顔の産毛処理は必要なの?4つの処理方法&得られるメリット

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-04-01 06:00
投稿日:2020-04-01 06:00
 スキンケアやメイクの際、「顔のくすみが気になる」と悩む人は少なくありません。「しっかりケアやメイクをしているはずなのに」と思う人は、もしかすると“顔の産毛”が原因かもしれませんよ?そこで今回は、顔の産毛処理の方法&処理後のメリットについてご紹介します。 

顔の産毛処理ってどうやるの?4つの方法

 あなたは、顔の産毛処理をしていますか?産毛があまり気にならない人の中には、「一度も処理をしたことがない」という人もいるかもしれませんね。

 しかし、顔には意外とたくさんの産毛が生えています。明るい場所でチェックすると、「こんなに産毛が生えているなんて!」とびっくりする人もいるかも。ここでは、そんな産毛の処理方法についてご紹介します。

1. T字カミソリで剃る

 もっとも一般的な産毛処理の方法は、カミソリを使用する処理。T字カミソリ、I字カミソリなどを使って剃っていきます。

 ただし、少なからず肌に負担がかかってしまうため、事前に蒸しタオルやスチーマーを使って毛穴を開き、産毛を立たせ、クリームを使うなど、肌をいたわりながら剃ることが肝心です。

2. 電動シェーバーで剃る

 産毛処理初心者にとって、「カミソリで剃るのは怖い」と感じる人もいるでしょう。そんな人におすすめなのは、電動シェーバー。

 電動シェーバーはカミソリとは異なり、間違って肌に触れても切れる恐れがありません。肌への負担も少ないため、初心者でも比較的簡単に処理を行うことができます。

3. 脱毛クリームで処理する

 カミソリや電動シェーバーでの産毛処理は、角質などをはがして傷つけてしまうこともあるため、どうしても肌ダメージが気になってしまいます。肌が弱い人にとっては、抵抗のある方法といえるでしょう。

 そんな人には、脱毛クリームでの処理がおすすめ。脱毛クリームの中には、顔にも使用できるタイプがあります。天然成分など肌に優しい成分で作られたクリームであれば、肌に優しく処理を行うことができるでしょう。

4. プロにお願いする

「自分で処理をする自信がない」という人は、プロにお願いするのも一つの方法です。

 最近では、エステサロンや美容室などでも「顔剃り」を行っているところがあります。コストはかかってしまいますが、肌ダメージも少ないため、こういったところでプロにケアしてもらうというのも一案です。

産毛処理って必要?処理後の4つのメリット

 顔の産毛は、よっぽど濃くなければ気にならないもの。そのため、「産毛処理って、必要なの?」と思う人も多いかもしれませんね。しかし、顔の産毛処理には嬉しいメリットがあるんですよ。

1. くすみがなくなり、顔色がワントーン明るくなる

 産毛がそれほど目立っていない人でも、顔には多くの産毛が生えています。1本1本は細くて目立たない産毛ですが、顔全体に生えているとどうしても肌色がワントーン暗く見えてしまいがち。

 顔の産毛処理後には、顔色がパッと明るくなります。気になるくすみがなくなり、ワントーン明るい肌色をすぐに実感することができますよ。

2. メイクノリがアップ、崩れにくくなる

 産毛は1本1本がとても細いため、メイクをする時などもあまり気にならないものです。 しかし、産毛が生えているということは、肌表面ではなく産毛の上からメイクをしているということ。

 産毛処理を行うと、肌表面に直接メイクを乗せることができるため、メイクノリが格段に良くなります。また、肌に直接メイクを乗せることで、メイク崩れも起こりにくくなるでしょう。

3. 毛穴が気にならなくなる

「毛穴が目立つ」とお悩みの方にも、顔の産毛処理は有効です。産毛は、当然毛穴から生えているもの。産毛がなくなることで毛穴が引き締まったように見せたり、毛穴詰まりも解消しやすくなるでしょう。

 ただし、毛穴詰まりによるニキビなどができている時に産毛処理を行うのはNG。刺激となって悪化させてしまう可能性があるため、肌の調子が落ち着いてからにしましょう。

4. スキンケアがしやすくなる

 毎日行うスキンケアですが、お使いのアイテムの効果は実感できていますか?古い角質や汚れで毛穴詰まりを起こしていると、せっかくの化粧水や美容液の成分を肌の奥まで届けることができず、効果を得づらくなってしまいます。

