この人とのLINE交換は嫌…!上手な断り方&NG対処方法

コクハク編集部
更新日:2020-04-05 06:00
投稿日:2020-04-05 06:00
 メールや電話よりも、LINEが主流の昨今。「LINE交換しよう」と、言われる機会も多いですよね。でも、相手によっては「この人とは交換したくない……」と、つい思ってしまうこともあるでしょう。そんな時、相手をできるだけ傷つけずに断る上手な断り方をお伝えします!

LINE交換の上手な断り方4パターン!

 LINEの交換を提案されるシーンでは、ほとんどが相手が目の前にいることが多いはず。うまい言い訳が思い浮かばずに、仕方なく交換してしまう方も多いでしょう。そんな時に思い出してほしい、上手な断り方を4パターンご紹介します。

「彼氏に悪いから」

「彼氏に悪いから」と言うのは、上手な断り方でしょう。男性の気持ちを無下に折ることもなく、「仕方ないか」と、一番納得してもらえる理由だと思います。

 ただしこれは、相手が自分のことをちゃんと好きだと分かってからのこと。「ただの友達」としてLINE交換をしようとしている場合には、「自意識過剰」だと思われてしまうかもしれません。

 また、「彼氏に怒られるから」と言ってLINE交換を断る女性もいるようですが、これはNG。大人の女性が人のせいにして断るなんて、人間性を疑われてしまいます。

「スマホのバッテリーが切れている」

 二度と顔を合わせない男性に対しては、「スマホのバッテリーが切れている」「手元にスマホがなくて」など、やんわりと断るのが◎。断る時の常套句ですので、ほとんどの男性が空気を読んで引き下がってくれるはず。

 しかし、それでも教えて欲しいと迫られたら、「連絡先教えてもらえたら、あとでこちらから連絡します」と伝えて、連絡をしなければ良いです。ただ、この断り方は今後も顔を合わせる人には使えません。注意してくださいね。

「LINEが苦手であまり見ない」

「LINEが苦手であまり見なくて」「面倒でやめてしまった」など、LINEの特性が自分と合わないという理由も、もっともらしくて良いでしょう。

「LINEが苦手」という人は、意外と多いです。もしもお断りがうまくいかずにLINE交換をする羽目になったとしても、「連絡をあまりしない」というイメージが付くため、後々トラブルにもなりにくいでしょう。

「会社で個人間の連絡を禁止されている」

 取引先の人やお客さんなど、仕事関係の人からLINEの連絡先を聞かれた時には会社を理由にするのが無難でしょう。「会社で個人間の連絡を禁止されている」と言えば、大抵の場合には納得してくれるはずです。

 それでもしつこい場合には、「会社用のPCアドレスにお願いします」と、あくまであなたが会社に対して忠実であることを見せると良いです。今後取引がある会社の方が相手だったとしても、気まずくなることもありません。

トラブルに発展するかも?NGな対処方法

 LINE交換を断る時にもっとも注意が必要なのは、相手のプライドを折ったりなど失礼な断り方をしてしまうこと。そこで、NGな対処方法も、併せて押さえておきましょう。

「LINEの調子が悪い」などスマホやアプリ機能のせいにする

 リサーチしたところ、「LINEの調子が悪い」「うまく起動しない」など、スマホやアプリ機能のせいにしてその場を乗り切ろうとする方も多いようですが、これはNG。

 このご時世、「LINEの調子が悪い」という事態は滅多にないため、嫌がっているのがバレてしまいますし、「じゃあメールか電話番号で」と言われてしまったら、逃げ場がありません。

捨てアカウントを使う

 面倒な付き合いを避けるために、中には「捨てアカウント」を作っている方もいるようですが、この対処にも注意が必要です。ID検索をしたのに相手からのレスポンスが全くないと、「ただの失礼な人」という印象を与えてしまうでしょう。

 ただし、合コンやナンパなどで知り合った「二度と会う機会がない&興味がない相手」に対しては有効な方法ですね。

交換直後にブロックする

 LINE交換の申し出を断りきれずにIDを教え、その直後にブロックするのもおすすめできません。二度と合わない相手であればまだしも、今後も会う機会がある場合には、ひとまずブロックせずにそのままにしておいた方が相手の動きが分かるため、対策を練ることもできます。

 ただし、興味がない男性からのアプローチの場合には、既読にしない、返信を遅らせる、などの対策が必要。真面目に返信をし続けると、脈ありだと勘違いされてしまうこともあります。

LINE交換を断る時の注意点!相手を傷つけずに断るポイント

 LINE交換を断る時には、相手を傷つけないことが最大のポイント!そこで、注意点についても、押さえておきましょう。

相手の男性の気持ちを考える

 LINE交換は、普段から誰とでも行う方もいれば、仲良くなってからではないと行わない方もいます。日常生活においてLINEがどれだけの割合を占めているかも、人によって違うでしょう。

 そのため、相手がどんな気持ちでLINE交換を申し出てくれているのかを考えるのも大切なこと。上記でもお伝えしましたが、「ただの友達」のつもりであったり、大勢での連絡先交換の際に、その場の流れで聞かれる場合もあるでしょう。

