肌悩みを解消! 自分に合うトーンアップ下地の選び方4選♡

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-10-01 06:00
投稿日:2020-10-01 06:00
 くすんで透明感のない肌って、実年齢よりも老けて見えがち。そんな時に役立つのが、肌に透明感を出して明るくしてくれる「トーンアップ下地」! でも、トーンアップ下地って種類がたくさんあるし、今、使っているものが肌に合っているか不安な人もいるのではないでしょうか?
 そこで今回は、あなたの肌色に合ったトーンアップ下地の選び方をご紹介します!

【肌悩み別】トーンアップ下地の選び方4選

 トーンアップ下地は、“肌をワントーン明るく見せてくれる下地”のこと。ファンデーションを明るくするのではなく、ベースにトーンアップ下地を仕込むことで自然な明るさを演出することができます。カラーや微粒子入りなどさまざまなタイプがあるので、肌悩みをカバーしながらトーンアップしてくれる下地を選びましょう!

1. 茶くすみを消したい人

 肌のくすみは、血行不良や紫外線によるシミなどで、血色感のない肌になってしまっている状態。そんな人には、光を反射しながら肌のくすみを飛ばしてくれる「光反射パウダー入り」のトーンアップ下地がおすすめです。

 血色感を出すには「ピンク」、血色感と透明感のいいとこどりができるのが「パープル」のトーンアップ下地。どちらのカラーもどんな肌色の人にも馴染みやすいため、1本持っておくと重宝するでしょう。

2. 赤みを消したい人

 肌の赤みが気になる人には、「グリーン」のトーンアップ下地がおすすめ。肌の赤みを抑えて、透明感のある肌に仕上げてくれますよ。チークをしっかりのせて、自然な血色を演出しましょう。

「ブルー」のトーンアップ下地は、赤みを消す効果はあるものの少し難易度の高いカラーです。肌が黄色味がかったイエベさんにはおすすめですが、ブルベさんが使うと白くなりすぎてしまいます。

3. べたつきやテカリを消したい人

 テカリが気になる人には、皮脂を吸収してくれる「テカリ防止パウダー入り」のトーンアップ下地がおすすめです。また、肌表面がテカリやすくても、肌の内部が乾燥している「インナードライ肌」の場合には、保湿成分入りのものを選ぶと良いでしょう。下地が保湿をサポートしてくれるため、肌を乾燥から守ろうとして分泌される皮脂を抑えることができます。

 NGなのが、テカリが余計ひどく見えてしまう「ラメやパール入り」のトーンアップ下地。マットな質感のものを選ぶようにしましょう。

4. キメの荒い肌を整えたい人

 肌のキメが整っていないと、見た目にも色ムラが出てメイクが綺麗に仕上がりません。キメ細かい肌に見せたい場合には、カバー力のあるトーンアップ下地を使うのがおすすめ。さらに、光反射効果のある下地なら、毛穴の開きや影、色ムラまでしっかりカバーしてくれます。

 また、カバー力のあるトーンアップ下地の中には、肌の凸凹まで補正してくれるパテタイプの下地もあります。肌表面がなめらかになることで化粧ノリもよく、内側からツヤのある明るい肌にトーンアップできます。

透き通った肌に仕上げる♡トーンアップ下地の基本の使い方

 トーンアップ下地は、どのタイミングでどう使うかによって仕上がりが変わってきます。基本の使い方をチェックしてみましょう。

保湿&日焼け止めでベースを整える

 まずは洗顔をした後に、化粧水と乳液などを使って肌を保湿していきましょう。肌の水分を油分でフタをすることによって、インナードライを防ぎ、肌のテカリを抑えることができます。

 次に、日焼け止めを塗ったらベースは完成。日焼け止め効果のあるトーンアップ下地を使う場合には、日焼け止めは塗らなくてもOKです。

トーンアップ下地を塗る

 ベースを整えたら、トーンアップ下地を塗っていきます。基本の使用量はパール大ですが、色によっては付けすぎになってしまう場合もあるので、各製品の使用量に従いましょう。

 次に、おでこ、あご、鼻、両頬にトーンアップ下地を均一にのせます。最後に、指全体を使いながら、顔の中心から外に向かって丁寧に伸ばしましょう。この時、顔の外側が濃くなってしまうと白浮きするので、外側に向かって薄くなるように意識してみてください。

