モテトークに♡マスク生活の男性に喜ばれるスキンケアのコツ

並木まき ライター・エディター
更新日:2021-03-30 06:00
投稿日:2021-03-30 06:00
 コロナ禍のマスクによる影響で、恋人や夫から「肌悩み」の相談を受ける女性も増えているようです。これまではスキンケアに無頓着だった男性でも、常にマスクを装着する生活のせいで、肌荒れやこれまでとは異なる肌の感覚に気づき「スキンケアでなんとかできるなら」と美容に関心をもつ人も増えています。
 一方で、スキンケア初心者の男性ほど、アレコレと手間をかけるお手入れには苦手意識を抱きがち。簡単にできて、肌への満足度が高いやり方をレクチャーすると、喜んでくれる傾向です。時短美容家の並木まきが、スキンケア初心者の男性におすすめする「時短のスキンケア術」をお話します。

「化粧品」のテクスチャーが苦手な男性には「ジェル」を

 スキンケア初心者の男性には「化粧品をつけたあとのヌメヌメ感が苦手」「化粧水は、びちゃびちゃして気持ち悪い」など、一般的なお手入れの手順に不快感を示す人も少なくありません。女性にとっては当たり前のスキンケアルーティンでも、男性からすると不慣れがゆえに、顔まわりに違和感が残るとぼやく話も珍しくないのです。

 そんな「化粧品」のテクスチャーが苦手な男性にスキンケアの「基本」として勧めやすいのは、ジェル状の製品。オールインワンジェルや肌悩み別の美容液など、ひとくちに「ジェル」と言ってもその性質はいろいろあるものの、スキンケア初心者の男性にはできるだけ「シンプル」なジェル化粧品が好まれやすい傾向を筆者は実感しています。

「ベタつかないスキンケア」は男性も続けやすい

 スキンケア慣れしていない男性が続けやすい化粧品を選ぶキーワードは「ベタつかない」も大きい模様。実際に筆者がおすすめした化粧品に「あれ、よかった」と言ってもらえるコスメは、その多くが「さっぱりとした使い心地ながら、うるおいを与えるもの」が多いです。

「エールフォー セラムジェル」

 例えば「エールフォー セラムジェル」は、複合的な毛穴悩みにアプローチするジェル状美容液で、さらりとしたテクスチャーが特長。香りもふんわりとしたシトラスで、男性でも受け入れやすいはずです。発酵エキスを配合し、皮脂バランスを整えながら肌をうるおわせるお手入れによって、毛穴を整える作用も期待できます。個人的には、マスク生活によって、毛穴のボツボツが気になっている男性におすすめしているコスメのひとつです。

「リッツ モイスト ミルクエッセンス」

 また、3月15日に発売したばかりの「リッツ モイスト ミルクエッセンス」も、スキンケア初心者の男性に筆者が最近勧めることの多い製品。乳液と美容液の効果がひとつになっていて、3種のセラミドと2種のコラーゲンが配合され、お肌を守るバリアのような作用が期待できます。植物幹細胞由来成分で、ミルクのテクスチャーながらベタつきにくい使用感なので、頑固なカサカサ肌に悩んでいるものの、クリームのようなこっくりとした使用感は苦手とする男性に特におすすめです。

まとめ

 今回ご紹介した「ジェル」や「ミルク」のスキンケアコスメは、特別なことを必要とせず「塗るだけ」でお手入れが完了します。長期のマスク生活によって、これまでは気にならなかった肌悩みに密かに悩んでいる男性も多い今は、パートナーのスキンケア相談に的確に応えてあげることも「モテ」のポイントかもしれません♡

(※筆者注:掲載している画像は筆者の私物です。文中の効果は、筆者の個人的な感想です。)

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

ビューティー 新着一覧


適当接客にイラッ…美容院を変えたいけどメリットはある?
 長年、同じ美容院に通っている人は多いですよね。でも、中にはだんだん違和感や不満を感じて美容院を変えたいと考えるようにな...
夫が求めても無理!倦怠感をなくす更年期の心得~専門家監修
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「写真が苦手」を克服!デジタル時代を生き抜くちょい盛りメイク術
 デジタルが進化した今の時代、写真撮影はとても身近になっています。でも中には、「いつも写真写りが悪い」「顔に自信がないか...
“垂れ乳”は断固拒否! 簡単バストケアで40代でもふっくら美胸をキープ
 40代頃からだんだん、バストのハリが弱くなってきたと感じる人が増えてくるとか……。このまま50代になり、しょぼしょぼに...
加齢たるたるのあるある<2>お尻の下のそれはマイナーな悩み
 書店員として本を売りながら、踊り子として舞台に立つ。エッセイも書く。“三足の草鞋をガチで履く”新井見枝香さんのこじらせ...
輪郭すっきりで5歳若見え! 超簡単セルフ小顔マッサージ4選
 40代になると、だんだん顔がふっくらしてきたり、たるみが目立ってきたりと、フェイスラインの変化を実感しはじめますよね。...
美容オイルで保湿!アラフォーで凄さを実感、ガチ使い3品♡
 30代半ばまで肌のハリを気にしたことがなかったのですが、最近気になりだしました……。そこで乳液をオイルに変えたところ、...
疲れやすい、眠りにくい!“幸せホルモン”不足を解消するには
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
巨乳女子の攻防戦「今絶対見てたよね?」胸が大きいあるある
「胸が大きくて羨ましい」と言われるたびに、「いやいや結構ツラいんだよ」とため息をつく巨乳女子も多いはず。「大きな胸は男を...
プチプラ服ですが何か? 40代女性向け“高見え”のコツ6カ条
 40代を過ぎると「もう40代なんだから、プチプラ服は卒業しようかな」と思ってしまう人もいますよね。でも、できれば節約し...
40代女性は髪まで悩みだらけ ツヤサラ髪を取り戻すケア3選!
 女性にとって、髪は命とも言われるほど大切な部分です。でも、40代を超えてくると、さまざまな髪の悩みに直面するのが現実…...
プレ更年期?ホルモンバランスの乱れに働くエクオールって??
 彼女の名は、えりの。女性の心を癒すためにはじめたサロン「コクハク」のオーナーで、界隈では「えりのボス」の愛称で知られ、...
「テレワークのブス化」注意報! “上半身だけ”で本当にOK?
 コロナ禍でテレワークを導入する会社が多くなりました。出勤せずに自宅で仕事ができるテレワークは便利な反面、女性が「ブス化...
タレ目メイクは2工程で理想形!失敗しないコツは目尻にアリ
 みなさん、今日もアイラインは引いていますか? アイラインは、角度が少し変わるだけで顔の印象を大きく左右しますよね。 ...
残暑と湿気でムシムシ「メイク崩れ&顔汗を止める」方法9つ
 残暑とはいえ、まだまだ湿度が高く、女性のメイクをドロドロに崩してしまう「顔汗」に悩まされますよね。止めようにも勝手に出...