時短で華やか♡ 毛先の“ワンカール巻き”を徹底レクチャー!

時短美容協会 一般社団法人
更新日:2021-01-14 06:00
投稿日:2021-01-14 06:00
「朝から、きちんと髪の毛を巻く時間がない!」……そんな時でも、何もしないで出掛けるわけにいかないのが、私たち女性の本音ですよね。

 冬が深まるにつれ、髪の毛を縛るよりも下ろす機会が増えている人が多いでしょう。防寒にもなるうえに、モテる髪型でもある「ダウンスタイル」ですが、何もアレンジせずに下ろしているのはもったいない!と、筆者は思います。

 そこで今回は、少しの手間をかけるだけで格段にオシャレに見えるコツを、時短美容協会でヘアアレンジを担当している筆者がご紹介しましょう。

ステップ1:髪の毛をブロッキングする

 まずは、髪の毛をブロッキングして上下に分けます。 耳上の髪の毛と、それ以外の髪の毛とで分けるとやりやすいです。時短を目的としたヘアアレンジですので、きっちり分ける必要はありません。なんとなく、2つに分かれていればOKです。

 まずは、上側の髪の毛をクリップやヘアゴムでまとめてください。この工程は、先に巻く下の髪の毛を巻きやすくするためです。慣れてくれば、ブロッキングしなくても綺麗にできるようになるため、さらに時短になりますよ。

ステップ2:後ろ髪を外ハネにする 

 ブロッキングした髪の毛のうち、下側の髪の毛を外ハネに巻いていきます。髪の毛が長くなればなるほど「この長さで、毛先を外ハネにするの?」と感じるかもしれませんが、思い切って外ハネにしてしまいましょう! 

 ちなみに、毛先に外ハネを入れるとボリュームが出るため、それだけで小顔効果が狙えます。また、髪の毛のボリューム不足に悩む女性にもおすすめのアレンジ。スタイリングに躍動感が生まれるので、垢抜けた印象を与えやすいのも、嬉しいですよね。 

ステップ3:顔まわりの髪の毛を内巻きにする 

 1の工程でまとめた顔まわりの髪の毛をほどき、コテやアイロンを使って内巻きにしていきましょう。この時、すでに巻き終わっている後ろ髪が邪魔になってしまう人は、クリップなどでザクッと留めておくと綺麗に巻きやすいですよ。

 ブロッキングした上の髪の毛を上手く巻くコツは、表面の髪の毛で覆い被せるイメージを持つことです。

 コテで巻く場合は、コテの形に沿わせるイメージで。ストレートアイロンの場合は、髪の毛を挟んで形を作るのではなく、滑らせてワンカールを作るイメージで巻くと失敗が少なくなります。

最後に

 毛先にボリュームを加える「ワンカール巻き」は、トレンドのシルエットが作りやすいだけでなく、傷んだ毛先をごまかせるスタイリングとしても重宝します。

 巻き髪が苦手な人でも、ワンカールなら簡単に動きのある髪型を狙えるため、コテの初心者さんも、まずはここから始めてみるのがおすすめです。

 簡単なのに、人と差がつくヘアアレンジ。まさに、時短美容なヘアスタイリングですよね。みなさんもぜひ、活用してくださいね。

<文・社)時短美容協会所属/鈴木友香> 

時短美容協会
記事一覧
一般社団法人
「時短美容」を単なる「省略美容」「ながら美容」ではないものと定義し、多忙な現代女性が「美容の時間を効率的に確保するため」に欠かせない正しい美容知識の普及に努めるとともに、美容にまつわる正確な時短知識を有する「時短美容家」「時短美容協会認定美容家」ならびに、薬機法(旧薬事法)を遵守する「美容ライター」の育成および普及活動を行っています。
WEB:https://fastbeauty.biz

関連キーワード

ビューティー 新着一覧


食欲の秋が到来!旬の味覚に秘められた“健康”パワー。サツマイモの美肌効果に注目【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
高市首相もメイクで激変! 強そうな女→柔らかな女に印象を変える“3つの鉄則”ポイント
 第104代首相に選ばれ、今やメディアで見ない日はない高市早苗さん。かつては黒々とした力強い眉が印象的でしたが、最近では...
「生理が終わったのにだるい…」その原因、加齢じゃなくて“鉄分不足”かも。食後のコーヒーは注意して【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
夏の紫外線+秋の乾燥でボロボロ…化粧水だけじゃない「うるおい対策」で肌を守ろう【専門家監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
急に泣きたくなる…30代以降は“情緒不安定”に注意。不安定な心を整える3つのセルフケア【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
今季のプチプラは大当たり! 大人も“盛れる”目元・口元・肌の新作コスメ3選。「キャンメイク」で老け感を一掃♡
 今季のプチプラが、ものすごく「当たり!」です。コスメの進化は著しく、もはやデパコス要らずの実力!? とざわついてしまう...
女性の6割が悩む「生理前の便秘」痔やイライラ悪化の原因に? 放置せず試したい改善法4つ【医療従事者監修】
 生理前の便秘に悩む女性は、6割もいるといわれています。「でも生理が終われば治る」「便秘くらい、大したことはない」こんな...
流行りの「耳つぼジュエリーダイエット」信じていいの? 貼るだけで楽痩せできる噂の真相【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
【再現メイク】今田美桜になれるか!? 大人世代が3つのポイントを真似してみた。“への字眉”でぐっと近づく
 これまではキュートで華やかなイメージが強かった今田美桜さん。しかし今放送中のドラマ『あんぱん』では40代の役柄に挑戦し...
暑くて無理~! “ドライヤー”キャンセル界隈に捧ぐ、お風呂上りの汗だくを回避する6つの方法
 お風呂上がり、せっかくすっきりしたのにドライヤーをかけてるうちにまた汗だくに…。こんな経験、ありますよね。  髪...
30歳から「骨活」のススメ。将来の“寝たきり”リスクを防ぐため大切な3つの対策【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
健康診断でわからない「隠れ貧血」のリスク。 だるさ、イライラの原因は年齢以外にあり?【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
ブルドッグ顔におさらば! 3秒でできる若見え“メイク”テクニック。コンシーラー1本で激変するコツ【美容家解説】
 夏の疲れが、顔に出ていませんか? 鏡を見て、「なんだか不機嫌そう…」と感じるなら要注意! 年齢を重ねると、どうしても顔...
37℃の熱がダラダラ続くのなぜ? たかが微熱と放置しないで。日常に潜む「体温が上がる」生活習慣【医療従事者監修】
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
えっ、納豆にタピオカも!? 実は“カロリーお化け”な食材4選。じゃあ、美容効果バツグンなおやつは?
 ダイエットの大敵といえば、「おいしい食べ物」ですよね。でも、完全に我慢するのは逆にストレス…。多くの人はできるだけ低カ...
汗が止まらない→頭痛や倦怠感の原因に。実はリスクだらけの多汗、自宅でできるセルフケア【医療従事者監修】
「服の汗染みが恥ずかしい」「毎日タオルが手放せない」こんな滝汗に悩んでいませんか? 汗はからだの正常な働きですが、多すぎ...