目元の悩みをプロに聞く! シワ&たるみのアイケアを教えて

canちゃん ライター・デザイナー
更新日:2020-08-09 03:45
投稿日:2019-10-29 06:00

目元のたるみ、シワのセルフケアの注意点を教えて!

 エステはアイケア専用のかっさでツボを刺激していきますが、とっても優しくてびっくり。「私、普段もっとゴリゴリと目元を刺激していました」と話したら、「強くやりすぎるとシワの原因になってしまいますよ!」と、セルフケアの注意点を教えてくれました。

Q:自宅でするセルフケアの注意点を教えてください!

A:目元の皮膚は0.5ミリほどと非常に薄く、強いマッサージはトラブルを招いてしまう原因になります。

「お顔全体の化粧水、乳液などのケアだけで済まさずに、アイクリームなどの目元専用化粧品などでしっかりケアをしましょう。強く力がかかりすぎないように、中指か薬指を使うようにするといいですよ」

 危なかった〜。良かれと思ってやっていたケアで、もっと目元にシワを作ってしまうところでした。この日からアイクリームをちゃんと使って優しくケアしています。心なしか小ジワが気にならなくなりました!

【あわせて読みたい】季節の変わり目は要注意 「ゆらぎ肌」はお肌のSOSサイン!

目元のたるみ、シワにおすすめな食材ってありますか?

 エステは目元の悩みに合わせた最新型のアイケアマシーンが登場。奥深いコリを取っていきます。そのあとアイシートとアイクリームで仕上げます。気持ち良くて寝落ちしそうになりながらも最後の質問。

Q:目元の悩みにおすすめの食材ってありますか?

A:おすすめなのはタンパク質、ビタミンA・Eが取れる食材です。

「肌のハリツヤを担っているコラーゲン、エラスチンはタンパク質からできています。タンパク質不足はお肌のシワやたるみにつながるともいえます。ダイエットのみならず肌のためにも高タンパクが重要です。

 ビタミンAは人参、かぼちゃ、モロヘイヤなどの緑黄色野菜、うなぎ、ほたるいかなどに含まれています。油脂と一緒に摂取すると吸収が良いです。脂溶性のビタミンで、“目のビタミン”といわれるほど目との関係が深いビタミンです。目や粘膜、皮膚の健康を保ち、成長を助けたり、病気の回復を助けたりします。色を見る力にもかかわっていて、とくに夜盲症や視力低下を防いでいます。ドライアイを予防する働きもあります。

 ビタミンEはアボカド、ブロッコリー、ナッツ類などの食材に含まれています。油脂と一緒に摂取すると吸収が良いです。ビタミンCを含む食材と組み合わせることにより抗酸化作用が強まります。老眼など体が老化するスピードを緩やかにする働きがあります。血行促進効果もあります」

 食べ物からも目元にアプローチして、外からも中からも解決していきたいですね。ダイエットや美肌のためにも良さそうな食材ばかりなので、早速毎日の食事に意識して取り入たい!

【あわせて読みたい】乾燥の季節…“ツルふわ肌”を保つにはバスルームに化粧水を

まとめ

 仕事を頑張っているご褒美に目元エステへ行ったところ、学ぶことがたくさんありました! 特に普段のお手入れでゴリゴリ押していたので猛反省。力加減がわかったので、エステで体験した時のように優しくケアしています。普段のお手入れが間違っていないのか、プロの技を体験するのもおすすめです。普段から目をいたわって、シワやたるみとおさらばしたいです。

教えてくれた美容のプロ

 目元のクマのケアに悩んでいる方は目元エステの「エヴァーグレース」REICA先生

canちゃん
記事一覧
ライター・デザイナー
本業デザイナー、副業ライター。デザイナー業ではUI、web、グラフィック、立体など幅広く対応。ライター業ではライフスタイル、Web3、美容、音楽など人生を楽しむ「何か」を経験したい&伝えたいとアレコレTRY中! 趣味はキックボクシングとカラオケ。
X(旧Twitter)

