頑固な寝癖の直し方! すぐに試せるタイプ別アプローチ8選♡

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-09-07 06:00
投稿日:2020-09-07 06:00
 朝起きた時、鏡の中の寝癖を見て焦った経験は誰にでもあるはず。時間がないのに、なかなか直らない寝癖に「キーっ!」っと叫んでしまう人もいるでしょう。
 今回は、そんな寝癖を簡単に直す方法をご紹介します♡ 従来の“水で直す”方法から、あるアイテムを使った裏技まで、寝癖のタイプ別にまとめてみました。ぜひ、活用してみてくださいね!

【爆発タイプの寝癖】広がりを押さえてまとめる直し方

 髪の量が多い人や、髪が太い人、ショートやボブの人に多いのが、全体に広がる爆発タイプの寝癖です。爆発タイプは、しっかり根元から癖を取っていくことが重要です。

ニット帽をかぶって根元を押さえる

 朝、水で髪を濡らす時間がない時に有効なのが、ニット帽をかぶること。広がるタイプの寝癖は、根元にうねりや癖がついていることがほとんどですので、表面だけ濡らしたり蒸したりしても、あまり意味がありません。

 ニット帽以外にも、頭の形に沿ってぴったりフィットするタイプの帽子ならOK。10分程度かぶっておくだけで、ボリュームがかなり抑えられます。あとは、表面の髪を軽くお湯で濡らして、ドライヤーをかければOKです。

余裕があるならシャワーで一気に根本まで髪を濡らす

 爆発タイプの寝癖は、表面をちょこちょこ濡らして直しても余計に時間がかかります。実は、一気に根元まで髪を濡らしてしまい、ドライヤーでさっと乾かした方が早く寝癖が直る場合も多いのです。時間に少し余裕があるなら、ぜひこの方法を試してみてくださいね。

【外ハネタイプの寝癖】毛先を整える直し方

 髪の癖や、ボブくらいの長さの人に多いのが、外ハネタイプの寝癖です。ポイントは、濡らした後に少し時間を置いてから直すこと。

コテやアイロンを使って直す

 毛先だけの外ハネなら、コテやアイロンを使って簡単に直すことができます。外ハネしてしまっているところを、少しずつ数回に分けて直していきましょう。

 一度に長時間コテやアイロンを当ててしまうとカールがつきすぎてしまうことがあるので、慎重に当ててくださいね。

水で濡らして5分後にドライヤーで乾かす

 コテやアイロンがない場合には、髪を濡らしてからブラシとドライヤーを使って寝癖を直していきましょう。髪の性質である「水素結合」が寝癖と関係しているので、髪の癖を取りやすくするためには、濡らしてから5分待つのがポイントです。

【ペタンコタイプの寝癖】ふんわりボリュームを与える直し方

 髪の細い人や、量の少ない人に多いのが、ペタンコタイプの寝癖です。全体に貧相な感じに見えてしまうので、ふんわりボリュームを与えながら直していきましょう。

水で濡らしてから根元をドライヤーで立ち上げる

 ペタンコタイプの寝癖直しの基本は、水で全体を濡らしてからドライヤーで根元を立ち上げる方法です。全体を湿らせたら、髪の毛を手ぐしで上に立ち上げながら、根元部分にドライヤーを当てていきます。

 この時、一箇所に長時間当てず、全体にまんべんなく風が当たるようにすることもポイントです。

ムースを使ってスタイリングする

 スタイリング用のムースを使う方法も、おすすめです。髪全体を湿らせてから、ムースを髪の根元に揉み込んでいきます。その後、ドライヤーで根元を立ち上げるように風を当てていくと、ふんわりした状態を長時間キープすることができますよ。

【パサパサタイプの寝癖】しっとり潤わせる直し方

 ロングヘアや傷んだ髪の毛の人に多いのが、パサパサタイプの寝癖です。髪の毛が濡れている時は、キューティクルが剥がれやすい状態。寝る前にしっかり乾かさないで寝ることで、翌朝パサついた髪になってしまいます。

 そこで、パサパサタイプの寝癖をしっとり潤わせる直し方を見ていきましょう。

スタイリング剤でしっかり水分を補給

 パサパサタイプの寝癖には、スタイリング剤が不可欠。まずは、ブラシを使って絡まりをほどきましょう。次に、髪全体を水で湿らせてから、ヘアクリームやヘアオイル、ヘアミストなど、しっとり系のスタイリング剤をつけていきます。

