ベース顔のエラを隠すには?おすすめメイクやヘアをご紹介!

キレイ情報ラボ ライター女子部
更新日:2021-02-01 06:00
投稿日:2021-02-01 06:00
 写真を撮った時や鏡を見た時、顔のエラが気になることってありますよね。エラが張っていることで顔が大きく見えることもあるため、なんとかしてエラを隠したいと思っている方も多いはず。この記事は、ベース顔の方向けに「髪型」や「メイク」でエラをカバーする方法をご紹介していきます。

ベース顔のエラが気になる! 隠す方法は?

エラが憎い!!(写真:iStock)
エラが憎い!! (写真:iStock)

 ベース顔の方は、顔の骨格が出っ張っているケースと、頬から下顎にかけての咬筋が張っているケースがあります。どちらの場合も、似合う髪型やメイクを見つければ、お悩みのエラが目立ちにくくなりますよ。

ベース顔の芸能人のSNSも参考になる!

 もちろん、ベース型の顔立ちでも、綺麗な方はたくさんいます。芸能人で言えば、前田敦子さんや安達祐実さん、有村架純さんなど。彼女たちを参考にすることで、輪郭を活かす髪型やメイクを知ることができるはずです。

輪郭に合った髪型でエラを隠す3つの方法

ラフなシルエットがポイント!(写真:iStock)
ラフなシルエットがポイント! (写真:iStock)

 ベース顔の方は、まずエラの目立たない髪型を探しましょう。顔の下部分の横幅をカバーするには、菱形や縦長のシルエットを作ったり、エラの上に髪を乗せて陰でカバーするのが大切です。

1. ふんわり菱形シルエット

 髪を短くしたい場合は、ふんわりした菱形のシルエットのボブがおすすめ。このシルエットの髪型は人気があるので、モデルさんの画像もたくさんあります。美容師さんに相談しながら、耳の上のあたりにボリュームを出すようにカットやパーマを施してもらいましょう。

 エラよりも上の位置にボリュームを出すことで、ベース顔が目立ちにくくなりますよ。

2. 後れ毛風のサイドバング

 ベース顔の方がミディアムやセミロングにしたい場合は、「サイドバング」という“横の前髪”を意識するのが大切。サイドバングは、だいたい目尻の外側から耳にかけてある部分のこと。学生の頃に「触覚」を作った経験がある方は、ピンとくるかもしれませんね。

 この部分をふんわりと後れ毛のように残すことでエラが隠れるため、小顔効果が狙えます。

3. 韓国風のセンターパート前髪

 ロングヘアの場合は、センターパート(前髪分け)の前髪に挑戦しましょう。前髪を分けるとおでこが露出するので、顔が縦長に見える効果がありますよ。

 おしゃれな雰囲気を出すには、自然にかきあげたようなラフなシルエットを出すのがポイントです。5:5で左右の前髪の量が同じくらいになるように分けると韓国風の印象になりますし、7:3で左右非対称に分けるとバブリーな印象になります。

メイクによる“錯覚”でエラをカバーする方法

メイクの力でエラをカバー(写真:iStock)
メイクの力でエラをカバー (写真:iStock)

 エラをカバーするにはメイクも大切です。本来の顔の形は変えずに、目の錯覚で逆三角の形に光が当たるように意識するには、「コントゥアリング」という“影と光を使って顔を立体的に見せる”テクニックがポイントになります。海外セレブが発祥ですが、現代では整形メイクにも応用されており、もともとの骨格を補正して見せる働きもあります。

シェーディングを入れて輪郭をカバー

 まずはシェーディングで輪郭をカバーしましょう。エラの部分に、少し濃いめのファンデーション、またはシェーディングを入れます。顔の縦の長さも気になる方は、おでこと生え際の境目のあたりにも入れましょう。

 ファンデーションがツヤタイプの時のシェーディングはスティックタイプ、マットタイプの時はパウダータイプがおすすめ。これだけでも、顔が自然に立体的になります。

ハイライトで中心に光を取り入れる

 ハイライトは、おでこの中心・目の外側のCゾーン・小鼻の横の頬(チークよりも内側の部分)・鼻筋の合計4箇所に入れれば、光が逆三角形に当たっているような雰囲気を出せます。

 もしもハイライトに抵抗のある方は、普段使うファンデーションよりも少し明るめの色を部分的に使ったり、イエローやピンクの化粧下地で部分的に明るくするのもOK。シェーディングだけだと印象が重くなりがちですが、ハイライトを入れることでパッと明るくなります。

眉毛の外側をいつもより少し長めに描いてみる

 シェードとハイライトの陰影を作るコントゥアリングに加えて、眉の形を少し補正することで、顔の印象は大きく変わります。眉山と眉尻をいつもより少し外側に延長すると、顔の上半分のパーツが横長に見えるので、下半分にあるエラが目立ちにくくなりますよ。

「自分の良さを活かすメイク」に限界を感じているなら、目の錯覚を意図的に作り上げる「整形メイク」の技法を取り入れてみるのもおすすめです♡

悩みをカバーして自分の良さを引き出そう!

