“むくみ太り?”と思っても…水分を極端に減らすのは危険です

東城ゆず ライター・エディター
更新日:2019-10-10 17:59
投稿日:2019-09-27 06:00

塩分の摂取が明暗を分ける? むくみがちな私の体

 夫と長男(6歳)に指摘されることがあります。「今日はいつにも増して顔が丸い」って。一緒にいる家族が言うんだから事実なのでしょう。私は、あまり意識したことないんですけど……。どうやら、私はむくみやすい体質なのだそうです。

 話を戻すと、水分摂取が大事だと思っている私は、1日2リットルから3リットル飲むんです。水分を無理に減らすと、「基礎代謝(何もしなくても消費されるカロリー)も下がる」とトレーナーさんが言っていたんですよね。それに、健康上でも水分は大事です。摂食障害で悩む女性は、水分を取ることもためらうらしいですよね。でも、痩せるために水分を減らすのはナンセンスでしょう。

 毎日、2リットルから3リットルの水分をとる私。ジュースは嫌いなので、お茶と水がメインです。あとはコーヒーですね。これは、女性の皆さんが疑問に思っている「水分はむくむ? 太る?」という問題にお答えできる“理想のモデル”だと自画自賛して、この1週間で試してみたことがあります。

水分を飲むだけでは太らないと思う!

 この1週間、自分なりの実験として意識して水分を摂取していました。毎日、2リットルは飲んでいました。

 なんとなく足がだるいと感じたのは、一日中、子供たちと釣りをしていた日。立ちっぱなしだったからでしょう。重力も関係して、足がだるかったんだと思います。この日以外には、予期せぬパソコンの故障により原稿の締め切りが近くて、夜更かしした日の翌朝に「なんか化粧ノリ悪いし、顔がむくんでいる……?」と気づくことができました。どうやら、むくみには寝不足も関係しているようです。

 あと、バーベキューに行った翌朝。塩分の取りすぎか、むくんでいた気がします。バーベキューは、お肉につけるタレや下味に塩分が豊富に含まれていますよね。味が濃いものばかりです。さらに、その日は炎天下で“ちゃんと水分をとっていなかったせい”も原因だと思います。塩分をたくさんとると、水分が欲しくなります。そうすると、むくむことは容易に想像できますが、あまりに水分が少なすぎても尿として排出されないのでむくむのだと思います。

 結果、水分の量を多くしたらからといって、必ずしもむくむわけじゃないと思います。むしろ、水分を飲まなすぎて肌が汚くなったり、循環が滞ることもあり得ると個人的には思います。

 同じ量の水分を飲んでも、すっきりとした輪郭の日もあれば、なんだかメイクも映えないような日もありました。多くの場合は、水分というより塩分が関係していると思っています。

 例えば、塩辛いラーメンや焼き鳥を食べると、余計に水分が飲みたくなりますよね。塩分はインパクトがあるので、さらなる刺激を求めて、さらに食べたくなります。むくみ的にもダイエットに関しても、「塩分を少なくするといいのかな?」と新たな気づきを得られました。

東城ゆず
記事一覧
ライター・エディター
1994年生まれ。11歳の頃からブログを運営。ライターやエディターとして、女性誌メディアや地元新聞のコラム枠まで幅広く活躍中。恋愛やママ友問題、介護士であった経験からリアルな介護問題まで幅広い知見がある。年子兄弟を連れ離婚の経験があり、現在は再婚に至る。

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


激辛の魔力にハマった…“お尻”とも相談!体を壊さない注意点&楽しみ方
 激辛料理にハマる人は多いですよね! 辛いものを食べると、なんとも言えない刺激と爽快感があるので、つい癖になってしまいま...
また「ささくれ」が…涙【専門家監修】位置や程度で分かる健康チェック
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「涙袋」が痛く見えないコツは? やっちまったNGメイクを参考にして
 涙袋メイクは簡単に目の縦幅を広く、大きな目に見せることができるので、毎日欠かせない人も多いのではないでしょうか? 筆者...
マンホールを歩くのもダメ? アレルギーがしんどい人の苦労エピソード
 食物や花粉、金属に虫など、アレルギーにはさまざまな種類があります。アレルギーでしんどい状態は、体験してみないとなかなか...
40代女が陥りやすいショートヘア失敗回避策 我慢すれば済む話ではない
 流行りのショートヘアで、小顔を目指すつもりが、「思ってたのと違う!」と鏡の中の自分にツッコミを入れる女性は多いようです...
40代でも絶対に諦めない! パサつき原因&ツヤ髪を取り戻す4つの習慣
 40代以降の見た目年齢を決める大きな要素が、髪の毛です。40代を超えると、髪がパサつき、白髪も増え、残念な印象に……。...
美髪の秘訣はマヨネーズでマヨシャン!? 人には言えないオモロ美容法6選
 世の女性の多くは、綺麗になるためにいろいろな努力をしています。筋トレやスキンケア、エステなど、良いと言われたものはすべ...
今さらですが「ヌン活」ってなに? 赤っ恥をかかない服コーデの正解
 肌寒くなってきたこの頃、秋本番です。秋といえば、グルメやスイーツですが、より優雅に雰囲気まで味わうなら「ヌン活」がおす...
性交渉でできもの!?【専門家監修】デリケートゾーンの異変とケア方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ショック! まつ毛サマがごっそり抜けた…今すぐ見直したい5つの悪習慣
 洗顔やメイクの際、まつ毛がごっそり抜けた経験はありませんか? 突然抜けたら、誰だってびっくりしますよね。「どうしよう…...
40代はVIO脱毛のやり時!でもアンダーヘアどこまでなくそうか問題が…
 アンダーヘアを脱毛する若い女性が増えていますよね。でも、40代を過ぎるまで自然体で過ごしてきた女性にとっては、どこまで...
40代おブスアイメイク、同じアイシャドウでも塗り方で激変するテク3選
 アイメイクには、欠かせないアイシャドウ。毎日のメイクにおけるマストアイテムであるにもかかわらず、塗り方を間違えてしまう...
仕事終わりに突然のお誘い…ってか合コン!? ボロボロ姿を一瞬で整える法
 社会人生活を過ごしていると、「今日、◯◯社の人たちと飲みに行かない?」と仕事終わりに突然のお誘いが舞い込むことがありま...
40代でニット帽?ちょっと待った!今年こそ卒業を考えたほうがいい理由
 秋めいてきたこの頃。「そろそろニット帽でも出そうかな♪」なんて思っている40代女子はちょっと待った! もしかして、その...
“メンタル繊細”で生きづらい?【専門家監修】HSPの特徴と即セルフケア
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
夏の終わりの肌トラブル、放置プレーしてない?日焼け・毛穴・乾燥ケアを
 暑い日が続いていましたが、ようやく秋らしい気候に。夏が終わって肌の変化に気づいたり「あれ、なんか老けたかも……」とショ...