1. もっとも多い顔のたるみ
多くの男女が、マスクの下は「無表情」だと言われています。
もちろん、リモートワークなどの際は笑顔を作るでしょうが、コロナ禍において、圧倒的に顔の筋肉を使う場面が奪われました。
鏡を見て「頬がたるんで、口角がさがってきた」「以前より、顔が間延びした感じ」と思うなら、要注意です。
そこで、たるみ防止に、以下のトレーニングをオススメします。
可能なものを一つでも取り入れると、かなり老け顔防止にアプローチできますので、ご参考にしてみてください。
・マスクの下でも「口角をあげる」「口角をあげて話す」
・口の中で舌をぐるぐるローリングする(頬の内側からアイロンがけするように、左右10回ずつ)
・上を向いて首を反らし、舌を真上に突き出す
・耳の下(耳下腺)や、鎖骨周辺を手でマッサージしてリンパを流す
・「アイーン」の表情を作ってみる。
筆者は、化粧室や入浴中にこれらのトレーニングや顔ヨガを実践しています。ご参考にしてみてくださいね。
2. マスクをしても紫外線防止と保湿は必須
「マスクをしているから、すっぴんでもOK」という女性も少なくありません。コンビニなどのご近所エリアなら、確かにメイクはもちろん、日焼け止めさえ塗るのが面倒くさいですよね。しかし、これは大変危険です。
肌を老けさせる要因が、
1. 紫外線を浴びる
2. 保湿をしない
なのです。特に、紫外線対策は、男女問わず気を付けてほしいところ。
そこで提案。女性のご近所外出でしたら、「日傘」もしくは「つばの広い帽子」を使用するのはいかがでしょうか。直に日差しを浴びるダメージを抑えることが可能です。
また、最近ではスキンケアにこだわったり、ひげ脱毛をするなど、美意識の高い男性が増えてきましたね。営業をしている40代の知人男性も、美容皮膚科で「レーザーでシミ取り」をしたそうです。
ケアをしている人とそうでない方には、1年後、5年後、10年後に必ず、若見え・老け見えの差が出ます。
これから徐々に紫外線が強まってきます。ぜひ、対策をしましょう。
3. 意外に目立つ「クマ」の改善法と隠し方
マスク生活になってから、「アイメイク」に重点をおく女性が増えてきました。それだけに、目の周辺――特にクマのケアもしっかりやりたいものです。
クマは色素沈着や血行不良など、様々な要因がありますが、すぐに改善したいなら「目の周りのストレッチ」が有効です。
・目をギュッと閉じて、パッと開く
・目の周辺を軽くプッシュする
・眼球の体操「左・上・右・下」と円を描くように動かす
筆者はこれらをやっています。
ちなみに、くまを始めとするお肌の改善アイテム・コンシーラーは、悩みに応じて色を選べますので、以下のモノをご参考にしてみてください。
・青色のくま→オレンジ系、アプリコット系
・紫色のくま→イエロー系
・茶色のくま→イエロー系かベージュ系
・黒色のくま→ライトベージュ系(肌よりワントーン明るめ)
・赤ら顔、赤身の強いニキビ跡→薄いグリーン系のコントロールカラー
・赤みが弱いニキビ跡→ベージュ系かイエロー系(自分の肌と同色か、やや明るめ)
・シミ・そばかす→自分の肌より、やや暗めの肌色。
以上、マスク生活でも老けない習慣、キレイ見せのテクニックをお伝えしました。マスクをしていても、すっきりとしたフェイスライン、肌ツヤの良さをキープしたいものですね。
なお、CA・オスカーモデル・六本木のクラブママを経て官能作家となった筆者の、モテ・美容本「いつまでも魅力ある女性の秘密」にも、美容にお得な情報が載っています。
ビューティー 新着一覧