マスクをしていてもキリッとした洗練された顔に見せる秘訣は、ずばりシェーディングパウダーです。今回は時短美容協会の筆者がシェーディングパウダーを使用した「マスク着用中でもメリハリ顔に見えるテクニック」をご紹介します。
肌馴染みの良いブラウンカラーなら悪目立ちしない!
シェーディングパウダーを選ぶコツは、肌浮きしないカラー選びにあります。マスクとのバランスを考えると、ラメが入ったキラキラのパウダーよりも、ぱっと見では沈んだ色にも見えやすい「マット」なパウダーを選ぶといいでしょう。実はマットなカラーのほうが肌に馴染みやすく、悪目立ちしません。
迷ったときには、どんな肌色にも馴染むと言われる「明るめのブラウンカラー」がおすすめ。今回筆者が、使用していくのは、「キャンメイク」のシェーディングパウダーです。
こちらは何度重ねても厚ぼったくならず、とってもナチュラル。濃いブラウンではなく、少し黄味のあるヌーディーなブラウンなので、どんな肌色にも馴染みやすいです。
塗り方ひとつで「引き締め」「小顔効果」
「ずっとマスクをしているのに、シェーディングをすることに意味はあるの?」と、疑問を持つ人もいると思います。
けれど、マスク顔だからこそ、シェーディングで顔の上半分にメリハリを持たせるのが、好印象へのカギに。さらには、陰影を加えることで顔が引き締まって見えるので、小顔効果も期待できるでしょう。
さっそく、やり方をご紹介します。まずは、軽くパウダーをのせ、こめかみから頰上にかけてシェーディングパウダーをジグザグにのせていきます。
円に沿って塗るのが大多数ですが、凹凸を埋めるように色をのせるのがポイント。ブラシをジグザグに動かして生え際の凹凸をカバーしながら、自然に陰影をつけましょう。
次に、眉間から目頭部分にシェーディングをのせていきます。眉間に使うブラシは、アイシャドー用のブラシがオススメです。眉間から下に沿って流すように、薄く塗っていきます。ここでもブラシの動きはジグザグに。
Iラインを強調するというよりも、自然な陰影をつけるのが理想です。オフィス対応のマスクメイクとしても、対応できますよ。
これで完成! やりすぎないシェーディングが大人女子のマスク顔に陰影を出し、小顔効果も出ていますよね。
マスクを着用していても、まずはマスクのない顔を想定してシェーディングをすると顔全体の印象が変わります。ウィズコロナの時代だからこそ、自分の顔を好きになれるメイクを楽しんでみませんか?
アイメイクを引き立ててくれるメリットもある「シェーディング」を習慣にして、毎日のメイクをもっと楽しみましょう!
〈文・社〉時短美容協会所属/石田沙耶加〉
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