オンライン映えするための「仕込み」を忘れない
1. カメラの位置を確認
まずは、メイク以前にPC(カメラ)の位置を確認しましょう。皆さんはデスクにPCを置いた状態、つまりカメラを見下ろしてはいませんか?
顔を下方から映すと、よほど計算された角度でない限り「美人」には映りません。オンライン上でもキレイに映ることを考え、カメラの位置は顔の真正面かやや高めの位置に設定しましょう。筆者はデスク上にさらにミニデスクを置き、その上にノートパソコンを置いて高さを調節しています。
2. のっぺり顔には、ライン強調とハイライトで立体感を!
パソコン画面を通すと、どうしても顔の凹凸が消えて、のっぺり顔になってしまいます。
対策はふたつ。筆者の場合、通常メイクよりもライン(眉のライン、アイライン、リップライン)をしっかり引くことを心掛け、なおかつ、顔に立体感が出るよう「目の下、鼻筋、アゴ」に明るめのハイライトを使用しています。ややパール感あるハイライトを用いると、顔が段違いに明るく、立体的に見せることが可能です。
3. キレイ色の服とアクセサリーで美人度アップ!
色は、相手の「無意識」に働きかけます。きれいな色は明るく若々しい印象を与えますし、顔映りも抜群! 筆者もYouTube撮影の際はダークな色を避けて、なるべく明るい色の服を着るように心がけています。
パステル系の色は柔らかな印象に、ビビッドカラーは明朗にもセクシーにも見せられます。もしダークカラーの洋服を選ぶなら、透け感ある素材をチョイスしたり、光る(もしくは揺れる)ピアスやネックレスを着けてはいかがでしょうか。アクセサリーひとつでも顔周りがぐっと華やかになり、美人度がアップします。
4. ツワモノは「赤」にこだわって
海外の実験で、同じ女性の写真の背景をひとつは赤、もうひとつは緑にして男性に「どちらが魅力的か」を問うたところ、背景が赤のほうが勝ったとのデータがあります。同一人物でも、背景の色によって好印象になる無意識の魔法。これを、オンラインで取り入れない手はありません。
洋服や背景、もしくは画面に映る小物類のどこかに「赤」を加えてみる。特に恋愛中の女性なら、意中の男性と会う際、赤を意識することをお勧めします。
まとめ
いかがでしたか? カメラの位置、ラインとハイライトで立体感ある顔づくり、キレイ色の服、画面に赤を取り入れる。些細な工夫で魅力はアップします。ぜひ、お試しください。
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