラキラ輝くイルミネーションやクリスマスツリーも気分が上がりますが、花より団子の私はこの時期やっぱり甘〜いスイーツが無性に食べたくなります。

 今回は、そんなスイーツにもピッタリ! ぜひ一緒に堪能してほしい極上の「デザートワイン」をご紹介します。

デザートワイン=高価…とは限らない

「デザートワイン」とは、その名の通り甘いワインのこと。

 ワインを造る工程で、アルコールを発酵させる際に″残った″糖(残糖)を含んでいるものが広い意味での甘口ワインです。

 世界には数えきれないほど、さまざまな種類の甘口ワインがあります。

 例えば…フランス・ボルドー地方ではブドウ樹1本からたったグラス1杯分しか造れない超高級な極甘口ワイン「シャトー・ディケム」や、ドイツでは凍ってシャーベット状になったブドウを使って造る「アイス・ワイン」(氷果ワイン)など、数万円から数十万円するものも存在します。

 しかし、そこまでお金を出さずとも美味しいワインを見つけるのが私の特技!(笑)

 ってことで、KALDIで発見した『ミステラ・モスカテル・トゥリス』はいかがでしょうか♪

クレオパトラも愛した高級ブドウ100%!

 こちらは、ブドウの女王″マスカット・オブ・アレキサンドリア″を使ったスペインの極甘口ワイン。

 世界で高く評価されているこのブドウ品種の魅力は、なんといっても上品かつアロマティックな風味と自然な甘み。さすが、かのクレオパトラも愛したと言われる高級ブドウですよね。

 そんな歴史の古い品種をケチらず100%使っているにもかかわらず、お値段1358円(税込み)とは…さすがKALDI。嬉しい限りです♡

 ボトルの形もエチケット(ラベル)もオシャレで、パーティーなんかに持ってこいの見た目も華やかな1本。では早速開けてみましょう。

 色は輝きのあるレモン色。

 グラスの内側に滴り落ちてくるワインの液(コレをワイン用語で″涙″と呼びます)を見るとゆっくり落ちてくることから、このワインは粘性が強いことが伝わってきます(甘口ワインほど涙はゆっくり滴り落ち、粘性が強いです)。

 香りの第一印象は非常に強く、ハチミツを思わせるなんとも甘〜い香り。

 他にも黄桃やアプリコット、アカシアのような花の蜜、フルーツ類のシロップ漬けなど…とにかく爆発的に甘やかな印象です。

市野瀬瞳
記事一覧
フリーアナウンサー
1984年12月25日新潟県生まれ。横浜国立大学在学中、女子大生リポーターとしてテレビデビュー。大学卒業後、NST新潟総合テレビの局アナになり、2012年に中京テレビに移籍。2020年にフリーアナウンサーになる。ラジオのレギュラー出演をはじめ、2021年には日本テレビ「踊る!さんま御殿!」に出演し話題となった。

2021年10月にJ.S.A.認定ワインエキスパートの資格を取得。2022年7月にはワイン国際資格であるWSET(Wine & Spirit Education Trust)Level 3に合格。2021年11月、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会認定の「唎酒師」、2022年10月、ドイツワインケナー、日本酒と焼酎の知識に特化した「J.S.A.認定SAKE DIPLOMA」、2023年1月に「NAPA VALLEY WINE EXPERT」、2023年2月「J.S.A.ワイン検定認定講師」、2023年4月「日本ワインアドバイザー」を取得。

現在、東海ラジオ「Saturday Flavor」、ラジオ大阪「昭和探求バラエティ 日本直販プレゼンツ ラフ×ラフ族」のレギュラー、テレビCM「みどり法務事務所」に出演中。

XInstagramYouTubeオフィシャルブログ事務所HP

関連キーワード

フード 新着一覧


めんつゆでチョー簡単&時短!アボカドと鶏ささみのナムル
 共働き料理家のぐっち夫婦がコクハクに初登場! 美味しくて簡単なレシピは必見ですよ! 記念すべき第1回目は、女性に人気の...
ぐっち夫婦 2019-09-18 15:16 フード
「水しゃぶ豚キムチ」お手軽低温調理でしっとりとした食感に
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・五反田の小料理屋「きになる嫁デラックス」の...
おもてなしにもピッタリ「牛赤身ロティ~アボカドソース~」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・荻窪のフレンチ「Petit」の千葉良太さん...
「牡蠣の玉味噌焼き」フタ代わりに牡蠣のうま味を閉じ込める
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の居酒屋「さかなとお酒 うぉんたな」...
「ポルポ・エ・セーダノ」独特なタコの歯ごたえの秘密は?
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・門前仲町のイタリアン「トラットリア ブカ・...
「塩フレンチトースト」ワインに合うオトナ味のパンペルデュ
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・池之端の創作ビストロ「Cise」の宮武郁弥...
甘辛い味付けがやみつきになる「手羽中のコックオーヴァン」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・神保町のバル「Bal Marrakech」...
「マグロブツのニラ醤油和え」ひとひねりしたタレが美味しい
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・渋谷の居酒屋「酒井商店」の酒井英彰さんに、...
簡単だけど奥深い味「アンチョビー入りガーリックトースト」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・新橋のビストロ「スリジィエ」の山本延年さん...
カッテージチーズをかけるだけ…究極の「簡単カプレーゼ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・築地の和食店「魚菜 まる富」の富成勝さんに...
和と洋をミックス「牛肉とジャガイモのすき焼き風ミルク煮」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は兵庫県・加古川のビストロ「ビストロ・エピ」の宮崎...
まるでステーキ! 分厚さが魅力の「ポークのしょうが焼き」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・外苑前の「ごはんやパロル」の桜井莞子さんに...
白ワインに「モルタデッラとタレッジョのクロスティーニ」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は東京・吉祥寺のイタリアン「パノラマ キッチン」の...
生クリームのコクが決め手「カニとブロッコリーのサラダ 」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は福岡市・大濠公園近くのフレンチ「TTOAHISU...
簡単だけど見た目は華やか「千枚漬け寿司」おもてなしにも
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は大阪・長堀橋「和旬 撫子」の卜部吉恵さんに、手軽...
つぶ貝をエスカルゴに見立てた「つぶ貝のガーリックバター」
 伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は北海道・札幌の和食店「酒と肴 類」の菊岡正輝さん...