 仕上げにブラッシングしながらドライヤーで乾かせば、しっとりまとまった髪の毛になりますよ。

髪の毛をアレンジする

 髪の毛自体がとても傷んでいて、時間が経つとパサつきが戻ってきてしまうようなら、アレンジしてしまうのもひとつの方法です。ロングなら編み込みやポニーテールなどのまとめ髪、ショートならピンを使ったアレンジなどで髪を束ねるようにしましょう。

 このタイプは、髪のダメージケアから始めることが大切。トリートメントを使ったり、傷んだところをカットしたりして、根本的に傷みを改善しましょう。

寝癖のタイプに合わせた直し方で悩みを解消!

 寝癖だけでなく、髪質や髪の癖は人それぞれ。朝の寝癖を効率的に直すには、あなたの寝癖タイプや髪の毛のうねりの癖を知っておくことが大切。それがわかれば、寝癖を簡単に直すポイントもわかってくるはずですよ。ぜひ、この記事を参考にして、あなただけの寝癖直し方法を確立してみてくださいね♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


黒ゴム注意報発令!「老けて見えない」まとめ髪で脱おばさん
 まとめ髪をした自分が鏡に映って、「なんか老けた?」と悲しくなったことはありませんか? 若い頃は、何も考えずにささっとま...
糖化はお疲れ女性の敵!若さを保つ食事法5選【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
プチプラでアイメイク格上げ!一周回ってキャンメイク&セザンヌが良き♡
 私はいまだにマスクをつけて外出する機会が多く、そんな時はアイメイクしかしていません。そしてマスク姿だと、何だか街中全員...
「ノーズシャドウ」アラフォーの“ケバ・ダサ”残念テクを解説
 眉から鼻にかけてノーズシャドウを入れることで、簡単に彫りが深いハーフのような目鼻立ちの顔に見せられるため、最近では数年...
アンミカ歯磨き粉「ミカホワイト」でホンマに歯は白くなる?
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
衣紋掛けはTPOで!40代赤っ恥“秋冬ファッション系死語”7選
 ファッション用語は、時代によってどんどん様変わりしていきます。常に流行をチェックしていない限り、知らない間に若者にはま...
目頭切開ラインが人気!マル秘テク4つでマンバギャル回避
「目頭切開ライン」とは、目頭の部分に“ちょんっ”と切り込みを入れたようにアイライナーを引いてつくるラインのこと。この目頭...
使用期限は? 固まったら? 古いマニキュアの正しい捨て方
 マニキュアの捨て方を知っていますか? もしかしたら、「いつも適当に捨てていた」なんて人もいるかもしれませんね。でも、間...
20代からやっててよかった美容法6選! 逆に後悔したのは?
 20代の頃はみんな若々しくて美しいもの。でも、本当に大きな差が出るのは40代以降だと知っていますか?  20代からど...
正月太りは「五行別ダイエット」で解消する!【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
オール明けの“化粧ノリ劣悪”を回避!肌荒れリカバリー美容法
 イベントが続く時期になると、オール明けのひどい肌荒れに悩まされた経験がある人も多いでしょう。肌荒れをそのままにしておく...
ダイエッターこそ焼肉!? 太らない&綺麗に痩せる賢い食べ方
 ダイエット中は、好きなものが食べられずにイライラしてしまいがちですよね。特に焼肉は、「カロリーが高いからダメ!」と思っ...
リピ必至の保湿アイテム3選は「ビッグボトル買い」が最強!
 何度もリピートしているアイテムは、大容量のものを購入するとコスパ良く使えます♪  毎日使うので、小まめな買い出しをし...
脱・慣れっこメイク! 40代の「若見えノーファンデ」って?
 年齢とともに肌は変化していくもの。40代になってメイクに対する悩みが増えている人も多いのではないでしょうか。その悩みの...
ダウンが似合わない!モコモコでも太って見えない着こなし術
 本格的に寒くなるこの季節、重要なのがアウターの防寒効果! 中でも、ダウンは軽くて暖かいので持っていると便利ですよね。で...
オールインワンより超優秀!時短美容の最新“2ステップケア”
 新年を迎え、新しい美容法への関心が高まってはいませんか?「何か新しいことをしたい。でもあまり時間はかけたくない!」とい...