 明らかに自分に好意があったり、アプローチされている場合には断っても良いですが、友人や同僚などの場合には、教えた方が今後の人間関係もスムーズにいくこともあります。

嘘をつくよりきっぱり断った方が良い場合もある

 LINE交換を断る時、明らかな嘘をつきすぎるのは考えもの。断られた相手が傷付くのはもちろん、それが噂となり、巡り巡ってあなたの評判を落としてしまう可能性もあるからです。嘘をつく場合には、慎重にバレない嘘をつきましょう。

 ただし、初対面の男性にしつこくLINE交換を促されるような時や、後々トラブルに発展するような相手であれば、きっぱり断ることも大切でしょう。嘘をつくよりも、誠意が伝わるはずです。

LINE交換を断るのは失礼なことじゃない!断り方が重要!

 LINEの連絡先を教えるor教えないは、もちろんあなたの自由です。たとえ、断ったとしても、失礼なことではありませんし、むしろ、初対面でしつこく連絡先を聞いてくる男性の方が失礼ですよね。

 でも、LINE交換を申し出てくれた相手は、少なからずあなたに対して悪い印象を抱いていないということも忘れてはいけません。無下に断ると後々のトラブルに発展したりと面倒が起こることもあるので、ご紹介したような断り方を使って、上手にその場を切り抜けるようにしましょう。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


不妊症大国ニッポン…卵子凍結で産みたい人が産める社会へ
 子供を産みたい人がちゃんと産めるような社会にしたい。不妊治療で悲しむ人をゼロにしたい。これが私の願いであり、目標です。...
ワンオペ育児の日本と違う…台湾の妻が悩む“親戚の過干渉”
 国や地域によって、育児にまつわる文化の違いは様々ですよね。日本では日々忙しく過ごしているワンオペ育児ママが沢山いらっし...
「サボテン」には感情が? あなたの優しい言葉がトゲを抜く
「スマホをやりながら寝るのって絶対に睡眠妨害されてますよ。」  最近ワタクシの体メンテナンスをしてくださる方から言...
高級タワーマンションのラウンジで自撮りをする女の一生
 最近、たまたま都内の最高ランクのタワーマンションに行く機会が数回あったのですが、そこで2人組の美しい女性がラウンジのソ...
去勢手術は3日後…にゃんたま記念撮影でモフモフとお別れ
 これぞ! 鈴カステラ! 出来立てホヤホヤの美味しそうなにゃんたま!  食べちゃいたくなる、愛おしいにゃんたまω!...
猛暑の夏…健康な高齢者でも熱中症予防を“家族ですべき”理由
 介護士をしていた経験をもとにライターをしています。筆者はこれまで、認知症の症状や認知症を発症した時の具体的なケアについ...
がんでごめんね…「人生最後の生理」はある日突然やってきた
 私は42歳で子宮頸部腺がんステージ1Bを宣告された未婚女性、がんサバイバー2年生です(進級しました!)。がん告知はひと...
さくらももこさんのエッセイに学んだ 本当の「時は金なり」
「時は金なり」という言葉、年を取れば取るほど心に沁みるのはなぜでしょう。私がこの意味を意識したのは、さくらももこさんのエ...
産毛のような初々しさ…もうすぐ去勢する“にゃんたま”の刹那
 羊毛フェルトで作られた「にゃんたまストラップ」が巷で流行中。フニフニ揉むと、心癒され気持ちが落ち着くのだそう。 ...
結婚したら退職する? 自分が幸せになるための人生の歩み方
 少し前のOLだったら「寿退職」なんて当たり前だったのでしょうが、今はそうはいかないですよね。共働きが普通だし、お金の心...
大人になっても趣味に没頭したい! おすすめできる3つの趣味
 ストレス社会で闘う毎日にふと疲れた時、「何もかも忘れたい」と思うことはありませんか? 多くの人は飲み会や買い物で鬱憤を...
鬼灯って読めますか?夏の風物詩「ホオズキ」の意味と活用法
 地域によりますが、八月はお盆月でございます。  八月の声を聞くとワタクシのお店もお盆のお支度で慌ただしくなり、店...
夕陽で赤く輝いて…黒猫“にゃんたま”は美しい絵のようだった
 にゃんたマニアにみなさんこんにちは! きょうは、初めての黒猫にゃんたまωです。  黒猫のにゃんたまって、真っ黒だ...
遠方に住む親が心配…介護サービスの上手な選び方&使い方
 遠方に住んでいる両親が介護状態になった時、多くの人が「大丈夫かなぁ……」と心配になるはずです。しかし、現代では親の介護...
ホステスの世界にもある「裏引き」という名の“闇営業”の実態
 世間をにぎわせた“闇営業”。「事務所を通さず仕事のオファーを受け、報酬を得る」行為は、夜のクラブでも存在します。店に許...
料理下手を克服する4つの方法 もうメシマズ女と言わせない!
「料理を作ると思った通りの味にならない」「どうしても美味しくない」、そんな悩みを抱えていませんか? せっかく料理をしよう...