 産毛処理は、そんなスキンケアアイテムの浸透もサポートしてくれます。古い角質を落としてくれるため、効果を実感しやすくなりますし、スキンケアの際の手触りなども良くなります。

顔の産毛処理は安全に!ワントーン明るい肌色を手に入れて♪

 ついつい見落としがちな、顔の産毛処理。意外なメリットがたくさんあるため、今日からでも取り入れたくなる人もいるのではないでしょうか?

 しかし、どんなにメリットが多くても、間違った方法で行えば、肌トラブルなどのデメリットが起こる可能性があります。頻繁なケアは肌への負担が大きくなってしまうため、処理後は保湿ケアをしっかりと行うことが大切ですよ。

 ぜひ、正しく安全な産毛処理で、ワントーン明るい肌色を手に入れてくださいね♪ 

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


日焼け対策、怠ってない? アウトドアガチ勢が実践すべき“美肌”を死守する3大ケア
 春と夏はポカポカと気持ちいい外の空気を吸いながら、アウトドアスポーツをしたくなる季節です。でも、「日焼けが気になる」と...
UV対策してる? 美容家が選ぶ春のおすすめ5選。大人の垢ぬけ顔にはこのチークが優勝!
 コクハク編集部では時短美容家の並木まきさん厳選アイテムを多く紹介してきました。  今回は、その中から選りすぐりのアイ...
毛穴にいい?「あの洗顔法」の真相を医師が解説。向いてる肌質もあるけれど…【美容のウソ・ホント】
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
救急箱の中身、チェックしてる? 「いざ」の時に役立つ“常備薬”の選び方【薬剤師が解説】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
乳液なしは「老け顔」を加速する!? 40代は“プチこってり”がキーワード。美容家の厳選アイテム3つ
 40代も半ばを過ぎると、気になるのが顔の“老いた雰囲気”。過去の自分と比べてギャップにがっかりなんてことも。  今の...
「寝ながら運動」で美ボディになれるってマジか! 激しいダイエットなしで痩せるコツ【インストラクター監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代のツヤメイクは暑苦しさNG!2000円以下で買える「夏までヘビロテできる」優秀アイテム3選
 今年は春から日差しの強い日も多く、初夏のような陽気も増えています。というわけで、そろそろメイクも衣替え!  春から夏...
モテる以前にマナーだよ!「みっともない」認定されてしまう男性の特徴6つ
 ルッキズムに厳しい昨今、男性のルックスにだって難癖付けることはできません。でも…悲しいかな、どうしても「生理的に受け付...
「五月病」になるのは5月だけじゃない!イライラ、不眠、意欲減退…なりやすい人の特徴や放置のリスク
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
プチプラと侮るなかれ! 40代後半美容家がガチで使って惚れた神アイテム3点【2025春・スキンケア編】
 優秀アイテムがたくさんあるプチプラコスメ。ですが、40代以上の世代には「ちょっと物足りない…」アイテムもチラホラ。 ...
一晩に何度起きたら頻尿ですか?【医療従事者解説】頻尿のセルフチェック&トイレによる寝不足改善法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
990円の“プチプラ化粧水”1本だけで10日間過ごしてみた。乳液&クリーム不使用で意外な結果が…
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
「妊活を始めたものの、なかなか授からない…」《男性不妊》って知ってる? 意外と多い“精索静脈瘤”の話
「妊活を始めたけど、なかなか授からない…」そんなとき、多くの女性が婦人科に行く。でもちょっと待って。実は不妊の約半数は「...
今夜もぐっしょり…寝室温度をめぐって夫と大喧嘩!【医療専門者監修】寝汗は更年期だけじゃない?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代が「垢抜け顔」になれないワケは?【美容家が使って実感】激推し最新コスメ3品
“垢抜け顔”になりたいけど、思いどおりの仕上がりにならない…。そんなお悩みは、選ぶコスメで解決!  40代の時短美容家...
生理前に限らず些細なことでイライラ!【医療従事者監修】アラフォーが注意したいPMSではない意外な理由
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...