No.1ホストとオンライントーク!ドキドキの貸切タイムでした

内藤みか 作家
更新日:2020-05-28 06:00
投稿日:2020-05-28 06:00

ホストが自宅からトーク

 居心地のいい将暉さんとのトークを少し続けたところで、そうか私、ずっとしゃべっていていいんだ、ということに気づきました。ホストクラブでは、人気ホストは少しお話するとすぐに別のテーブルに移動してしまうのです。だから40分間ずっと捕まえて話していられるなんてことはまずありません。なのにオンライントークではどこにもよそ見せずに、ずっと私だけに接してくれるのです!

 これはホストクラブを少し知っている女性なら、絶対嬉しいはず。fumfumの「特別扱い」の仕掛けは、完全マンツーマンにあったようです。しかも将暉さんは自宅からアクセスしていたので、プラベ感満載。壁に貼ってあるギターコードを指差し「ギター練習している」と言う彼に「聴いてみたいな」というワタシ。「全然いいよ」と応じてくれる優しい彼!……なにこのカップルみたいなスペシャルトークは!

人気ホストのトークに酔う

 あまりにも将暉さんが優しくて心が溶けかけましたが、これがトップホストのトーク術なのかも。彼を指名するお客様はなんと400人もいるそうです。これだけの人数を夢中にさせる秘密は、彼の絶妙な受け身にある気がします。何を話しても受け止めてくれて、そうだよね、とわかってくれる。嬉しくなって何でもしゃべりたくなってしまうのです。

 将暉さんが話してきた女性客は18歳から50代までさまざまなので、いろいろな年代の女性に瞬時に合わせることができるのだとか。40代の私が口を開くのを、じっと待ってくれるその待ちの姿勢もすごくいい。真剣に待っててくれるんです。ホストというと明るく楽しく喋り倒したり口説き倒したりするイメージですが、彼にはすごい包容力があり、これが人気の秘訣なのかもしれません。

ホストにハマりかけ注意!

 将暉さんが勤務するホストクラブ「TOP DANDY 1st」もコロナでいろいろと大変だったと思うのですが、将暉さんは「(コロナは)いつかは終わりが来る」と淡々と現実を受け止めていて、妙に励まされました。彼が語った「意味のないことなんてない」という言葉もカッコよくて心に沁みる……。これで私と将暉さんが知り合ったこともきっと何か意味があるのよ!きっとそうよ!と思い込みたくなる見事にハマりかけの私がそこにいました。

 このオンライントーク、いろいろな目的で使えそうです。例えば新人ホストがトークテクを40分マンツーマン指導受けるのもいいと思うし、ホストクラブに行ったことがないという女性がお試しで自宅から利用するのもアリです。大勢のホストさん達が登録していてなかにはお手頃価格な新人ホストさんも。要チェックですよ!

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

関連キーワード

ラブ 新着一覧


これは愛情…?嫉妬深い男性に要注意!注目すべき7つの特徴
 誰しも、好きな人に対して少なからず「嫉妬」をするものでしょう。でも、それはある意味、愛情の裏返しでもありますよね。でも...
女冥利に尽きるかも♡男性が心を許した女性に見せる行動6選
 誰しも、大人になると社交辞令を言ってみたり、本音と建前を上手に使ったりするものです。でも、だからこそ、「好きな男性には...
リタ・トーコ 2020-03-27 06:00 ラブ
浮気されたら別れる or 別れない?気持ち別!浮気の対処法
 あなたは、恋人に浮気をされたらどうしますか? きっと「許せないから別れる!」と、即答する人が多いのでは? しかし、実際...
恋バナ調査隊 2020-03-27 06:02 ラブ
“残念彼氏”に共通する6つの特徴&捕まりやすい女性のタイプ
 彼氏と一緒に過ごしていく中で、「付き合いたての頃となんだかイメージが違う……」と思うことありませんか?もしかしたらそれ...
恋バナ調査隊 2020-03-26 06:00 ラブ
ついに夫婦間に影響が “コロナ別居”に至った3つの家庭の場合
 良いか悪いかは別として、新型コロナがきっかけで別居に踏み切った夫婦も出てきています。  魑魅魍魎(ちみもうりょう)...
並木まき 2020-05-03 07:24 ラブ
結婚に見た目は必要?「ラブ・イズ・ブラインド」に学ぶこと
 コロナの影響で家にこもる時間が急増加! そんなときは、Netflix鑑賞がはかどってしまいますよね。「テラスハウス」を...
しめサバ子 2020-03-25 06:00 ラブ
マッチングアプリで可能性を広げる!メリットとデメリット
 あなたは、「マッチングアプリ」にどんなイメージを持ちますか。きっと、「危険じゃないの?」と思う人も多いはず。しかし、マ...
恋バナ調査隊 2020-05-20 11:20 ラブ
マッチョな彼の筋トレ部屋で見た“衝撃のグッズ”に震えた夜
 いつの時代にも“マッチョ好き”な女性は一定数います。マッチョ好きな女性だったら、筋肉もりもりの彼と付き合えたらどんなに...
田中絵音 2020-03-24 06:00 ラブ
“SNSで20代を装い若い男に口説かれる” そんな映画を見ました
 若い頃に戻って、もう一度、若い男と燃え上がる恋をしてみたい!そう思うアラフォー、アラフィフさんも多いかと思います。そん...
内藤みか 2020-03-23 06:00 ラブ
「この人かも!?」男性が女性に運命を感じる10の瞬間とは♡
 好きな人ができた時、「この人が運命の相手かも!?」と感じたことがある方は多いでしょう。この運命論を信じているのは、なに...
「今は結婚する気ない」と言う彼氏の胸の内とメス力的攻略法
 ど本命から降格することはありますか? 彼が別れをちらつかせた時点でど本命ではないって本当ですか?  私は27歳の...
神崎メリ 2020-03-25 17:41 ラブ
新型コロナ禍を機に…リモートで愛を育むデートを考えてみた
 新型コロナの影響で外出を控える人が続出中。意中の彼とデートができない!とお悩みの方に、リモートでも可能なデートプランを...
しめサバ子 2020-05-03 07:21 ラブ
強い男性に惹かれるのはなぜ?本当に“強い”男性の特徴7つ
 女性からリードされたい草食系男子や女性に寄り添う中性的な男性もいる中、やっぱり彼氏にするなら「強い男性」が良い!という...
孔井嘉乃 2020-03-21 06:00 ラブ
忍び寄る「新型コロナ離婚」 彼はあなたを守ってくれますか
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。この3月11日で、東日本大震災から9年という月日が経ちました。歴史的な大災害...
山崎世美子 2020-05-12 04:16 ラブ
新型コロナの影響はここにも…姑が言い放った仰天発言3選
 新型コロナ対策の影響は、生活のあらゆる面に及んでいるようで、義母からのこれまでとは異なるトンデモ要求に頭を抱えている人...
並木まき 2020-05-03 07:23 ラブ
夫をまるでウイルス扱い…鬼嫁たちの“新型コロナ対策”3選
「鬼嫁」と呼ばれる妻の中には、あからさまに自分さえ良ければいいとばかりの行動に出る人も少なくありません。魑魅魍魎(ちみも...
並木まき 2020-05-03 07:25 ラブ