“うっかり日焼け”のアフターケア4選&効果的な紫外線対策!

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-06-20 06:07
投稿日:2020-06-20 06:00
 女性の大敵である「紫外線」。どんなに日頃から日焼け対策に気を使っていても、うっかり日焼けをしてしまう時があるものです。でも、そんな時に正しいケアができれば、後からでも挽回することが可能なんですよ。そこで今回は、うっかり日焼けのアフターケア&効果的な対策をご紹介します。

うっかり日焼けも諦めない!やっておくべきアフターケア4選

 “うっかり日焼け”をしてしまった時、「仕方がない」と諦めていませんか?まずは、やっておくべきアフターケアをご紹介します。

1. 赤みが起こった時は冷やす

 日焼けをすると、肌が赤くなります。状態によっては、ヒリヒリと痛むこともあるでしょう。

 そもそも「日焼け」とは、肌がやけどをしてしまった状態。そのため、赤みが起こった時には、冷やす必要があるのです。日焼けに気づいたら氷水や氷嚢などを使って、速やかに赤くなっている部分を冷やしましょう。

 ただし、氷などを直接肌にあててしまうと皮膚に負担を与えてしまう恐れがあるため、タオルなどで包むなどして冷やしすぎないようにしましょう。

2. 赤みがなくなったら、まずは保湿!

 日焼けした肌は水分を奪われて、乾燥しやすい状態です。そのため、保湿ケアが欠かせません。

 肌の赤みが引いたら肌刺激を起こさないように、使い慣れた化粧水で水分をたっぷり与えましょう。その後は美容液やクリームでしっかりと肌に蓋をして、水分が逃げないようにケアをすることも大切です。

3. 肌の状態が落ち着いたら美白

 日焼け後の肌は、シミの原因となるメラニンなどが生成されやすい状態です。これを防ぐためには、メラニン生成を抑制すると言われる「ビタミンC」などが含まれた美白化粧品を使って、ケアを行うのが有効。

 また、美白化粧品というと、「日焼け後すぐに使った方が効果的では?」と思う人もいると思いますが、成分によっては肌刺激が強すぎてしみてしまうことがあります。美白化粧品は、赤みなどの炎症がなくなってから使用しましょう。

4. 外からだけでなく、内側からもケア

 日焼けのアフターケアというと、外側からのケアばかりに気を取られがちですが、肌ケアは内側からのアプローチも大切です。

 紫外線を受けた肌は酸化しやすい状態ですので、食事やサプリなどで抗酸化物質を取り入れ、酸化を防ぐと良いとされています。かぼちゃやトマトといった夏野菜には抗酸化物質が多く含まれているため、うっかり日焼けの後は積極的に取り入れましょう。

うっかり日焼けを防ごう!日焼け止めの効果を高める対策6選

 紫外線対策のため、毎日のように日焼け止めクリームを使っている人も多いでしょう。しかし、意外と正しい使い方ができておらず、効果を十分に得られていない人が少なくありません。

 せっかく日焼け止めを使うのであれば、効果的な使い方を目指しましょう。

1. 顔に塗る際には、ムラができないように塗ろう

 日焼け止め対策として、もっとも気になるのは「顔」でしょう。顔の日焼け対策は、全体にムラなく塗ることがポイントです。おでこ、鼻、両頬、あごにクリームを乗せてから両手で伸ばしていくことで、全体に均等につけることができます。

 また、顔だけでなく、首、耳の後ろ、デコルテラインなども忘れずに塗りましょう。

2. ボディは塗り忘れないように注意

 顔周りの紫外線対策は念入りに行っていても、ボディへのケアが不十分な人は少なくないようです。しかし、ボディも顔と同じ皮膚。しっかりと対策する必要があります。

 特に、腕や足などは直接紫外線が当たりやすい場所です。クリームを肌の上に線状に出し、円を描くようにクルクルと全体に馴染ませることで、ムラなくケアすることができますよ。

3. 髪にも日焼け止め対策を

 紫外線は、髪にも大きな影響を与えます。紫外線を浴びた髪は、たんぱく質が壊されてしまうため、ダメージからパサつきや枝毛などのトラブルが起こりやすくなります。

 これらを防ぐためには、スプレータイプの日焼け止めで2〜3時間おきにケアすることが大切でしょう。

4. 一度のケアで安心しない!小まめなケアが必須

 メイクの前に化粧下地や日焼け止めクリームを使っている人は多いですが、「これで今日は大丈夫!」と安心していませんか?日焼け止めの効果は、一日中続くとは限りません。皮脂や汗などで、流れてしまうこともあります。

 UVカット効果のあるパウダーなどでメイク直しを行ったり、スプレータイプの日焼け止めをメイクの上から吹きかけるなど、日焼けケアは小まめに行うことが必須です。

5. 室内でも紫外線対策は必要

 外出時に日焼け対策をしっかり行う人は多いですが、外出しない日にも紫外線対策は必要です。

 実は、室内でもガラスを通して紫外線は降り注いでいます。うっかり日焼けを起こさないためにも、日焼け止めクリームだけは塗るようにしましょう。長袖を着て、光を防ぐのも有効ですよ。

