あなたは男顔?女顔? 簡単診断で特徴をメイクに活かそう♡

コクハク編集部
更新日:2020-01-30 06:19
投稿日:2020-01-30 06:00
 最近話題の「男顔・女顔」。「女性なのに、男顔と言われても……」とあまり良い気がしないという方もいるかもしれませんが、この2タイプにはそれぞれの良さがあるんです。今回は、自分がどちらのタイプの顔なのかを診断して、似合うメイクのポイントを押さえていきましょう。

「男顔」「女顔」って、どんな顔のこと?違いをチェック!  

自分のタイプを知って似合うメイクを見つけたい(写真:iStock)
自分のタイプを知って似合うメイクを見つけたい (写真:iStock)

 まずは、「男顔」「女顔」の特徴や違いをご紹介していきます。

男顔の特徴

「男顔」とは、“男性的な顔”という意味ではなく、簡単に言うと「顔が濃いタイプ」の女性のことを言います。鼻筋がスッと通っていて、眉毛は濃く、目がぱっちり、そんな方が「男顔」と呼ばれることが多いです。要は、美人顔と言われる顔ですね。

女顔の特徴

「女顔」と言われる女性は、「顔が淡いタイプ」が多いです。ホリは深くなく、どちらかというと顔に凹凸がありません。頬がふっくらとしていて、童顔で可愛い系の顔の女性は女顔に当てはまるでしょう。

あなたは男顔? 女顔? 5つの簡単診断!

クールビューティーさんは「男顔」(写真:iStock)
クールビューティーさんは「男顔」 (写真:iStock)

 人の顔を2タイプに分けるのはなかなか難しいものですが、下記の6つの項目で自分が男顔なのか、女顔なのかを診断してみましょう! 当てはまる項目が多い方で、判断してください。

1. 眉毛が濃い? 薄い?

 眉毛が濃い方は男顔、薄い方は女顔だと言われます。また、目と眉毛の距離が近い方は、ホリが深く、男顔である方が多いでしょう。

 逆に、毛質が柔らかく、メイクの際にアイブロウをしっかり書き足さないと眉毛が目立たない方は、比較的女性らしい顔立ちだと言われます。

2. キツネ目? タヌキ目?

 目元がシャープなキツネ目の方は男顔、少しタレ気味で優しい印象のタヌキ目は女顔です。ちなみに、一重まぶたか、二重まぶたかはあまり関係ありません。また、男顔の特徴として、黒目が大きくて目力が強いことも挙げられます。

3. どちらかといえば美人顔? 可愛い顔?

 クールビューティーで「美人」と言われる女性は、ホリが深くはっきりした顔立ちであることが多いです。これは男顔の特徴。モデルさんにも多く、メイクも映えます。

 対して、ふんわりとした「可愛い」印象を持たれる女性は女顔である場合が多いです。濃いメイクがあまり似合わず、ヘアメイク&ファッションはナチュラルが似合います。

4. おでこを出すスタイルが似合う? 前髪が似合う?

 おでこを出すスタイルが似合う方は、おでこが広くて前に少しせり出して綺麗に見える方が多いでしょう。これは、男顔の方の特徴でもあります。反対に、前髪があるヘアスタイルが似合う女性は、女顔である場合が多いです。

5. 骨格が卵型&丸型? 面長&骨張っている?

 骨格が卵型&丸型で頬に丸みを感じられる方は女顔、逆に、面長&骨張っていてフェイスラインがすっきり見える方は男顔の特徴です。また、男顔の方は横顔が綺麗だと言われます。鼻筋が通っていて、顎がすっきりとしていることが影響しています。

男顔におすすめのメイク!女性っぽさを意識して♪

チークは甘すぎないカラーを選んで(写真:iStock)
チークは甘すぎないカラーを選んで (写真:iStock)

 診断結果が「男顔」だった方は、ズバリ、メイク映えする顔でしょう。しかし、その反面、メイクをしすぎることで強すぎる印象を与えてしまう可能性も。そこで、男顔の顔立ちを活かしつつ、女性っぽさを醸し出せるおすすめメイク方法をお伝えします。

