毎年、春夏に人気が高まるグリーンアイシャドウは、カラーメイク初心者にも使いやすい色み。「グリーンは、どうも苦手で……」と避けている女性も少なくありませんが、とてももったいない! コツさえつかめば、春夏にぴったりの目元ができちゃうんですよ。
そこで今回は、誰でもすぐにマスターできるグリーンアイメイクのコツをお伝えします。
日本人の肌にグリーンは合う!
爽やかな色合いで、どんなカラーにもマッチしながら透明感のある印象を作ってくれるグリーンカラー。実は、日本人の肌に馴染みやすいカラーなんです。
グリーンは、「ブルー×イエロー」の組み合わせからできていて、黄色みを多く含んでいます。そのため、黄色みの強い肌色の人が多い日本人には、馴染みやすいカラーと言われているのです。
血管でわかる!なじみやすいグリーンアイシャドウの選び方
グリーンアイシャドウとひと口にいっても、自分の肌色にマッチしたカラーを選ぶのに苦労している女性もいますよね。でも実は、自分に合うカラーを選ぶのは、思っているより簡単! まずは、自分の肌色のベースをチェックしましょう。
肌色のベースは、大まかに黄色みが強いイエローベース(以下、イエベ)と、青みが強いブルーベース(以下、ブルベ)の2つに分かれます。
イエベ・ブルベの見分け方はたくさんありますが、血管の色で見分ける方法があります。イエベの人は血管が緑色、ブルベの人は血管が青色に見える傾向がありますので、参考にしてみると良いでしょう。
そして、自分の肌色のベース色に合わせて、イエベの人は黄色みが強いグリーンを、ブルベの人は青みが強いグリーンを選びましょう。
今日から使える!グリーンアイシャドウの活用法3選
アイホール全体に使って明るい目元に
グリーンカラーは、くすみを飛ばして、透明感のある爽やかな印象にしてくれます。
アイホール全体にグリーンカラーを広げ、単色で使うことで、上品でおしゃれな目元に。目尻側に濃く塗り、ぱっちりとした印象を加えましょう。さらにアイラインを描けば、目もと全体をキリッと引き締められます。
2. アイライン使いで引き締める
グリーンは、ブラックよりも重くならずにナチュラルな印象を与えるので、ナチュラルメイクのアクセントとして使うのもおすすめ。上まぶたのキワに沿ってラインを描き、最後に目尻部分を跳ね上げるイメージで仕上げましょう。
ラメの入ったシャドウを使えば、目元が華やかになります。派手になりすぎずに、目元を強調したいときにおすすめです。
3. 下まぶたに塗ってさりげなくデカ目狙い
グリーンアイシャドウを下まぶたの目尻部分から、黒目の真ん中あたりまで濃く塗れば、大人ガーリーを狙えます。
こちらの手法は、さりげないカラー使いなので、普段のアクセントカラーとして使うのがおすすめ。目頭までラインを描くとアンニュイ感が増しやすいので、ミステリアスな印象も出せますよ。
ただし、濃く描きすぎると、“クマ”のように見えがちなので要注意です。目頭から目尻にかけて濃くなるように、グラデーションを作りましょう。
まとめ
グリーンアイシャドウは、手軽に試せる春夏感を演出するカラーアイシャドウ。この時期、多くのブランドから限定カラーが出ていますので、ぜひ、自分にあったカラーメイクを楽しんでくださいね。
<文・社>時短美容協会所属/星野真唯>
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