“痛いメイク”になってない? 大人女子メイクのポイント♡

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2020-12-19 06:23
投稿日:2020-12-19 06:00
「うわ〜コレは痛いわ〜……」という、女子会ぶっちゃけトーク。アラサー・アラフォー女子は、メイクというパーソナルなことですら、常に厳しい目線を向けられてしまうから大変ですよね。そんな時、「“痛い”なんて思われたくない」というのが、本音ではないでしょうか。そこで今回は、痛いメイクだと言われないための工夫について、一緒に考えていきましょう!

アラサー・アラフォー女子がやったら“痛いメイク”4選!

 “痛い”と評されるメイクは、実際のところ、少し“個性的”なだけであることがほとんど。しかし、そんな“個性”は、どうしても賛否が分かれてしまうものでもあります。悪印象を与えてしまいがちなメイクについて、まずはご紹介します。

1. 時代遅れのギャル感を出すメイク

 2010年あたりに流行ったギャルメイクを、今でも取り入れているなら要注意。無理に若作りしている印象や、古くさい印象を相手に与えてしまうかもしれません。この頃のメイクは、斜め上を向いたキリッと細い眉毛に、黒くて濃いアイラインで囲みタレ目にするのが特徴です。

 今、主流となっているのは、自眉の毛流れを意識したナチュラルな太眉。角度はつけずに平行に近い形を意識すると、落ち着いた印象の眉毛に仕上がります。

2. カラコン+つけまのバッチリメイク

 海外セレブのような色付きカラコンとフッサフサのつけまつ毛で目元の印象をばっちり強調するようなメイクも、相手をびっくりさせてしまうかも。アラサー・アラフォー女子は可愛らしく元気な印象よりも、エレガントで落ち着いた印象を求められることが増えます。

 カラコンを使いたい時は、色よりも瞳の輪郭を大きくするようなフチのみのアイテムを使ってみましょう。まつ毛に自信のない方は、マツエクにチャレンジも◎。つけまつ毛よりも、自然に馴染んでくれますよ。

3. ぷっくり盛りすぎた涙袋メイク

 現在10代〜20代の女子の間で流行っている涙袋をぷっくりさせるアイメイクですが、アラサー・アラフォーの女性がやると無理をしているように見えることも……。しかし、今や下まぶたに色を入れるのは定番なので、涙袋を作ること自体はやめなくてもOKです。

 ぷっくりした涙袋は、あらかじめアイラインで輪郭を形成し、影を作ってからハイライトカラーを入れるのが定番。しかし、大人女性の場合は、影を作らずそのままハイライトカラーで仕上げてみましょう。影の部分を引き算することで、自然な涙袋ができますよ!

4. 水光肌を作るのに失敗したツヤメイク

 トレンドの水光肌を作りたくて肌をテカテカにしてしまうのも、“痛い”と思われがちなメイクです。韓国アイドルのような水光肌が作れるクッションファンデーションが火付け役になり、2020年の日本では明らかにツヤ肌がブーム。しかし、水光肌の独特のツヤは、実は作るのがとっても難しいんです。

 洗練された印象に仕上げるには、テカリを抑えるように部分的にルースパウダーを仕込むのがコツ。とくに、テカりやすいTゾーンや唇の下、鼻筋の横などに局所的にパウダーを入れることでツヤに強弱が生まれ、自然なツヤ肌が演出できます。

“痛いメイク”ってやっぱりやらない方がいいの?

 本来、メイクで個性を出すことは、とても大切なことです。気心知れた友達といつものように食事に行くなら、あなたの個性を大切にしてもらえるので大丈夫でしょう。

 一方で、お仕事や婚活の場面では個性を容認してもらえない可能性が高いです。相手に好かれたい&嫌われたくない場合は、工夫して万人受けのメイクに近づける視点を持つことも大切かもしれません。

流行りのメイクを取り入れたい時に心がけるポイント

 どんなに“痛い”と評されても、現在若い子の間でトレンドになっているメイクに挑戦してみたいという方は多いはず。そんな場合は、要素を控えめに取り入れてみると、大人っぽく仕上げられますよ!