 

6. 重ね付けでもSPF数は増やせない

 日焼け止めクリームを購入する際、SPF値をチェックする人も多いはず。このSPFは、肌の黒化につながる「紫外線B波を防ぐ効果指数」のことを指します。SPF値は数字が大きければ大きいほど紫外線を予防する効果が大きくなりますが、中には重ね付けすることでこの効果指数が高まると勘違いしている人も多いでしょう。

 しかし、重ね付けをしてもSPF値は増やせません。たとえば、SPF30の上にSPF40をつけたら、効果はSPF40しかないということ。SPF70にアップするものではないということを、覚えておきましょう。

うっかり日焼けにはアフターケアを!美肌をキープしよう♪

 急な外出時、紫外線対策を忘れて出かけてしまい、“うっかり日焼け”をして後悔してしまう人も多いでしょう。でも、ご紹介したように、日焼けはアフターケアを行うことでダメージを減らすことができるんですよ。

 万が一、うっかり日焼けをしても、焦らずにアフターケアをしっかり行いましょう。また、焼けないための日焼け対策を日々行い、美肌をキープしてくださいね。

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


キャンメイクのアイライナーに盲点…苦手な40女が目元に引くとこうなる
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
【直撃】「死んだ方がマシ」がん患者の拒否で悲痛の決意! 東大医師が女性器形成に力を注ぐワケ
 名器整形など、下半身に特化した医院「ヴェアリークリニック」。前編では実際に受けた有名人のお話しや、手術の種類などについ...
【直撃】三上悠亜や有名女優を名器に!密かなブーム「下半身整形」気になるあれこれを人気医師に聞いた
 有名人のお顔や体の整形公表は今や珍しくはありませんが、いまだ公表を憚られるパーツ、それがデリケートゾーンではないでしょ...
「地味な顔だから似合う服」足して引いてパッと華やぐコーディネート術
 地味な顔立ちの人は自信を持てなかったり、自分の良さを上手に表現し切れなかったりすることがあります。でも実は、地味な顔に...
40代女性は口ヒゲ注意!? 案外見られている口周りのムダ毛処理法&注意点
 40代女性は仕事や家事、育児などに忙しい年代です。とはいえ、自分に使う時間が少なくても「最低限、ムダ毛処理くらいはちゃ...
化粧水ジプシー脱出!敏感肌が落ち着く“千円以下”の最適解はあんな所に…
 長年愛用してきた化粧水が、自分の肌に合わなくなったことに気づいたのは昨年末のこと。そこから半年間は“化粧水ジプシー”だ...
小ジワもたるみも無問題!美容家ベタ惚れ“高発色”プチプラアイカラー3選
 40代、50代…と年齢を重ねるにつれ「アイシャドウの色がのらない…」と感じてはいませんか?  悲しいけれど大人世...
40代痩せたいなら背中を鍛える!見落としがちな「美スタイル」習慣3つ
 ダイエットをする際、お腹や足への成果を求めがちですが、ちょっと待って。40代で痩せたいと思うなら、見落としがちな「背中...
VIO脱毛のきっかけとメリット もじゃもじゃの自己処理から卒業したい!
 VIO脱毛は、ほかの部位と比べてハードルが高いと感じますよね。実際にVIOの脱毛をしてみたいけれど、なかなか勇気が出な...
湿気で髪が制御不能! 梅雨入り前に対策したい3つのこと&応急処置
 梅雨の季節の悩み事といえば、髪の毛のうねりや広がりですよね…。特に、癖っ毛や天然パーマ、猫っ毛の人は激しく共感している...
ファンデ不要?「プリマヴィスタの下地」だけ。40代10時間耐久の結果は
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
毛穴の黒ずみを抹殺したくてVOCEの付録にダイブ!高額美容液がめちゃ得
 毛穴が気になっていたので、VOCE7月号 通常版「毛穴ケア決定版BOX」の付録に飛びつきました! いろいろな種類のアイ...
雨の日のアホ毛どう封印? バックに忍ばせたいスティックと“最後”の対策
 梅雨の季節ですね…。湿気で髪の毛がうまくまとまらない日々が続くので、女性にとっては憂鬱なことこの上なし。特に、アホ毛に...
品薄なヴァセリンパック。試しにバームを直塗りしたら“ギョッ”な事態に…
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
BAの接客が苦手ですが何か?エトヴォス新作アイシャドーで意外なアプデ
 久しぶりにアイシャドーを新調しました。気になっていたETVOS(エトヴォス)のミネラルウォータリーシャドーです。 ...
40代、黒いおりものに不安MAX!もしや病気?薬剤師監修の原因と対策
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...