痩せられないのは中毒だから? 砂糖依存症を断ち切る方法

七海 ライター
更新日:2019-12-10 06:00
投稿日:2019-12-10 06:00

砂糖を控えるために取り入れたい生活習慣3つ

 それでは、砂糖依存を断ち切るためにはどうしたらいいのか? そのためには、少しずつ生活習慣を変えていく必要があります。

甘いものを買い溜めしない

「仕事場のデスクから飴がなくなりそうだったから、買い足さないと」

 その発想が、砂糖依存症の元になっているかもしれません。

「お菓子がなくなった=買い足す必要がある」という方程式を捨てましょう。だって、そこにあるから食べてしまうんです。

 どうしてもお腹がすくなら、スルメやガムなど、他のもので紛らわせましょう。

ストレスを甘いもので発散する癖をやめる

「上司に理不尽なことで怒られた。ムカつくし、なんかどっと疲れが……そうだ! パフェを食べて帰ろう」

 疲れたりストレスを感じたら、甘いものを摂って発散していませんか? でも、それ以外の方法でストレスを発散することもできます。運動したり、買い物に出かけたり、睡眠をたっぷり摂ったり……。

「ストレスを感じたから、甘いものを食べていい」。そんな風に自分を甘やかしていると、体が砂糖漬けになってしまいます。

おやつは「自然な甘味」を摂る

 そうはいっても、甘いものが食べたい時も、ありますよね。

 それなら、市販のお菓子ではなく、自然な甘味をおやつにすることをお勧めします。さつまいもや栗、あるいは果物。飲み物も、白湯やホットミルクなど、何が入っているのかわかるものをおすすめします。

「普段お菓子をそこまで食べるわけじゃないし、砂糖依存症になってるはずない!」と思っていても、カフェの飲み物や清涼飲料水にはたくさんの白砂糖が入っています。

 どれだけの糖分を摂取しているのかをきちんと自分で把握することも大切です。

終わりに

 砂糖の中毒性は侮ることができないほど強く、大量摂取がルーティン化しているとなかなか抜け出せません。

 痩せ体質になれないのは、もしかしたら砂糖依存から抜けられないせいかも。思い当たるフシがあるなら、生活習慣を今一度見直してみましょう。

七海
記事一覧
ライター
95年、雪国生まれ。元バニーガール広報兼ライター。大学3年の時にブログを始める。婚活と読書がルーティン。卒論は綿矢りさ。好きなタイプは高学歴童貞。13のマッチングアプリを駆使し、1年半で会った男性は100人を超える。

ビューティー 新着一覧


若い頃の自分を褒めてあげよ!40代女がやってよかったと思う美容法4つ
 美は1日にしてならず。スキンケアやボディメイクなどの美容は、やったその場で効果を感じられるのではなく、毎日の蓄積により...
栗5粒で白米一膳!? 高カロリー注意、太りやすい秋の味覚とおデブ回避術
 おいしい、そして危険な季節がやってきてしまいました……。秋といえば、ほくほくもっちり、ジューシーなおいしい食べ物がたく...
顔より目立つ!? 手の老化防止法3つ、しわしわおばあちゃんにはまだ早い
 40代女性で、顔に対してのアンチエイジングはしっかりしていても、手のケアを怠っている人は多いはず。でも実は手は人の目に...
朝起きたら髪の毛ボンバー!「ヘンテコ分け目&ガンコな寝癖」の直し方
 朝起きたら、髪の毛の分け目がおかしいうえに寝癖でグシャグシャ。そんなときに簡単&時短でできる、分け目と寝癖の直し方を紹...
UNIQLOよりお高めだけど?「ココピタ」で“靴下ズレ不快”は解消なるか
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
漢方薬の副作用!? 体調崩し気味で心配…飲み続ける目安は【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
身に着けたらワクワクする? 40代で捨ててよかった服と手放す判断基準
 クローゼットにはたくさんの洋服があるのに、なぜか着る服がなくて困っている人は多いですよね……。  着ない服は捨てれば...
40代、加齢を受け入れ生まれた心の変化…トシを重ねるのはつらいだけ?
 人は、トシを重ねるごとに加齢による変化に向き合わなければならなくなります。でも、加齢を受け入れるのが難しいのも事実。「...
自分の“化けた顔”に飽きました…メイクが同じになるマンネリ回避の裏技
「20代の頃は色々なメイクを試していたのに、ここ数年ずっと同じメイク。 さすがに飽きてきたな……」と感じているオトナの女...
下まつげどうしてる? “痛ケバ”40代を回避するマスカラの塗り方&選び方
 女性に欠かせないメイクは、年齢によってだんだん変化していきますよね。特に40代女性の頭を悩ませるのが「下まつげ」のメイ...
巨乳より本当は胸を小さく見せたい!着痩せも狙える“盛らない”テク4つ
 巨乳の人の切実な願いといえば「胸を小さく見せたい」ですよね。実際に胸が大きいと、いろいろな苦労や悩みがあるものです。そ...
朝の洗顔から差がつく! 夏老け・日焼け対策にプチプラスキンケア3選
「夏老け」といった言葉があるように夏の強い紫外線ダメージで、秋になると一気に老けたように感じてしまいます。  さら...
歯ブラシちっくで毛穴掃除!韓国の洗顔ジェルクレンザーでゴッソリ叶う?
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
「レチノール」って大丈夫? シミ・シワに“ほどほどケア”で取り入れたい
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
今すぐお腹の肉を隠したい! “部分ぽっちゃり”を撃破する6大アイテム
 若い頃にほっそりしていた人も、食生活をまったく変えていない人も、なぜか40代になるとだんだん代謝が落ちてふっくらしてく...
無自覚のスメハラは不本意…「香水つけすぎた?」判断法と匂いの落とし方
 いい香りを身にまとえる「香水」は、年代問わず多くの人が使っていますよね。でも、時には香水をつけすぎたことに自分で気がつ...