シングルマザーが胸を痛める 子供の“パパへの憧れ”の解決策

山崎世美子 男女問題研究家
更新日:2019-12-09 15:43
投稿日:2019-12-07 06:00

私がもっと我慢すればよかったの?

 このことは、シングルマザーになった女性が、一度は思います。シングルマザーの心のよりどころはかけがえのない子供ですから、子供がつらさを訴えれば、そう思うのは当然でしょう。そんな子供の声に、シングルマザーは胸を痛めるわけです。

 自分が子供から父親を引き離した張本人。そう思えば思うほど、気持ちは複雑に。子供のつらさ、さみしさを変わってあげられるなら、代わりたいけれど、どうしようもならないもどかしさ。シングルマザーは自分を責めて、子供が寝た後に涙するはずです。

 でも、心配しないでください。マジメなお母さんは、子供の一喜一憂に敏感に反応しますが、子供は子供です。走って転ぶと泣きます。おもちゃを取られても、泣くものです。ちょっとした、そのときの感情の爆発で、ほとんど他意はありません。自分を責めたりしなくて大丈夫です。

山崎世美子
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男女問題研究家
「平成の駆け込み寺」として、人間関係、男と女をテーマとし、さまざまな悩みを抱える相談者に的確なアドバイスを送り、心のケア・親身なカウンセリングで一躍人気者となる。TV、ラジオ、雑誌、さらに講演会などからも依頼が多数。いま最も注目されている専門家である。YouTube「せみこの恋愛大学」毎週水曜配信中。
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