洋風の石焼きビビンバのような感じ
唯一のご飯モノ。リピーターも多いそうです。
ほとんどチャーハンのように見えますが、違うのは火を止めて特製ソースをかけるところ。高温の鉄板からジュジュジューッとソースの蒸気が天井まで舞い上がりました。
「正直、パフォーマンス的なところもあります。でも、味も風味もチャーハンとはちょっと違った一品になっています。テークアウトではお見せできないのが残念です」と尾井川さん。
洋風の石焼きビビンバのような感じです。バーベキューで余った肉や野菜をごはんと混ぜ混ぜして蒸気パフォーマンスをすれば、盛り上がるかもしれませんね。
材料
・ごはん 茶碗1~1.5杯
・細かく切った牛肉 50グラム
・フライドガーリック 5グラム(10枚程度)
・おろしニンニク
小さじ1
・特製ステーキソース(赤ワイン100ミリリットル、醤油200ミリリットル、ニンニク半かけらを火にかけ、すりおろしたタマネギ4分の1を加える)
・ホイップソース(フレッシュクリーム200ミリリットル、バター80グラム、おろしニンニク15グラム、塩少々を入れ、泡立てる)
レシピ
(1)特製ステーキソースにおろしニンニクを入れる
(2)塩とコショウをふり、肉を焼く
(3)ホットプレート(フライパンでも可)に油を引き、ごはんをのせる
(4)ごはんに肉やフライドガーリック、好みの具材をのせ、火を入れる
(5)火を止め、ホイップソースを上にのせる
(6)全体に特製ソースをかけ、蒸気が出るようにする
本日のダンツマ達人…尾井川亮太朗さん
▽尾井川亮太朗(おいかわ・りょうたろう)
1986年、川崎生まれ。大手ファストフード店のマネジャーを経て、ステーキチェーン店に勤務し、ステーキ料理を学ぶ。2012年創業の「Caddy」から、19年3月にリニューアルオープンする際、店長に就任。
▽ステーキクラブエイティーン
「ハマのアメ横」こと洪福寺松原商店街から近い。「18」は「ステーキが十八番(おはこ)」との意で、尾井川さんが名付けた。サラリーマンからファミリーまで客層は幅広い。神奈川県横浜市保土ケ谷区天王町1―32―4。
(日刊ゲンダイ2021年9月10日付記事を再編集)
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