量産型メイクを取り入れるには

「量産型メイク」は、くすみピンクのアイシャドウで目を囲み、“ナメクジ”と呼ばれる涙袋を作り、コントゥアリングによって鼻筋を通すのが特徴。さらに、ふんわりチークを入れて幼い印象に仕上げていく、いわゆる“可愛い”を詰め込んだようなメイク方法です。

 大人女性が量産型メイクにチャレンジする場合は、アイシャドウの囲み方と、鼻筋のハイライトの位置だけを取り入れましょう。コーラルのアイシャドウなら可愛くなりすぎる心配がありませんし、ハイライトのみならやりすぎて見えることもありません。

地雷(メンヘラ病み)メイクを取り入れるには

「地雷メイク」は「病みメイク」とも呼ばれます。男性からするとちょっと扱いに困るような、ダークな面をもつ女性を表現したメイクです。泣き腫らしたような赤い目にするため、赤のアイシャドウで目尻を囲んで赤いリップを塗るのが特徴。

 大人女性がこの要素を取り入れるなら、ボルドーのアイシャドウで目尻の囲みを作って、同系色のリップを使ってみましょう。チークを入れずに仕上げれば、より大人っぽさが際立つメイクになるはずです。

学べることがたくさんある! メイクの可能性は無限大♡

 “痛い”と評されるような個性的なメイクを取り入れるのであれば、自分に合う部分を残す。今年トレンドのメイクであれば、良い要素だけを取り入れる。このように、少し工夫をすることで、あなたにぴったりな大人メイクが見つかります。

 これまでやってきたメイクより少し格上げして、TPOに応じた使いわけができれば、“痛い”だなんて言われないはずです。本来、メイクには「こうあらねばならない」という決まりは無く、どんな表現をするのも自由! あまり怖がらず、あなたの可能性を広げていけるといいですね♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

ビューティー 新着一覧


「涙袋」が痛く見えないコツは? やっちまったNGメイクを参考にして
 涙袋メイクは簡単に目の縦幅を広く、大きな目に見せることができるので、毎日欠かせない人も多いのではないでしょうか? 筆者...
マンホールを歩くのもダメ? アレルギーがしんどい人の苦労エピソード
 食物や花粉、金属に虫など、アレルギーにはさまざまな種類があります。アレルギーでしんどい状態は、体験してみないとなかなか...
40代女が陥りやすいショートヘア失敗回避策 我慢すれば済む話ではない
 流行りのショートヘアで、小顔を目指すつもりが、「思ってたのと違う!」と鏡の中の自分にツッコミを入れる女性は多いようです...
40代でも絶対に諦めない! パサつき原因&ツヤ髪を取り戻す4つの習慣
 40代以降の見た目年齢を決める大きな要素が、髪の毛です。40代を超えると、髪がパサつき、白髪も増え、残念な印象に……。...
美髪の秘訣はマヨネーズでマヨシャン!? 人には言えないオモロ美容法6選
 世の女性の多くは、綺麗になるためにいろいろな努力をしています。筋トレやスキンケア、エステなど、良いと言われたものはすべ...
今さらですが「ヌン活」ってなに? 赤っ恥をかかない服コーデの正解
 肌寒くなってきたこの頃、秋本番です。秋といえば、グルメやスイーツですが、より優雅に雰囲気まで味わうなら「ヌン活」がおす...
性交渉でできもの!?【専門家監修】デリケートゾーンの異変とケア方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ショック! まつ毛サマがごっそり抜けた…今すぐ見直したい5つの悪習慣
 洗顔やメイクの際、まつ毛がごっそり抜けた経験はありませんか? 突然抜けたら、誰だってびっくりしますよね。「どうしよう…...
40代はVIO脱毛のやり時!でもアンダーヘアどこまでなくそうか問題が…
 アンダーヘアを脱毛する若い女性が増えていますよね。でも、40代を過ぎるまで自然体で過ごしてきた女性にとっては、どこまで...
40代おブスアイメイク、同じアイシャドウでも塗り方で激変するテク3選
 アイメイクには、欠かせないアイシャドウ。毎日のメイクにおけるマストアイテムであるにもかかわらず、塗り方を間違えてしまう...
仕事終わりに突然のお誘い…ってか合コン!? ボロボロ姿を一瞬で整える法
 社会人生活を過ごしていると、「今日、◯◯社の人たちと飲みに行かない?」と仕事終わりに突然のお誘いが舞い込むことがありま...
40代でニット帽?ちょっと待った!今年こそ卒業を考えたほうがいい理由
 秋めいてきたこの頃。「そろそろニット帽でも出そうかな♪」なんて思っている40代女子はちょっと待った! もしかして、その...
“メンタル繊細”で生きづらい?【専門家監修】HSPの特徴と即セルフケア
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
夏の終わりの肌トラブル、放置プレーしてない?日焼け・毛穴・乾燥ケアを
 暑い日が続いていましたが、ようやく秋らしい気候に。夏が終わって肌の変化に気づいたり「あれ、なんか老けたかも……」とショ...
ほんのり臭ってる? 40代の加齢臭対策に「ちょっといい♡」プチプラ3選
 40代を迎えると、自分の発するニオイが、ふと気になる場面も増えますよね。「あれ? なんだか臭いかもしれない……?」とい...
大正時代の化粧品!?「コスメ今昔」パック、オイル…美への憧れは一緒
 みなさんは、普段から手にしている化粧品の昔の姿を想像したことはありますか?  筆者は先日、クラブコスメチックス...