この5つで「マスク美人」 着けても外してもキレイで若見え!

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2020-05-18 01:14
投稿日:2020-05-16 06:00
 コロナ禍における必需品の一つがマスクですね。マスク着用時に注意したいのが、マスク映えするメイク術とメイクのヨレ防止。「マスクを着けても外してもキレイで若見え」する方法に、コスメコンシェルジュのライセンスを持つ筆者が迫ってみました。

マスク美人にはコツがある

1. 基本は鼻呼吸

 マスクをしていると、どうしても息苦しさ、ムレ、湿気がこもってメイクが崩れるなどの障害が発生します。基本は「鼻呼吸」と覚えましょう。鼻呼吸には、ウィルスのブロック機能(鼻毛や媚粘液、毛細血管)があり、口呼吸ではそれらの防御機能は発揮されないうえ、マスク内の湿度も上昇してメイク崩れにもつながるのです。

 また、熱中症対策として「首元の通気を良くする」、ひどい時は「冷たいタオルを首に巻く」。ぜひ参考にしてみて下さい。

2. メイク崩れ防止にはベビーパウダー

 メイクの仕上げにベビーパウダーを愛用している女性も多いと思いますが、マスクにも使わない手はありません。マスクの裏側にもポンポンとつけ、余分なお粉ははたいて落とす。このひと手間で、マスクと肌の接触を軽減する嬉しい効果があるのです。

3. マスクで隠れる部分は「薄塗り」が鉄則!

 メイクの美しさの8割はベースメークで決まると言われています。以前のコラム(美容のプロが伝授!「夏老け顔」はこのひと手間で即解決)では、ファンデをしっかり密着させるためにも「冷やす」ことが重要とお伝えしました。

 洗顔の仕上げを冷水にしたり、冷蔵庫に入れたシートマスクで肌を冷やしてハンドプッシュ。「水分補給+毛穴を引きしめ」をしたのちに、下地とファンデを塗りましょう。また、マスクを外した時のことを考慮し、マスク内は薄塗りがお約束。ファンデを塗ったら、ここでも両手で頬やひたい、あごをハンドプッシュ。このひと手間で驚くほどファンデが密着します。

4. 若々しさの秘訣は眉にあり!

 眉にも流行がありますが、現在はナチュラルなブラウンの太め眉でしょうか。自分の眉を生かしつつも、ふんわりとした印象の太眉を意識してください。また、気温が上昇する時期に向け、アイラインは汗に強いウォータープルーフがベスト。ブラックはどうしてもキツくなってしまうので、ブラウンがオススメです。

5. 悩みの「口紅」の裏技は?

 マスクをして困ることの一つが「口紅がマスクにべったりつく」ではないでしょうか。筆者は、唇自体を染めてくれるティントリップをオススメします。色づくことも嬉しいうえに、落ちにくい!マスクをする直前に、さっとティッシュオフすれば完璧です。

ひと手間かけてキレイをキープ!

 いかがでしたか? 鼻呼吸、ベビーパウダー、マスク部分のファンデは薄塗り、ナチュラルな太眉、ティントリップ。マスク着用が日常となっても、ひと手間かけたキレイの参考にして頂ければ嬉しいです。

蒼井凜花
記事一覧
官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
オフィシャルサイトYouTube

ビューティー 新着一覧


中国発の大バズり「メイラードメイク」を徹底攻略、誰でも10分で完成!
「メイラードメイク」をご存知ですか?  食べ物に含まれる糖とタンパク質が加熱されることで褐色に色づく“メイラード反応”...
40代女性の「おじさん化」を食い止めたい! 今すぐ見直したい5つの習慣
 せっかく女性に生まれたのだから、「いつまでも女性らしくありたい」と思っている女性は多いもの。その一方で、「40代になっ...
令和ロマンが美容男子枠に殴り込み!VOCE付録よりお笑いを取った結果…
 VOCE5月号は『通常版と増刊版とSpecial Edition版』の3種類がありました。  本屋に行く前までは...
完全再現5選!わざわざ「デカ顔」に見せるメイクをしていませんか
 少しでも顔を小さく見せようと、メイクを工夫している人も多いのでは? ですが、せっかく小顔に見せようと頑張ったの...
美容師さんの失礼すぎる言動4選と対処法 もう二度と行かないからー涙
 素敵な髪型にしてもらいたくて、ウキウキした気持ちで行く美容院で美容師に失礼な言動をされたら気分も台無しですよね。  ...
夜のベッドで足がつる!【専門家監修】改善→安眠するにはどうする?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
KEYUCAのバズった「ストッキング靴下」パンプス履いたら何これー!
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。 「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」 「買ってみた...
40代赤ちゃん肌は無謀?いいえ、ベイビーフェイステクとアイテムで叶う
 赤ちゃんのようにみんなから愛されるベイビーフェイスになりたい人は多いですよね!  実は少しのメイクテクニックで、...
痩せ希望!「L-カルニチン」って何?【専門家監修】脂肪燃焼効果を解説
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
アラフォーは美脚の前に「美足」を目指す!<後>靴選びのテッパン3カ条
 春めいてきた今日この頃。厚手の靴下や80デニール以上のタイツを履き、足元の防寒対策に気が抜けない季節とは、ようやくおさ...
アラフォーは美脚の前に「美足」を目指す!<前>美足とは? 歩き方3カ条
 春めいてきた今日この頃。厚手の靴下や80デニール以上のタイツを履き、足元の防寒対策に気が抜けない季節とは、ようやくおさ...
値段それなりでは不満!辛口アラフォー“美人見え”最旬プチプラコスメ3選
 プチプラコスメの実力がぐんぐんと上がっている昨今は、そこまで期待せずに買ってみたコスメが、想像以上に良かった…! とい...
排尿痛さようなら!【専門家監修】トイレでつらい原因&病院いつ行く?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
春こそ変えたい! 40代女性こそ似合う服の系統5つ&落とし穴
 時に「服の系統を変えたい!」と思うことってありますよね。今回は「服の系統を変えたい」と感じている人に向けて、40代女性...
あーモヤモヤする! 職場で服装いじりする人の心理と対処法
 職場の同僚や上司に、服装をいじられたら時、まあ嫌な気持ちになりますよね。自分が着たい服を着ているだけでいじられると何も...
実年齢+10歳も老け見え!? アラフォー女性のNGメイク3選【パーツ別】
 メイクは色や位置、塗り方、範囲が少し違うだけでもイメージが変わります。  若い頃と同じメイクを、アラフォーになってし...