コンプレックスをカバーしてもっとステキに♡(写真:iStock)
コンプレックスをカバーしてもっとステキに♡ (写真:iStock)

 エラがあることは、決して悪いことばかりではありません。より可愛らしい印象に見えることや、横から見た時に顎のラインが綺麗に見えることもあります。とはいえ、エラによる悩みがあるなら、髪型やメイクでカバーしてしまうのが手っ取り早い方法です。

 悩みがカバーされて自信がつけば、あなたの本来の良さがさらに引き出されるのではないでしょうか。この記事を参考に、いろんなスタイルに挑戦してみてくださいね♡

キレイ情報ラボ
記事一覧
ライター女子部
女性のキレイを応援するラボ。メイク、スキンケア、バストケア、ヘアケア……など、役立つ情報をピックアップしてお届けします♡

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


「涙袋」が痛く見えないコツは? やっちまったNGメイクを参考にして
 涙袋メイクは簡単に目の縦幅を広く、大きな目に見せることができるので、毎日欠かせない人も多いのではないでしょうか? 筆者...
マンホールを歩くのもダメ? アレルギーがしんどい人の苦労エピソード
 食物や花粉、金属に虫など、アレルギーにはさまざまな種類があります。アレルギーでしんどい状態は、体験してみないとなかなか...
40代女が陥りやすいショートヘア失敗回避策 我慢すれば済む話ではない
 流行りのショートヘアで、小顔を目指すつもりが、「思ってたのと違う!」と鏡の中の自分にツッコミを入れる女性は多いようです...
40代でも絶対に諦めない! パサつき原因&ツヤ髪を取り戻す4つの習慣
 40代以降の見た目年齢を決める大きな要素が、髪の毛です。40代を超えると、髪がパサつき、白髪も増え、残念な印象に……。...
美髪の秘訣はマヨネーズでマヨシャン!? 人には言えないオモロ美容法6選
 世の女性の多くは、綺麗になるためにいろいろな努力をしています。筋トレやスキンケア、エステなど、良いと言われたものはすべ...
今さらですが「ヌン活」ってなに? 赤っ恥をかかない服コーデの正解
 肌寒くなってきたこの頃、秋本番です。秋といえば、グルメやスイーツですが、より優雅に雰囲気まで味わうなら「ヌン活」がおす...
性交渉でできもの!?【専門家監修】デリケートゾーンの異変とケア方法
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ショック! まつ毛サマがごっそり抜けた…今すぐ見直したい5つの悪習慣
 洗顔やメイクの際、まつ毛がごっそり抜けた経験はありませんか? 突然抜けたら、誰だってびっくりしますよね。「どうしよう…...
40代はVIO脱毛のやり時!でもアンダーヘアどこまでなくそうか問題が…
 アンダーヘアを脱毛する若い女性が増えていますよね。でも、40代を過ぎるまで自然体で過ごしてきた女性にとっては、どこまで...
40代おブスアイメイク、同じアイシャドウでも塗り方で激変するテク3選
 アイメイクには、欠かせないアイシャドウ。毎日のメイクにおけるマストアイテムであるにもかかわらず、塗り方を間違えてしまう...
仕事終わりに突然のお誘い…ってか合コン!? ボロボロ姿を一瞬で整える法
 社会人生活を過ごしていると、「今日、◯◯社の人たちと飲みに行かない?」と仕事終わりに突然のお誘いが舞い込むことがありま...
40代でニット帽?ちょっと待った!今年こそ卒業を考えたほうがいい理由
 秋めいてきたこの頃。「そろそろニット帽でも出そうかな♪」なんて思っている40代女子はちょっと待った! もしかして、その...
“メンタル繊細”で生きづらい?【専門家監修】HSPの特徴と即セルフケア
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
夏の終わりの肌トラブル、放置プレーしてない?日焼け・毛穴・乾燥ケアを
 暑い日が続いていましたが、ようやく秋らしい気候に。夏が終わって肌の変化に気づいたり「あれ、なんか老けたかも……」とショ...
ほんのり臭ってる? 40代の加齢臭対策に「ちょっといい♡」プチプラ3選
 40代を迎えると、自分の発するニオイが、ふと気になる場面も増えますよね。「あれ? なんだか臭いかもしれない……?」とい...
大正時代の化粧品!?「コスメ今昔」パック、オイル…美への憧れは一緒
 みなさんは、普段から手にしている化粧品の昔の姿を想像したことはありますか?  筆者は先日、クラブコスメチックス...