更新日:2019-10-24 06:00
投稿日:2019-10-24 06:00
愛する彼がDV男になるだなんて、恋愛真っ只中には思いもしないはず。けれど、ちょっとしたきっかけで暴力が始まり、時には命の危険にさらされることもあるのです。女性に暴力をふるう前兆サインはあるのか、経験者に聞いてみました。
モノを大切にしない
実はDVは、いきなり人の体を殴ることから始まるわけではないのです。私が話を聞いたDV被害者の何人もが「最初はモノを壊していた」と証言しています。イライラし始めた当初は、鉛筆をバキッと折ったり、スマートフォンを壊したりと、モノに当たっていたのだとか。部屋の壁やドアを蹴る人もいたそうです。そしてモノでも収まらないほどに怒りが大きくなった時に、暴力がパートナーに向かったそうです。
普段からモノを乱暴に扱うような人、たとえばドアを乱暴に閉めたり、お皿を投げつけたりとモノで怒りを表現するような人は、それがDVに発展するリスクが考えられます。怒った時にモノに対する態度がどう変化するか、モノに対して乱暴になるか、ここが重要なチェックポイントかもしれません。
見知らぬ人に対して冷たい
また、チェックしておきたいもう1点としては、見知らぬ人に対する態度があります。
DVの被害に遭った女性で、相手の男性に対し「普段から他人に対して冷淡なところがあった」と語る人が複数いました。他人に対する優しさは、例えば電車で高齢者に席をゆずるなど「困っている他人」に対する善行では見えてきません。「困った行動をする他人」についての対応のほうがわかりやすいのです。
たとえばですが、車の運転中に、自転車でフラフラ走っている高齢者が前に現れたとします。その時に「危ねえな」などと車内から毒づく場合、少し心配です。もっと心配なのは、車の窓を開け、その高齢者にわざわざ「フラフラ危ねえんだよ!」などと罵声を浴びせるケースです。知らない人に対して、躊躇なくトゲのある言葉を投げることができる人は、人の心や身体の痛みに対して鈍感なのかもしれません。
ラブ 新着一覧
「何で、結婚する前に分からなかったの?」
これは、夫婦仲が悪くなって悩んでいる人に絶対言ってはいけない言葉です。...
気分屋の彼氏と付き合っていると、本当に疲れますよね。日によって言うことが違ったり、機嫌がコロコロ変わったり……。好きな...
日常生活で「いい出会いがない」と嘆いたり、マッチングアプリは昔やっていたけれど、なかなかマッチしなかったと不満に思う方...
昔から、満月と女性の体には深い関わりがあると言われてきました。実際に、満月が女性に与える影響は大きく、体調不良になった...
今や連絡ツールの主流になっているLINE。男女の出会いの多くも、LINE交換から恋愛に発展するケースが多いのではないで...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.22〜女性編〜」では、結婚わずか1年で夫が別人になったと感じている妻・Aさんの嘆きをご紹介し...
男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。クリスマスシーズンが近づくと、そろそろプレゼントのことを考えますね。頭を悩ま...
離婚後にモテ期が到来して二度目の独身を謳歌する人もいれば、傷心のまま新しい恋愛に踏み出せない人も。いざ恋愛のチャンスが...
彼氏と長続きしたいけれど、いつもマンネリ化して結局別れてしまうと悩んでいる人は多いようです。でも、中には長く続くほどに...
好きな人とLINEを交換できたのはいいものの、LINEがつまらなさすぎて自然消滅してしまった……という経験をお持ちの人...
願いごとがあるのなら、それを書く(もしくはスマホなどに入力する)ことで、叶いやすくなるという話をよく聞きます。ママ活男...
恋愛を進展させるためには、「ギャップ」が効果的。コツさえ掴めば誰にでも簡単に身につけられる恋愛テクニックですが、何から...
誰に対してもニコニコ愛想のいい女性は、モテるイメージがありますよね。実際に、愛想を良くしようと、意識的に笑顔を振りまい...
第一印象はよかったのに……会えない期間、LINEでコミュニケーションをしているうちに、なんだか異性に幻滅してしまった経...
「結婚できるとは思っていなかった」「結婚願望がなかった」。そんな40歳オーバーの男女が結婚に至った経緯とは――。インタビ...