今すぐ美意識高め女子♡ まず揃えたい必殺トレンドコスメ3選

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-11-23 06:00
投稿日:2020-11-23 06:00
 美意識が高い女性に憧れるけれど、何から始めたらいいのかわからない……と、口にする女性も少なくありません。そこまで美容への意識が高くなかった女性が一念発起して美容雑誌を開いても、キラキラな情報の数々に気後れしてしまい、結局「自分には無理」となってしまうというお悩みも聞こえてきます。そこで今回は、時短美容家の並木まきが、とっておきの虎の巻情報をご紹介。誰でも今日から速攻で「美意識高め女子」になれちゃう必殺アイテムを、トレンドキーワードともに3選ご紹介します。

1.「サスティナビリティ」を意識したシャンプー・トリートメント

 ここ最近、美容界で注目を集めているキーワードのひとつが「サスティナビリティ」。直訳すると、「持続可能」という意味です。美容の話題で使う際には、私たちの社会の将来や環境問題などに配慮した製品づくりをしている企業、またはそんな理念のもとにつくられているコスメ類を指すことが多いです。

 ただ「消費」だけをしてきた時代を経て、今では毎日使う消耗品にもこの考え方に基づいて、「これからの地球や未来を考えた製品を意識的に選んでいこう」というポリシーを唱える女性も増えています。

 最近では高価な化粧品だけでなく、ドラッグストアで買えるプチプラアイテムでもこの考えが浸透しつつあります。2020年10月にデビューした「Diane Be True (ダイアン ビー トゥルー)」は、シリコンフリー(シャンプー)、サルフェートフリー(ラウレス硫酸Naなど)、パラベンフリー、エタノールフリー、合成色素フリー、鉱物油フリーをポリシーにつくられている「フルネスシャンプー」。配合成分にも「ビーガン ケラチン」を使っていることなどから、美にも環境にも関心が高い人から注目を集めている製品です。

2.「100%天然」にこだわったマスク用アロマグッズ

 美意識を高める上では、香りへのこだわりもポイント。最近ではマスク生活を余儀なくされているストレスを軽減すべく、日常生活にもアロマを取り入れる人が増えています。「WELLBEST(ウェルベスト) アロマdeマスク」は、合成香料を一切使わず、9種類の100%天然精油でつくられているマスク専用のアロマアイテム。マスク生活によるストレスは心の健康にも関係しやすいことから、少しでもストレスフルになれば嬉しいですよね。

 免疫向上や抗ウイルス作用があるとされている「ベルガモット」をベースに、レモンやオレンジ系に加えてティートリーやヒノキをブレンド。マスクに精油をスプレーすると、マスクに染みた精油の肌への影響が気になりますが、この製品はマスクの外側に貼る「シールタイプ」なので、肌への心配も少ないでしょう。

3. 肌老化に意識を向けた「アンチポリューション」のスキンケア

 紫外線やPM2.5などの大気中の汚染物質環境、タバコの副流煙などの環境ストレスから肌を守る発想の「アンチポリューション」が、美容のプロのあいだで急速に注目を集めています。環境ストレスはシミやシワなど肌老化の要因になるとされており、これらから肌を守る発想でつくられているスキンケアコスメを使うことで、肌を守る意識を高めたお手入れが叶います。

 2020年11月にリニューアルしたばかりの「ファインビジュアル バイタルコンディショニング ローションa」は、ブルーライトの悩みにも寄り添う化粧水で、アンチポリューション成分として「オウゴン根エキス」を配合。肌表面をなめらかに整えながら、外的刺激からの肌荒れを防ぐデイリースキンケアができる製品です。

まとめ

 コロナ禍が続いている今は、おうち美容で美意識を高めたいと考えている女性も増えています。これまで美に無頓着、あるいはそこまで深い関心がなかったけれど、今後はおうちでできる美容法の幅を広げていきたいと思っていらっしゃるかたは、まずはこんなキーワードを参考にしてみるのもおすすめです。

(※筆者注:掲載している画像は筆者の私物です。文中の効果は、筆者の個人的な感想です。)

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


マスクを外したくないけどー!素顔バレの葛藤を乗り越える法
 コロナ禍でマスクが欠かせない生活が3年も続いています。最初は息苦しさを感じていたものの、いざマスクを外すとなると、マス...
黒ゴム注意報発令!「老けて見えない」まとめ髪で脱おばさん
 まとめ髪をした自分が鏡に映って、「なんか老けた?」と悲しくなったことはありませんか? 若い頃は、何も考えずにささっとま...
糖化はお疲れ女性の敵!若さを保つ食事法5選【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
プチプラでアイメイク格上げ!一周回ってキャンメイク&セザンヌが良き♡
 私はいまだにマスクをつけて外出する機会が多く、そんな時はアイメイクしかしていません。そしてマスク姿だと、何だか街中全員...
「ノーズシャドウ」アラフォーの“ケバ・ダサ”残念テクを解説
 眉から鼻にかけてノーズシャドウを入れることで、簡単に彫りが深いハーフのような目鼻立ちの顔に見せられるため、最近では数年...
アンミカ歯磨き粉「ミカホワイト」でホンマに歯は白くなる?
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
衣紋掛けはTPOで!40代赤っ恥“秋冬ファッション系死語”7選
 ファッション用語は、時代によってどんどん様変わりしていきます。常に流行をチェックしていない限り、知らない間に若者にはま...
目頭切開ラインが人気!マル秘テク4つでマンバギャル回避
「目頭切開ライン」とは、目頭の部分に“ちょんっ”と切り込みを入れたようにアイライナーを引いてつくるラインのこと。この目頭...
使用期限は? 固まったら? 古いマニキュアの正しい捨て方
 マニキュアの捨て方を知っていますか? もしかしたら、「いつも適当に捨てていた」なんて人もいるかもしれませんね。でも、間...
20代からやっててよかった美容法6選! 逆に後悔したのは?
 20代の頃はみんな若々しくて美しいもの。でも、本当に大きな差が出るのは40代以降だと知っていますか?  20代からど...
正月太りは「五行別ダイエット」で解消する!【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
オール明けの“化粧ノリ劣悪”を回避!肌荒れリカバリー美容法
 イベントが続く時期になると、オール明けのひどい肌荒れに悩まされた経験がある人も多いでしょう。肌荒れをそのままにしておく...
ダイエッターこそ焼肉!? 太らない&綺麗に痩せる賢い食べ方
 ダイエット中は、好きなものが食べられずにイライラしてしまいがちですよね。特に焼肉は、「カロリーが高いからダメ!」と思っ...
リピ必至の保湿アイテム3選は「ビッグボトル買い」が最強!
 何度もリピートしているアイテムは、大容量のものを購入するとコスパ良く使えます♪  毎日使うので、小まめな買い出しをし...
脱・慣れっこメイク! 40代の「若見えノーファンデ」って?
 年齢とともに肌は変化していくもの。40代になってメイクに対する悩みが増えている人も多いのではないでしょうか。その悩みの...
ダウンが似合わない!モコモコでも太って見えない着こなし術
 本格的に寒くなるこの季節、重要なのがアウターの防寒効果! 中でも、ダウンは軽くて暖かいので持っていると便利ですよね。で...