帰省中にも♡ 義母とのコミュニケーションに役立つコスメ3選

並木まき ライター・エディター
更新日:2020-12-31 06:00
投稿日:2020-12-31 06:00
 年末年始は、義母と顔を合わせる機会が増える女性も少なくありませんよね。夫の実家との距離感にかかわらず、義母と過ごす時間に「かなり気をつかう」という人も多いのではないでしょうか。
 そんなシーンでは、義母との潤滑油にコスメのパワーを活用してみるのも一案です。時短美容家でメンタル心理カウンセラーである並木まきが、義母との会話に使える旬のコスメを3選ご紹介します。

1. ダイアンボヌール オーガニックヘアワックス(バーム)

 義母世代だと、髪の毛のボリュームダウンを密かに悩んでいる女性も多いもの。そんな髪にベタっとした質感のワックスを使ってしまうと、さらなるボリュームダウンにつながりかねないうえ、ベタつきのもとにもなりやすく、見た目もイマイチに……。

ダイアンボヌール オーガニックヘアワックス(バーム)」は、100%天然由来成分のオーガニックヘアバームで、軽いつけ心地と絶妙なツヤ感が特長。義母世代の女性たちの髪にも使いやすく、さらには、ヘアだけでなく全身に使えるマルチな保湿バームなんです。

 ボディや指先、顔など、髪以外にも使えることから、お手入れ後には、手についたバームを乾燥しがちな指先に揉み込むこともできるスグレモノ。帰省時、家事の合間に義母と髪の話題になったなら、ぜひ一緒に使ってみては。

2. トップバリュ グリーンアイフリーフロム シャンプー・コンディショナー

 2020年10月下旬にリニューアルした、イオン「トップバリュ」シリーズの「グリーンアイフリーフロム シャンプー・コンディショナー」。

 合成香料やシリコーン、パラベンなど、これまでの「7つの成分無添加」に加えて、かつて表示が義務付けられていた102種類の「旧表示指定成分」(※肌トラブルを起こす可能性のある成分)も使用しない仕様に。また、植物由来のアミノ酸系洗浄成分ですので、肌や髪にやさしいのも魅力です。

 さらに、「グリーンアイフリーフロム シャンプー・コンディショナー」は、燃焼時にCO2を排出しないボトルを使っているため、身体だけでなく地球に配慮した製品として注目が集まっているんですよ。

 こういったサスティナブルな製品には高額なものも多いのは確かですが、お値段は各450mlで980円(税抜価格)と、プチプライス! しかも、洗い心地が上質で、するんとした髪へと導いてくれるため、個人的にはお値段以上の実力だと思います。

 義母世代は、息子の妻がどんなシャンプー類を使っているのか、意外と細かくチェックしているのも常。高額なものを使えば「浪費家」なんて不名誉なイメージもつきかねませんが、この価格帯でポリシーのある製品となれば、義母にも自信をもってお披露目できるはず……!

3. ルミナマジック SII

 まめに染めても増え続ける白髪に、ため息をついている女性は多いですよね。今年は新型コロナウイルス感染拡大の関係で、美容院での白髪染めを控えている高齢女性も多いのが現実。だけど、いくつになっても女性であることには変わりなく、「手軽に白髪ケアができるなら、やっておきたい」と思っている義母世代は少なくありません。

 そんなニーズに応えてくれるコスメが、“光で染める白髪染め”として人気の「ルミナマジック SII」。厳密に言うと「染める」のではなく、銀塩の光還元を利用して白髪を目立ちにくくする発色性ヘアクリームです。ジアミン系染毛剤とは違ってアルカリや酸化剤は配合していないから、頭皮や髪にやさしい使い心地を実感している人も多く、さらに、洗い流し不要なので白髪ケアが時短で済むのも特長。