透明感を意識したベースメイクを

 男顔の方には、女性らしい透明感を意識したベースメイクがおすすめ。内側から発光するタイプの化粧下地を選ぶのも良いでしょう。

 また、取り入れたいのがハイライト! 目尻の下に少々入れるだけで、艶っぽい抜け感が出ます。柔らかい印象を出すことができますよ。

アイメイクはブラウンで控えめに

 眉毛が濃くて目力が強い男顔の方は、アイメイクが目立ちやすい顔立ち。メイクが映えるため、ついつい奇抜なカラーを使ったり、グラデーションでホリの深さを強調してしまいがちですが、女性らしさを出したいのであればブラウンで控えめにするのが◎。

 パールが濃すぎない、ヌーディーなアイシャドウを使うと良いですね。

チークは甘すぎない色を選ぶ

 チークに関しては自分の肌色に合ったものを選ぶのが基本ですが、オレンジやベージュ系など甘すぎないカラーが似合うのが男顔の特徴です。ピンクを取り入れたい場合には、少しくすんだピンクが馴染みやすいです。

 また、頬だけではなく、輪郭にチークを載せることでフェイスラインをきれいに見せることができます。

リップメイクはふっくらと

 男顔の方の強い味方であるのがリップメイクです。リップラインは少し広めに取って、ふっくらとした唇を意識しましょう。また、レッド系の強いカラーは目立ち過ぎてしまうため、避けておいた方が無難。チークと近いカラーを選ぶと、全体的に統一感が出ます。

女顔におすすめのメイク!可愛い大人っぽさを目指して♪

リップで上品さと大人っぽさを(写真:iStock)
リップで上品さと大人っぽさを (写真:iStock)

 診断結果が「女顔」だった方は、童顔気味で子どもっぽく見られてしまうことがコンプレックスになりがち。目指すは、可愛く大人っぽいメイクでしょう。そこで、女性らしさをより活かせるメイクのポイントをご紹介します。

アイラインをしっかり引く

 女顔の方の場合、どうしても目元の印象が薄くなりがち。しかし、カラーやメイクの濃さでなんとかしようとしても、もともとの顔の印象に馴染まず浮いてしまいます。

 そこでおすすめしたいのが、アイラインをしっかり引くこと。目尻に少し長めにアイラインを入れることで、大人っぽさを出すことができます。

抜け感のあるブラウンマスカラもおすすめ

 ブラウンマスカラも、女顔の方におすすめしたいアイテムの1つ。重ね塗りをしても抜け感が出るため、目元の柔らかさを活かしつつもアイメイクを強調することができます。

 ただし、ダマになるバサバサまつ毛はNG。長さを出すような塗り方を意識しましょう。

明るめカラーのチークを頬骨に沿って斜めに入れる

 丸みを帯びた頬が特徴の女顔の方には、明るめカラーのチークが似合います。ピンク系をふんわり乗せるだけで女性っぽさはアップしますが、頬の中心に丸く入れると幼い印象になってしまい、若作りに見えてしまうことも。

 大人っぽさをプラスしたい場合には、頬骨に沿って少々斜めに入れると◎。小顔効果も得ることができます。

マット系のリップで大人っぽさを出す

 ツヤ感のあるリップも良いですが、実は、女顔の方にはマット系のリップがおすすめ。上品さと大人っぽさを出すことができます。リップラインは唇の輪郭に沿って入れましょう。

 リップメイクよりもアイメイクに重きを置くことに注目してメイクをすると、バランスがよく見えます。

男顔&女顔の特徴を活かして女子力アップを目指そう♡

 女性の強い味方であるメイクで男顔は女性っぽく、女顔は大人っぽくすることも可能! また、これを逆手にとって、時には男顔のクールビューティーを際立たせるメイク、女顔のふんわりと柔らかい印象を強調するメイクを行うこともできますね。

 つまり、自分に合うメイクを研究することによって、自分の印象を調整することができるということ。おしゃれの楽しみがきっと増えるはず。ぜひ、シーンに合ったメイクを行い、女子力アップを目指してくださいね。

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