 あとは、ファンデーションやチークなど、普段通りのメイクをするだけ。内側にトーンアップ下地を仕込んでベースを作っておけば、ファンデーションは薄づきでもOKです。内側から明るく輝く、自然な仕上がりになりますよ♡ さらに、最後にパウダーを軽くのせれば、より透明感もアップします。

トーンアップ下地で内側から明るいツヤ肌を目指そう♡

 トーンアップ下地は、肌の悩みや肌色に合わせたものを選ぶことが大切。そうすることで、メイクの仕上がりに大きな差が出てきます。ぜひ今日から、あなたに合ったトーンアップ下地を見つけて、明るく輝く肌を手に入れてくださいね♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


また「ささくれ」が…涙【専門家監修】位置や程度で分かる健康チェック
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「涙袋」が痛く見えないコツは? やっちまったNGメイクを参考にして
 涙袋メイクは簡単に目の縦幅を広く、大きな目に見せることができるので、毎日欠かせない人も多いのではないでしょうか? 筆者...
マンホールを歩くのもダメ? アレルギーがしんどい人の苦労エピソード
 食物や花粉、金属に虫など、アレルギーにはさまざまな種類があります。アレルギーでしんどい状態は、体験してみないとなかなか...
40代女が陥りやすいショートヘア失敗回避策 我慢すれば済む話ではない
 流行りのショートヘアで、小顔を目指すつもりが、「思ってたのと違う!」と鏡の中の自分にツッコミを入れる女性は多いようです...
40代でも絶対に諦めない! パサつき原因&ツヤ髪を取り戻す4つの習慣
 40代以降の見た目年齢を決める大きな要素が、髪の毛です。40代を超えると、髪がパサつき、白髪も増え、残念な印象に……。...
美髪の秘訣はマヨネーズでマヨシャン!? 人には言えないオモロ美容法6選
 世の女性の多くは、綺麗になるためにいろいろな努力をしています。筋トレやスキンケア、エステなど、良いと言われたものはすべ...
今さらですが「ヌン活」ってなに? 赤っ恥をかかない服コーデの正解
 肌寒くなってきたこの頃、秋本番です。秋といえば、グルメやスイーツですが、より優雅に雰囲気まで味わうなら「ヌン活」がおす...
性交渉でできもの!?【専門家監修】デリケートゾーンの異変とケア方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ショック! まつ毛サマがごっそり抜けた…今すぐ見直したい5つの悪習慣
 洗顔やメイクの際、まつ毛がごっそり抜けた経験はありませんか? 突然抜けたら、誰だってびっくりしますよね。「どうしよう…...
40代はVIO脱毛のやり時!でもアンダーヘアどこまでなくそうか問題が…
 アンダーヘアを脱毛する若い女性が増えていますよね。でも、40代を過ぎるまで自然体で過ごしてきた女性にとっては、どこまで...
40代おブスアイメイク、同じアイシャドウでも塗り方で激変するテク3選
 アイメイクには、欠かせないアイシャドウ。毎日のメイクにおけるマストアイテムであるにもかかわらず、塗り方を間違えてしまう...
仕事終わりに突然のお誘い…ってか合コン!? ボロボロ姿を一瞬で整える法
 社会人生活を過ごしていると、「今日、◯◯社の人たちと飲みに行かない?」と仕事終わりに突然のお誘いが舞い込むことがありま...
40代でニット帽?ちょっと待った!今年こそ卒業を考えたほうがいい理由
 秋めいてきたこの頃。「そろそろニット帽でも出そうかな♪」なんて思っている40代女子はちょっと待った! もしかして、その...
“メンタル繊細”で生きづらい?【専門家監修】HSPの特徴と即セルフケア
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
夏の終わりの肌トラブル、放置プレーしてない?日焼け・毛穴・乾燥ケアを
 暑い日が続いていましたが、ようやく秋らしい気候に。夏が終わって肌の変化に気づいたり「あれ、なんか老けたかも……」とショ...
ほんのり臭ってる? 40代の加齢臭対策に「ちょっといい♡」プチプラ3選
 40代を迎えると、自分の発するニオイが、ふと気になる場面も増えますよね。「あれ? なんだか臭いかもしれない……?」とい...