 義母と白髪ケアの話題が出たタイミングで髪に塗ってあげれば、義親子コミュニケーションが円滑になるきっかけにも使えそう。

まとめ

 義母のことが苦手ではなくても、顔を合わせる時間が長いほど話題に困ってしまう女性も少なくないですよね。女性同士であるメリットを生かし、コスメの話題を上手に使えれば、気まずい時間を減らすテクニックにも活かせるのではないでしょうか。

(※筆者注 画像は筆者の私物です。文中の効果は筆者の個人的な感想です。)

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ビューティー 新着一覧


女性は30代以降、筋肉量が年間1%ずつ減!?【医療従事者監修】今すぐ試せる“ぽっこり下腹”引き締め術3選
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【検証】メイクしたまま寝ると汚肌一直線?20代美容ライターが3日間オフなしで過ごしたら意外な結果に…
「メイクを落とさないと肌が荒れる」とはよくいったもの。メイクをしたまま寝ると毛穴に詰まった汚れや皮脂が酸化して、肌荒れや...
「美容医療」反対派と賛成派の意見。トライする前の参考にしたい
 いつの時代も、女性は美しくなりたいと思うもの。そして、今の時代、美容医療や美容整形がより手軽になり、挑戦する人も増えて...
更年期の“意外と知らない”基礎知識/更年期症状は遺伝する? 出産経験の有無は影響する?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
熱狂する韓国コスメブームに違和感。顔につけるのに、低価格、パケ買い、なんとなく…だけで買って大丈夫?
 つい先日、資生堂の最終赤字が100億円超との報道がありました。主な理由は中国での事業不振にあるそうですが、実際のところ...
急に夜が淡白になり、枯れてしまった彼氏…【薬剤師監修】浮気以外で考えられる原因は?
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
40代で「実年齢+5歳老け見え」は絶対回避したい!【美容家激推し】お助けアイテム3選
 40代を迎えると、ちょっとした老け見えにも落ち込みますよね。「43歳なのに、48歳くらいに見られた…」なんてしょんぼり...
お肌のシミはなぜできる?【美容外科医が解説】薬局で購入可能なおすすめの薬と美容クリニックの威力
 この連載では美容医療“若葉マーク”の方々に向けて、テッパンの不安や疑問を分かりやすく“一発回答”。美容医療11年目の美...
腹痛だけと思ったら大間違い!本当は怖~い「便秘」の5つの影響【薬剤師監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
冬でもテカる! 厄介な「油田肌」3つの原因と対策3カ条。逆効果のケアしていませんか?
「夏はまだしも、真冬の今でも肌がテカるのなんでなの!?」とキレている女性の皆さま、必見!  今回は冬でも肌がテカる原因...
40代に高額な美容液は必要なの? 愛すべきプチプラではなく、全力で投資すべきデイリーコスメは…
 40代半ばを過ぎてくると「高価な美容液に変えるべき?」の疑問が湧いてくる人も多いよう。実際に私のもとへも、「プチプラ美...
脱ネガティブ! マインドフルネスって何?【専門家監修】1日5分から始める簡単メソッドを解説
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
美容家熱弁!40代以上に大人気のプチプラで“買い”な最新作(UV対策、ポイントメイク、ヘアアレンジ)は?
 ここ数年で「プチプラ」と呼ばれるコスメのレベルが、格段に上がっていますよね!  大人世代が使っても納得と満足の両方を...
噂の美容法「タオルで顔拭きはNG」って嘘でしょ!? 医師3人の回答は/専門家監修【美容のウソ・ホント】
 SNSやYouTubeにさまざまな情報が溢れている昨今。美容について発信するアカウントも多く存在し、なかには同じテーマ...
洋服でお金を浪費する人の特徴4つと回避策。通販サイトは“鬼門”かも?
 お金は稼いでいても、なかなか貯金が貯まらない人に多い特徴が「洋服でお金を浪費している」ケースです。なかには、洋服はたく...
お風呂から出てもすぐに足先が冷えるのはなぜ?【専門家監修】温活で全身ポカポカにする秘訣とコツ
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...