更新日:2020-02-04 06:00
投稿日:2020-02-04 06:00
伝説の達人に聞く、男子が泣いて喜ぶおつまみ。題して“ダンツマ”。今回は福岡市・大濠公園近くのフレンチ「TTOAHISU」山下泰史さんに、ケーキのような見た目の「明太子焼きリゾット」のレシピを教えていただきました。
残りモノのご飯でも大丈夫
合う酒=日本酒 (C)コクハク
「九州は魚がおいしいですからね。店では肉より魚料理を出すことが多いです。今日は東京からいらしたから、明太子料理を一品、用意しました」
明太子はお酒の肴にうってつけ。福岡の家庭の冷蔵庫には、たいてい用意がしてあるそう。
「一晩冷やし固めたリゾットを焼きました。生米から作った方がおいしいですが、残りモノのご飯でも大丈夫です」
見た目はケーキのように角があり、ナイフとフォークで気取って食べるのが似合うメニューです。
「そのまま冷凍庫に入れて保存しておいてもいいです。冷凍の焼きおにぎりみたいに食べられますよ」
周りはカリッとこんがり香ばしい。中の明太子はソフトで、口の中で軽快に躍ります。上にのっている三つ葉の香りも口に広がり魅惑的なテイストです。
「水の代わりに、当欄の初回で紹介したブイヨンを入れてもおいしいですよ。パリッとしたおこげを楽しんだら、おだしを入れて、サラサラとお茶漬けにしても2度楽しめます」
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