ビューティー 新着一覧


プレ更年期でニキビ?女性ホルモンの乱れが…【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【夏の脇汗】毎シーズン悩む…洋服の黄ばみ&ニオイどう防ぐ
 夏になると多くの人を悩ませるのが「脇汗」ですよね。洋服の種類によっては、くっきりと脇汗部分だけ色が変わって、黄ばみやニ...
2022-06-15 06:00 ビューティー
実感!偉大なる“おばあちゃんの3大教え” 2022.6.14(火)
 おばあちゃんっ子です。母が病弱だったこともあり、小さな頃からしょっちゅう祖母の家に預けられていました。大学も祖母の家か...
梅雨・台風の不快を減らしたい!1日1分の耳穴ストレッチ<前>
「梅雨の時期や台風が多い時期は、なぜかカラダの具合が悪い……」という人は、意外と多いのではないでしょうか。それは自律神経...
疲れ目対策&美鼻狙いで「耳穴ストレッチ」1日2分でOK<後>
 前編では、骨格矯正士の清水ろっかん氏の著書「『聞こえ』がよくなる! 耳穴スイッチ」(世界文化社)から、「気象病」を治せ...
髪色より眉色チェンジ!垢抜け狙いの時短メイクは目元がカギ
 メイクのテイストを変えるなら、“眉色”に変化をつけるのも人気ではあるけれど、せっかく眉を変えても「なんだか垢抜けないか...
やせたいのに食べてしまう!脱・過食は歯磨き粉を味方にする
 ダイエット中、やせたい気持ちとは裏腹に食べてしまった経験はありませんか? そのたびに自己嫌悪に陥り、さらにストレスで過...
低用量ピル愛用歴10年でドクターストップが!2022.6.9(木)
 ここ数年ですっかり身近になった低用量ピル。周囲にも「飲み始めたんだ~」と気軽に話してくれる友人が増えてきました。しかし...
梅雨の湿気で髪ボンバー!「ボサこ&ぺたんこ」お悩み別対策
 湿気の多い梅雨の季節は、髪に関する悩みが尽きませんよね。ボサボサになって広がってしまう人、うねってしまう人、ぺたんこに...
「黒目を大きく見せるメイク」習得すべし!やりがちNGも紹介
 ポイントメイクの中でも、多くの女性が重要視しているアイメイク。アイメイクのトレンドは変わっていくものの、黒目の部分が大...
万年ダイエッター卒業? 夏までに無理せず緊急ダイエット5選
 ダイエットは、女性にとって永遠のテーマです。「年中、ダイエットをしている」なんて人もいれば、なんらかの理由で「すぐに痩...
2022-06-04 06:00 ビューティー
【ドラコス3選】ギョッ!シミ・シワのケアは毎日の習慣に
 久しぶりにデパートのコスメカウンターに座って鏡を見た時に、自分の目元のくすみにギョッとしてしまいました。デパコスを買う...
「本気デートに合うバッグ」男性は金銭感覚も見てるんだと!
 大好きな彼とデートに行く時、メイクや洋服のコーディネートはばっちり決めていくのに、バッグに関してはいつもの使い慣れたも...
痩せられる人と痩せられない人には明確な“境界線”があります
 女性の多くは、ダイエットを経験しているでしょう。でも、「結果を出せた!」という人は、意外と少ないもの。どうして同じよう...
「刈り上げ女子」への疑問 伸びてきたらメンテどうしてる?
 最近増えている「刈り上げ女子」。下ろしていればいつも通りのスタイル、アップにすればクールな印象になり、2WAYのスタイ...
叶姉妹は無理でも40女のセクシーメイクは“カモメ”を意識して
 家事や仕事、子育てに奮闘する30代を過ぎ、少し落ち着いてくるのが40代。あらためて、女性としての色気や魅力を大切にして...