30代シングルファザーがコロナ再婚に踏み切ったワケとは?

田中絵音 日本合コン協会会長
更新日:2020-07-14 06:00
投稿日:2020-07-14 06:00

子連れ同士、トントン拍子で同居へ

 その中で意気投合したのは、3歳の娘をもつシングルマザーの陽子さん(仮名)。

 二人は4月の末に婚活アプリで知り合い、5月の1週目に実際会ってみて、その翌週にはお互い子連れで会い、3週目に太郎さんの両親と陽子さんが対面、4週目には太郎さんの家で子連れ同居をスタートさせました。

「前の嫁と住んでいた家を、陽子さんはキレイに掃除して模様替えまでしてくれて、感動しましたね。子ども同士も仲良くやっているので、一気に賑やかになりました」

 そして、6月に入って二人は晴れて入籍。

 コロナ禍の最中に出会ってから、早1か月半あまりでの電撃再婚です。

「僕たちはまさにコロナ再婚です。自粛期間があったからこそ『絶対に再婚しよう!』と決意できました」

 二つの家族が一緒になったことで、細かな問題はちょこちょこ出てくるものの、そこはお互い離婚経験者同士だからこそ、しっかりと話し合って問題解決しているそうです。

 コロナ禍により「結婚」「離婚」「再婚」と、自分のライフスタイルの軸について考えるきっかけになった人も多いかと思いますが、太郎さんのように勇気を持って「コロナ再婚」に踏み切るのも、一つの幸せのカタチかもしれませんね。

田中絵音
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日本合コン協会会長
一般社団法人日本合コン協会会長、恋愛アドバイザー。2000回以上の合コンイベントに携わり、男女の恋愛心理に精通する。また一児の母であり、ママ向けイベントを行う「東京ママパーティー」の主宰も務める。著書に「こじらせ男子の取扱説明書(トリセツ)」
(双葉社)など。
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