クリスマスも彼に会えず…37歳バツ1女性が選んだ「別の作戦」。遠距離恋愛で陥る“孤独”の満たし方

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2025-11-28 11:45
投稿日:2025-11-28 11:45

弥生さんが選んだ、大阪での作戦

 弥生さんが選んだのは、大阪で「別の彼」を作ることだった。

「マッチングアプリで知り合った年下男性・龍一さん(30歳美容師/既婚・子どもなし)と会ってみたんです。啓二さんとは真逆のタイプで、気楽に話せて、ゲームセンターやカラオケで大はしゃぎしたり、安い居酒屋で呑んだり…こんなデートも楽しいなって。

 ただ、3度目のデートでホテルに行ったら、背中に大きなタトゥーがあって驚きました。でも断れず、そのまま肌を重ねました。行為後、ぼんやりと価値観が違うんだと思ってしまって」

 その後、龍一さんとは2度デートを重ねたものの、気持ちは冷めていった。

浮気は必要悪なのか?

「タトゥーを見るたびに気持ちが萎えてしまって。結局フェードアウトしました。もちろん啓二さんには絶対に言えません。念のため性病検査も受け、異常はなくてホッとしました。

 浮気…になるんでしょうけど、逆に啓二さんに寛容になれた自分がいて(笑)。恋愛で満たされない時は、別の男性に目を向けるのもアリだと思いましたね。乱暴な言い方ですが『必要悪』というか。

 クリスマスや年末年始に逢えない分、次は『やっぱり弥生を手放したくない』と思ってもらえるよう、美容やダイエットに加えて、スキンケアや姿勢改善にも取り組んでいます。

 それから、紳士服店の店長として必要なマーケティングや接客術、ファッションコンサルの勉強会、ビジネスマナー講座にも参加するつもりです。外見も内面も磨いて、前より魅力的な私でいたいんです」

視点の変換で得られたこと

 不倫の寂しさを埋め合わせるために「短期間の浮気」を経験した弥生さん。龍一さんとは残念な結末となったが、「見方を変えれば、本命の啓二さんが大切な存在だと再認識する“転機”でした」と、彼女は笑う。

 不倫は決して許されるものではない。だがーー恋愛は、いつだって理性や理屈だけでは語れない。

 クリスマスや正月に独りで胸を痛めている人は、こんな「視点の転換」を、ほんの少しだけ心の片隅に置いてみてはいかがだろうか。

蒼井凜花
記事一覧
官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
オフィシャルサイトYouTube

関連キーワード

ラブ 新着一覧


年下男性からの好感度アップ!年上女性のLINEメッセージテク
 最近、LINEでのモテメッセージの傾向に変化が起きています。スタンプを散りばめた派手なメッセージよりも、落ち着いたオト...
内藤みか 2021-05-06 06:00 ラブ
結婚に失敗する人の特徴&後悔しないためのチェックポイント
「いつか素敵な人と結婚して幸せになりたい」と、思っている人は多いでしょう。しかし、現実はそう甘くはありません。今では、3...
恋バナ調査隊 2021-05-06 06:00 ラブ
いくつ当てはまる? モテない女性の共通点5つ&卒業する方法
 女性の中には、「どうして私はモテないのだろう?」と、疑問を抱いている人がいます。自分のことは1番分かっているつもりでも...
恋バナ調査隊 2021-05-05 06:01 ラブ
同棲彼氏とのマンネリに悩まない!ラブラブに過ごす方法とは
 カレと同棲を初めてある程度月日が経過すると、お互いにいい意味でも悪い意味でも慣れてしまい、コミュニケーションが少なくな...
若林杏樹 2021-05-05 06:00 ラブ
付き合っていることを隠す彼氏の男性心理5つ&NG行動は?
 せっかく彼氏ができても、付き合っていることを周囲に隠されていると、「もしかして遊ばれているのかな……」「私を紹介するの...
恋バナ調査隊 2021-05-04 06:00 ラブ
理系女子の恋愛あるある5つ♡ 相性バツグンの男性の特徴は?
 いつも理論的な、「リケジョ」こと理系女子。頭の回転が早くて、なんとなく甘えるのが苦手そうな彼女たちは、いったいどんな恋...
恋バナ調査隊 2021-05-03 06:00 ラブ
一番に顔が思い浮かぶのは…? パートナーとの価値観の違い
 うれしいことやつらいことがあった時に、いちばんに思い浮かぶのは誰の顔ですか? 誰に真っ先に伝えたいと思うでしょうか? ...
七味さや 2021-05-03 06:00 ラブ
やっぱりピュアな人が一番モテる♡ 心が綺麗な女性の特徴7つ
 心がピュアな女性というと、真っ白くて純粋な心を持ち、人の苦しむ姿に涙する……なんて、まさに、“デキた人柄”を思い浮かべ...
恋バナ調査隊 2021-05-02 06:00 ラブ
ルノルマン占い〜5月の恋愛運〜 後半の混乱期を乗り切るには
 ルノルマンカードとは、18世紀に活躍していた歴史上有名な占い師であるマダム・ルノルマンの占いから生まれたカードで、トラ...
七色翡翠 2021-05-01 06:00 ラブ
この人とはもう無理…法律婚を解消し事実婚を望んだ妻の胸中
「冷酷と激情のあいだvol.37〜男性編〜」では、法律婚をしていた妻から「事実婚」への変更を提案され、どうしても受け入れ...
並木まき 2021-05-01 06:19 ラブ
法律婚から事実婚へ…結婚関係の格下げを提案された夫の狼狽
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2021-05-01 06:22 ラブ
運命の結婚相手とは相性が悪いという少しスピリチュアルなお話
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。出会って一緒になった運命の相手。結婚披露宴は人生で一番と言っていいほど“自分...
山崎世美子 2021-05-01 12:56 ラブ
“ギャップモテ”したい女子必見♡ 男性が惚れる7つのケース
 いつもキツい女性がふいに見せる笑顔や、強気な女性が弱音を吐く瞬間など、いわゆる“女性のギャップ”に弱い男性は多いです。...
恋バナ調査隊 2021-04-30 06:00 ラブ
コロナ禍の結婚はコスパ良し? これからの婚活方法を考える
 新型コロナウィルスの猛威により、外出自粛生活が始まって早一年。3度目の緊急事態宣言が発令され、マスクなしで生活ができる...
田中絵音 2021-04-30 06:00 ラブ
コロナ禍で登山女子にモテ期到来も…素直に喜べない理由とは
 近ごろ、アウトドアは大注目のレジャーとなっています。それと同時に、登山好きな女性やキャンプが好きな女性が、男性からかな...
内藤みか 2021-04-29 06:00 ラブ
脱チョロい女!さりげなくアピールできる自分の価値の高め方
 ちょっと気になるカレができて2人でLINEで盛り上がり、「一緒に俺の家で映画みよう〜」なんて誘われて急接近。お家に呼ば...
若林杏樹 2021-04-28 06:00 ラブ