ベース顔のエラが気になる! 隠す方法は?
ベース顔の方は、顔の骨格が出っ張っているケースと、頬から下顎にかけての咬筋が張っているケースがあります。どちらの場合も、似合う髪型やメイクを見つければ、お悩みのエラが目立ちにくくなりますよ。
ベース顔の芸能人のSNSも参考になる!
もちろん、ベース型の顔立ちでも、綺麗な方はたくさんいます。芸能人で言えば、前田敦子さんや安達祐実さん、有村架純さんなど。彼女たちを参考にすることで、輪郭を活かす髪型やメイクを知ることができるはずです。
輪郭に合った髪型でエラを隠す3つの方法
ベース顔の方は、まずエラの目立たない髪型を探しましょう。顔の下部分の横幅をカバーするには、菱形や縦長のシルエットを作ったり、エラの上に髪を乗せて陰でカバーするのが大切です。
1. ふんわり菱形シルエット
髪を短くしたい場合は、ふんわりした菱形のシルエットのボブがおすすめ。このシルエットの髪型は人気があるので、モデルさんの画像もたくさんあります。美容師さんに相談しながら、耳の上のあたりにボリュームを出すようにカットやパーマを施してもらいましょう。
エラよりも上の位置にボリュームを出すことで、ベース顔が目立ちにくくなりますよ。
2. 後れ毛風のサイドバング
ベース顔の方がミディアムやセミロングにしたい場合は、「サイドバング」という“横の前髪”を意識するのが大切。サイドバングは、だいたい目尻の外側から耳にかけてある部分のこと。学生の頃に「触覚」を作った経験がある方は、ピンとくるかもしれませんね。
この部分をふんわりと後れ毛のように残すことでエラが隠れるため、小顔効果が狙えます。
3. 韓国風のセンターパート前髪
ロングヘアの場合は、センターパート(前髪分け)の前髪に挑戦しましょう。前髪を分けるとおでこが露出するので、顔が縦長に見える効果がありますよ。
おしゃれな雰囲気を出すには、自然にかきあげたようなラフなシルエットを出すのがポイントです。5:5で左右の前髪の量が同じくらいになるように分けると韓国風の印象になりますし、7:3で左右非対称に分けるとバブリーな印象になります。
メイクによる“錯覚”でエラをカバーする方法
エラをカバーするにはメイクも大切です。本来の顔の形は変えずに、目の錯覚で逆三角の形に光が当たるように意識するには、「コントゥアリング」という“影と光を使って顔を立体的に見せる”テクニックがポイントになります。海外セレブが発祥ですが、現代では整形メイクにも応用されており、もともとの骨格を補正して見せる働きもあります。
シェーディングを入れて輪郭をカバー
まずはシェーディングで輪郭をカバーしましょう。エラの部分に、少し濃いめのファンデーション、またはシェーディングを入れます。顔の縦の長さも気になる方は、おでこと生え際の境目のあたりにも入れましょう。
ファンデーションがツヤタイプの時のシェーディングはスティックタイプ、マットタイプの時はパウダータイプがおすすめ。これだけでも、顔が自然に立体的になります。
ハイライトで中心に光を取り入れる
ハイライトは、おでこの中心・目の外側のCゾーン・小鼻の横の頬(チークよりも内側の部分)・鼻筋の合計4箇所に入れれば、光が逆三角形に当たっているような雰囲気を出せます。
もしもハイライトに抵抗のある方は、普段使うファンデーションよりも少し明るめの色を部分的に使ったり、イエローやピンクの化粧下地で部分的に明るくするのもOK。シェーディングだけだと印象が重くなりがちですが、ハイライトを入れることでパッと明るくなります。
眉毛の外側をいつもより少し長めに描いてみる
シェードとハイライトの陰影を作るコントゥアリングに加えて、眉の形を少し補正することで、顔の印象は大きく変わります。眉山と眉尻をいつもより少し外側に延長すると、顔の上半分のパーツが横長に見えるので、下半分にあるエラが目立ちにくくなりますよ。
「自分の良さを活かすメイク」に限界を感じているなら、目の錯覚を意図的に作り上げる「整形メイク」の技法を取り入れてみるのもおすすめです♡
悩みをカバーして自分の良さを引き出そう!
エラがあることは、決して悪いことばかりではありません。より可愛らしい印象に見えることや、横から見た時に顎のラインが綺麗に見えることもあります。とはいえ、エラによる悩みがあるなら、髪型やメイクでカバーしてしまうのが手っ取り早い方法です。
悩みがカバーされて自信がつけば、あなたの本来の良さがさらに引き出されるのではないでしょうか。この記事を参考に、いろんなスタイルに挑戦してみてくださいね♡
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